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Yamareco

記録ID: 7490044
全員に公開
ハイキング
近畿

御旅山~仁寿山~小富士山 🚃電車遠足☂️にて終了

2024年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
9.8km
登り
440m
下り
440m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
0:36
合計
4:22
距離 9.8km 登り 440m 下り 440m
9:07
19
スタート地点
9:27
9:32
44
10:16
10:23
50
11:13
11:13
36
11:50
12:12
77
13:30
天候 曇り→小雨
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR山陽線姫路駅~山陽電鉄妻鹿駅スタート,JR山陽線御着駅でゴール
コース状況/
危険箇所等
全線よく整備され,歩かれている道。
その他周辺情報 姫路周辺いろいろある。🍺やりながら直帰~。
南から台風?の暖気が迫り,週末の西日本の空は今一つ。雨の影響が少なさそうなところを選び,電車遠足で姫路へ。7時過ぎの上りで直通1時間半ほど(日中の接続は乗り換えがある...)。
姫路駅の北口からは世界遺産がお出迎え。
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南から台風?の暖気が迫り,週末の西日本の空は今一つ。雨の影響が少なさそうなところを選び,電車遠足で姫路へ。7時過ぎの上りで直通1時間半ほど(日中の接続は乗り換えがある...)。
姫路駅の北口からは世界遺産がお出迎え。
山陽電鉄姫路駅から市川を渡ると御旅山が目の前に♪。「次は妻鹿(メガ)に停まります」。強そうな名前の「妻鹿」駅を下り第一ピーク(楽しみ一番!)へ。
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山陽電鉄姫路駅から市川を渡ると御旅山が目の前に♪。「次は妻鹿(メガ)に停まります」。強そうな名前の「妻鹿」駅を下り第一ピーク(楽しみ一番!)へ。
住宅地の中に登山口の標示。山に上がる手前からノジギク,ヨメナ,ツリガネニンジンと花続き。足下に山陽電鉄の電車が行き交う道をゆっくり上がる。
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住宅地の中に登山口の標示。山に上がる手前からノジギク,ヨメナ,ツリガネニンジンと花続き。足下に山陽電鉄の電車が行き交う道をゆっくり上がる。
尾根に上がると視界が開ける。「灘のけんか祭り」の「広畠練り場」を見下ろす。桟敷席は棚田のようにも見える。去年来たとき「なんか?」と思った。
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尾根に上がると視界が開ける。「灘のけんか祭り」の「広畠練り場」を見下ろす。桟敷席は棚田のようにも見える。去年来たとき「なんか?」と思った。
車道のどん詰まりは松原八幡宮の御旅所。広い駐車場にトイレもある優しいハイキング・コース。
日が照っていたら周囲の紅葉もよいだろうが,今日は控えめ。オオバヤシャブシの実り,黄色いツワブキ,ノジギクの大群生,オレンジ色の柿を見て進む。
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車道のどん詰まりは松原八幡宮の御旅所。広い駐車場にトイレもある優しいハイキング・コース。
日が照っていたら周囲の紅葉もよいだろうが,今日は控えめ。オオバヤシャブシの実り,黄色いツワブキ,ノジギクの大群生,オレンジ色の柿を見て進む。
賑やかなメジロたち。結構近付いても逃げない。
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賑やかなメジロたち。結構近付いても逃げない。
ヤマウルシやサクラの紅葉(太陽が欲しい...),黄色い主役アキノキリンソウと紫の主役ヤマハギの先に,今日のおめあて第一ムラセン(ムラサキセンブリ)。
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ヤマウルシやサクラの紅葉(太陽が欲しい...),黄色い主役アキノキリンソウと紫の主役ヤマハギの先に,今日のおめあて第一ムラセン(ムラサキセンブリ)。
山頂手前の緩やかな上り。この辺りからが今日の見もの😆
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山頂手前の緩やかな上り。この辺りからが今日の見もの😆
まず山肌に点在する彩りのリンドウたち。2週間前に訪ねた深入山もすごかった。ここの咲きっぷりもいい。
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まず山肌に点在する彩りのリンドウたち。2週間前に訪ねた深入山もすごかった。ここの咲きっぷりもいい。
センブリにしては大きな白系。ムラセンとノーマルとの交配種🧐らしい。
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センブリにしては大きな白系。ムラセンとノーマルとの交配種🧐らしい。
こちらは少し大きめ紫系(やはり花には太陽が欲しいところ)。
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こちらは少し大きめ紫系(やはり花には太陽が欲しいところ)。
岩の上から尾根を振り返る。多くのハイカーと前後する高圧線の鉄塔だらけの里山…ですが豊かな自然で人気に納得。
ヤマラッキョウ,リンドウ・ブーケ,アキノキリンソウ,オミナエシ,ワレモコウたち。
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岩の上から尾根を振り返る。多くのハイカーと前後する高圧線の鉄塔だらけの里山…ですが豊かな自然で人気に納得。
ヤマラッキョウ,リンドウ・ブーケ,アキノキリンソウ,オミナエシ,ワレモコウたち。
こちらは見慣れた小ぶりなセンブリ。ムラセンよりずいぶん小さい。
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こちらは見慣れた小ぶりなセンブリ。ムラセンよりずいぶん小さい。
ムラセン・ブーケもところどころ。踏まないように足下に注意。
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ムラセン・ブーケもところどころ。踏まないように足下に注意。
曇天の御旅山。南側(上)はどんより瀬戸内海,
北(北西)側にはこれから歩く仁寿山〜小富士山,高御位のピークたち。
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曇天の御旅山。南側(上)はどんより瀬戸内海,
北(北西)側にはこれから歩く仁寿山〜小富士山,高御位のピークたち。
今日も多くの方が歩いていた第一ピーク御旅山140m。低山ながら眺望は相変わらずよい。
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今日も多くの方が歩いていた第一ピーク御旅山140m。低山ながら眺望は相変わらずよい。
霞む姫路城。コウヤボウキを見ながら北側の御旅山登山口へ下りた。麓の公園でジョビ男観察。
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霞む姫路城。コウヤボウキを見ながら北側の御旅山登山口へ下りた。麓の公園でジョビ男観察。
町の中だが用水は澄んでいた。住宅地や田んぼの中を進み,国道2号線を渡ると仁寿山の取り付き。
町の中だが用水は澄んでいた。住宅地や田んぼの中を進み,国道2号線を渡ると仁寿山の取り付き。
こちらは御旅山ほどメジャーではなさそうだが,よく歩かれているようだ。樹林を抜けて高度が上がると,歩いてきた道が見えるようになる(甲山は次回の宿題)。
こちらは御旅山ほどメジャーではなさそうだが,よく歩かれているようだ。樹林を抜けて高度が上がると,歩いてきた道が見えるようになる(甲山は次回の宿題)。
低山のクヌギも少しずつ紅葉が進んでいる感じ。ヤマハギとアキノキリンソウが絶えない道べり。
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低山のクヌギも少しずつ紅葉が進んでいる感じ。ヤマハギとアキノキリンソウが絶えない道べり。
上がりきったところから。こちらは御旅山よりも30mほど高い。
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上がりきったところから。こちらは御旅山よりも30mほど高い。
作業用のモノレールが敷設された道を上がると仁寿山174.8mのピーク。TVの中継塔が立ち並ぶ(姫路テレビ・FM中継局と言う名称らしい)。少しだけ角度が変わった姫路城が見えた。
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作業用のモノレールが敷設された道を上がると仁寿山174.8mのピーク。TVの中継塔が立ち並ぶ(姫路テレビ・FM中継局と言う名称らしい)。少しだけ角度が変わった姫路城が見えた。
ヤマウルシの紅葉が進んだ登山道を下りる。正面に最後のピーク小富士山。播磨富士というらしいが,こっちからだとそうは見えない。
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ヤマウルシの紅葉が進んだ登山道を下りる。正面に最後のピーク小富士山。播磨富士というらしいが,こっちからだとそうは見えない。
御旅山から後,唯一の方とスライドして上り返し。道べりにまだ咲いていたママコナ,フライング・ミツバツツジとモチツツジ,リンドウ,ワレモコウ,アキノキリンソウ,ヤクシソウ。御旅山のようには咲いてない。
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御旅山から後,唯一の方とスライドして上り返し。道べりにまだ咲いていたママコナ,フライング・ミツバツツジとモチツツジ,リンドウ,ワレモコウ,アキノキリンソウ,ヤクシソウ。御旅山のようには咲いてない。
小富士山173m,山頂標だらけ。麻生山,播磨富士といろんな名前がありまんなあ。
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小富士山173m,山頂標だらけ。麻生山,播磨富士といろんな名前がありまんなあ。
東側は岩場になっていて開けていた。北東方向すぐ向こうに高御位の山々。真っ赤なヤマウルシの葉っぱに,冷たい雨がポツポツと落ち始めた。
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東側は岩場になっていて開けていた。北東方向すぐ向こうに高御位の山々。真っ赤なヤマウルシの葉っぱに,冷たい雨がポツポツと落ち始めた。
コウヤボウキはところどころ。
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コウヤボウキはところどころ。
山頂のすぐ向こうにお地蔵さんが立ち並んだ華厳寺がある。玄関で雨宿りさせていただきランチにした。
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山頂のすぐ向こうにお地蔵さんが立ち並んだ華厳寺がある。玄関で雨宿りさせていただきランチにした。
後は四郷学院登山口へ下りる。足下が滑るのでご注意を。
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後は四郷学院登山口へ下りる。足下が滑るのでご注意を。
ふとセンブリ。雨でも元気♪
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ふとセンブリ。雨でも元気♪
少し遠回りして見野古墳群に立ち寄る。里山に十数基の古墳がある。間近に観察できるように公園風に手入れされていて,10号墳は明日香の石舞台古墳を思わせる造り。一つの墳丘に石室を2つもつというレアな6号墳もあった。
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少し遠回りして見野古墳群に立ち寄る。里山に十数基の古墳がある。間近に観察できるように公園風に手入れされていて,10号墳は明日香の石舞台古墳を思わせる造り。一つの墳丘に石室を2つもつというレアな6号墳もあった。
後はJR山陽線の御着駅まで歩いてお終い。姫路駅のベンチでスーパー「はくと」コナン号を眺めハイボール・タイム。うめえ。
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後はJR山陽線の御着駅まで歩いてお終い。姫路駅のベンチでスーパー「はくと」コナン号を眺めハイボール・タイム。うめえ。

感想

一昨日辺りから週末の天気予報を気にしていたけど空模様はあやしい…。雨は落ちないか降っても大したことはないと踏んで,姫路の御旅山へ電車遠足。山陽電鉄妻鹿駅~JR山陽線御着駅を山で繋ぐ。去年訪問して嵌った御旅山の景色と自然に吸い寄せられるように現地に向かった。
岡山市から電車で東に向かうほどに周囲の霧が濃くなる。姫路市内も曇っていたが朝のうちはうっすらと太陽が見えた時間もあった。予定通り山陽電鉄妻鹿駅から出発して,最初のピーク御旅山へ。
御旅山は登山口からノジギクをはじめいろいろな花たちが出迎えてくれるすてきなところ。道も自然も手入れが行き届き,地元の方からの愛され山感がいっぱい。ノジギク,ヤマハギ,センブリ,リンドウ,アキノキリンソウが絶えることなく咲いていた。少し大きなムラサキさん,ムラサキさんのように大きな白系センブリもよく開いていた。コク○ンやシュン○ンまで標示!されていて,町に近い低山なのに花のパラダイスというのがすごい。今日の天気では山頂からの360度ビューは霞んでいたけど,海,街,山と眺望よく楽しいとこ間違いなし。
御旅山からは一旦下り,次は仁寿山をめざす。北側に下ってから麓を突っ切って国道2号を越えて上り返す。御旅山以降は登山道でハイカーには1人だけしか出会わなかった。花もアキノキリンソウとヤマハギ以外はぐっと減る。仁寿山山頂は中継アンテナが林立していて車道があった。眺望はそこそこあり,晴れていればここもよさげな場所だった。
仁寿山をゲキ下ると最後のピーク小富士山の上り返しが待っている。小富士山は東側が開けていて,岩の上に立つと眺望がよい。この辺で急にザッと☔️降り始めたので,山頂からすぐの華厳寺で雨宿りさせていただく。ついでに昼ごはんも食べてまったり過ごす。アングル的に播磨富士の異名のある小富士山の端正な姿は分からなかった。小富士山以降は小雨に降られたので,高御位方面は止めた。
最後に四郷町の見野古墳群と呼ばれる古墳公園が気になったので少し遠回りして訪問。横穴式石室が残る大きな古墳がいくつも間近に。明日香の石舞台古墳を思わせる大きなものもありおもしろかった。最後は国道の脇を歩いて御着駅へ向かい,岡山へ戻った。

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コメント

satopan7さん コンニチワ

雨の中お疲れさまでした。ムラサキセンブリはピークに近かったのかな?
ここには白花のムラサキセンブリがあり、不思議なことに湿原植物のカキランが山頂直下にあります。
なお、小富士山は南側からが小さな富士らしく見えますよ。
2024/11/17 13:04
いいねいいね
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teizanさん,こんにちは。
今年はさっくり駅からハイキングでおじゃましました。少々天気が悪くても花いっぱいで楽しめてしまうすばらしい山ですね〜😙
白花のムラサキセンブリはノーマルタイプより大きめでした。なぜかカキランもあるとは!ラン系もいろいろで春〜秋は目が離せないとこだと分かりました。家が近所なら間違いなくいつもさんぽしそうです😅
小富士山,次回は南から端正な播磨富士を見てみたいと思います。
2024/11/17 14:28
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