烈風の那須岳(茶臼岳)
- GPS
- 02:44
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 503m
- 下り
- 487m
コースタイム
天候 | 烈風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが、尋常ではない風が吹いていました。 |
写真
感想
東京に用事があったついでに、土、日で福島県・栃木県に遠征してまいりました。
2日目は那須岳に登りました。
午前6時前に峠の茶屋駐車場に到着、駐車場では既に風がビュービュー吹き荒れています。かなり寒いので、厚めの服装を着て登山開始です。登山道はとても歩きやすいですが、とにかく風が強くて真っ直ぐ立っていられません。避難小屋を越えて硫黄鉱山跡付近までくると一段と風が強く、耐風姿勢を取っていないと今にも吹き飛ばされてしまいそうです。そして、お釜口の直前で遂にアクシデント発生、強風に煽られて、思いがけず転倒、その拍子に眼鏡がどこかに飛んでいってしまいました。新品の眼鏡が〜目が見えないよ〜↓周辺を探しても見つからず、吹きさらしの場所にいつまでも留まっていては凍えてしまいますから、断腸の思いで眼鏡を諦めて山頂に向かいます。山頂部では特に風が強く、風に煽られて何度も転倒しながら、這々の体で何とか山頂に到達することができました。記念写真を取ってすぐさま撤収、目がよく見えていないので足元に注意しながら慎重に下りていきます。何とか避難小屋に到着、ひと安心し、休憩しようと小屋の外壁に近づいたところ、入口の所で休んでいらした登山者から声をかけられます。「そこ、う○こ落ちてるから気をつけて!」・・・目を凝らして足元をよく見てみると、、、、すでに踏んじゃっているじゃありませんか↓↓目が見えていないときに限って、こんな所にこんなものが・・・そうしてテンション下がりまくりで失意のうちに下山しました。
撤退の決断というのは難しいものです。はるばる遠方までやってきたのだから行けるところまで行きたい。山頂までもう少しだから何とか登頂したい。そうやって分不相応な山歩きを強行した代償が、プチ捻挫、多数の打撲、眼鏡遺失、登山靴汚損です。自業自得ですね、大反省です。強風侮るべからずです。
それにしても、登山道から眺める山々は壮大で、また茶臼岳山頂からぼんやりと眺めた景色も美しく、那須岳はとても魅力的な山でした。次は風の弱い日に朝日岳、三本槍岳まで縦走したいですね。
せっかくの山行、強風&災難続きで大変でしたね。
私ごとですが、以前同じような時期に三斗小屋温泉に泊まろうとして出掛け、
峰の茶屋の避難小屋までで撤退したことがありました。
強風を避け石の陰に隠れながら風が弱まった瞬間に1、2m進み、待避の繰り返し。
下山してくる人たちのなかには、怪我で流血している人も・・・
そんなのを繰り返し峠まで行きましたが、それ以上進む人たちは、ロープで
全員繋がってアンザイレンな状態なのを見て、これ以上無理と断念しました。
ここは人間鯉のぼり、になるくらい風が強い場所らしいですから、ある意味
大きな怪我なく下りてこられたのはよかったのかもしれません。
遠くまでわざわざ出掛けたときの撤退のタイミングって、凄く難しいですね・・・
アンザイレン、人間鯉のぼりですか
強風で知れたる山だったんですね。
おっしゃるとおり、大怪我なく下山できただけで良しとしなければですね。
毎回反省はするんですが、山を目の前にするとついつい無理をしてしまいます。
もう少し大人にならなくてはですね。
せっかく来られたのに残念でしたね。😭
でも、無事下山できて何よりでした。私もかなり目が悪いので、山で眼鏡を無くしたらと思うと怖いです。これに懲りずに、またこちらの方面にも遊びに来てください。
FUKUSIMAさん、はじめまして
コメントありがとうございます。
反省はしてますが、全く懲りてはいないですよ〜。
さんざんな目に遭いましたが、那須岳とても魅力的な山でした。
また予備の眼鏡持参の上、是非再チャレンジしたいと思います
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