秋の奥武蔵 西吾野駅→関八州見晴台→ユガテ→東吾野駅
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 950m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温高くすべて半袖で過ごす。まだ平地は気温が高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 東吾野駅(飲料の自動販売機アリ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に難所はない、道路歩き半分、トレイル半分である。 |
その他周辺情報 | (昼食) 平九郎茶屋 ざるうどん大盛り 残念ながらできるまでの待ち時間40分、食事15分、会計5分で1時間。10杯のうどんを作るのに40分かかるとは・・・。この1時間があればもう少し歩けたかも・・・。 (夕食) 蒙古タンメン中本大宮店 「北極の炎」大盛り プチ麻婆丼 |
写真
感想
そこに行けば、どんな夢もかなうというよ。誰もみな、行きたがるが遥かな世界・・・。(ゴダイゴ、ガンダーラより)
私は「ユガテ」に対して似たような印象を持っていました。高層集落で年がら年中花が咲き乱れて、人がそこに来て安らぐ。温泉が出て、人は皆疲れをとる。そんな夢の場所、ユガテ・・・。私はそこに行くことを熱望していた、しかしここだけを目的として三浦半島から奥武蔵まで来る気にもなれなかった。
そうだ、関八州見晴台にも行こう。ここは、高山不動奥の院で関東八州を遠望できることからこの名がついたところだ。そして、山と高原地図を見ていると平九郎茶屋近くに「うどん」という3文字を見つけた。
これだ、関八州見晴台からユガテまで歩こう、途中の平九郎茶屋でうどんを食べよう。ちょうど、埼玉県のうどんが注目されている。この間食べた浅見茶屋のうどんは美味だった、飯能の茶屋にはもっといろいろなうどんがあるに違いない・・・と山行計画が出来上がった。
そして、久しぶりに15時まで歩いた。いつもは夜討ち朝駆けが好きなので6時台から歩き始め。13時までには山行を終えることが多い。しかし、今回は15時くらいまでかかるだろうなあと思っていたのである。そして、その時間まで歩いていたのは9月12日まで遡る。基本的に林道が縦横無尽にあるので、ヘッドランプさえあればだいぶん遅くなってもよいように思えた。
朝8時台に西吾野駅をスタートする。私の近くには数十名のハイカーがいるが高山不動・関八州見晴台方面は私を含め4名のみであった。あとはみなさん子の権現方面でしょうか。そんな中、私はアスファルト道で高度を上げていく。
トレイルは入るところの道が若干わかりにくく、地元住民に正しい道を教えてもらう。トレイルは楽だ、鎖もないし急斜面もない、息を整えながら上がっていく。
もう1か所道迷いをしやすいところがあり、私は行き止まりにたどり着く。斜面の木にピンクリボンがかかているがあの斜面をロープもなしに登るのは無理だ、(若干足跡アリ)私は3叉路に戻りもう一つの道を選択する。ここに看板があるといいんだけどな。1時間半ほどで林道、閉まって落書きがされている茶屋がある。帰宅してからわかったのだが、その林道をわずかに行けば高山不動だったそうだ、うまい湧水があるらしい。
しかし私は関八州見晴台方面の看板を見てそちらに行ってしまう。
関八州見晴台は、良いところでした。本当に四方八方切れているピークという感じですが若干木がうるさく視界を遮っていた。それでも、ここから見る武甲山は迫力があった。天気が良く暖かかったため少々眺望は見にくかった。
ここに寝っ転がったら気持ちいいだろうなあ、と思いながら「さて、うどんだうどんだ」と私は関八州見晴台を下り林道を歩き続ける。自転車とバイクが非常に多かったし、路上駐車して関八州見晴台や黒山展望台に登っている人もいた、黒山展望台では小電力無線機の公開運用が行われていた。
さあ、右側に富士見茶屋が見えると、顔振峠、平九郎茶屋のうどんである。しかし、様子が良くない・・・。中にはたくさんの人がいるが、誰もうどんなどを食べていない、きっと遅いんだ・・・と思い躊躇したが。一度食べて「もうここは外すか、リピーターになるか決めよう」と、私は小屋に入った。
結局食べ終わりまで約1時間かかった。40分待ちの15分食べ5分会計である、しかし私の前に出てきたうどんは9、私が10皿目である。こんなに時間を取るのか・・・と改めて思う、しかも、自分のうどんを最初他の人の前に置き、その方が「これ、私のではないですよ、きっとあの人のですよ」と言ってくれたので私はうどんにありつくことができたのである。
たしかに、手打ちで味は良かったが、私は次はないでしょう。
今日の山行は、かなりトレイルと林道が並行している。私は大和高原地図を見てその都度トレイルにするか林道にするか決めていた。同じところに出るのなら林道、見るべきところがあったりコースを短縮できればトレイルと使い分ける。そして、本日の目的地、「ユガテ」にたどり着く。
夢のように見えていたユガテ、今そこにいるのだ、ベンチに座り寝転ぼうかと思ったが同じことをしていた山ガール3人組がいたので私はそそくさと写真撮影だけ済ます。ここは、ゆっくり過ごしてみたいなあ、花が咲き乱れる春がいいかなあ・・・。
そこからはあとは東吾野駅まで高度を下げていく。林道歩き、国道歩きだ。そして、私の前で駅に電車が止まり、人をおろし、乗せ、いなくなった・・・。次の電車まで30分・・・。
コーラを自動販売機で買い、心を込めて飲む。後から来たグループ山行の人と話す。そんなこんなで30分はあっという間だ。
大宮まで出て辛いラーメンをいただき、グリーン車で三浦半島まで・・・本は2冊読み終わったところ、アルコールは3本なくなった。
秋から冬の奥武蔵、面白いですね。今回のコース、昼食の1時間がなければスカリ山、日和田山、巾着田まで行って高麗駅下山でもよかったかもなあと思います。
なお、次週は土曜日出勤、日曜日別の趣味、月曜日代休(土曜日分)、火曜日文化の日なので、月・火と連休になります。どこに行こうかな、たぶん今年最後の遠征になると思います。
拙者が顔振峠を歩いたのは昨年11月3日快晴でしたが、吾野駅から歩いて茶屋付近に到着したのが9時半頃で、うどんには早過ぎたこともあるのでしょうが、お客ゼロでした。
関八州見晴らし台、その名の通り、四方八方見えまくり☆彡ではないのですか?
拙者、まだ行ったことはないのですが、木の葉が完全に落ちて、スカスカになってからにしようかな。
半袖隊長
半袖隊長、訪問ありがとうございます。
関八州見晴台は、晩秋がよさそうですね。まだ木がうるさく、視界を妨げていました。木がなくなるときっと四方八方の見晴らしがあると思います。来年の晩秋にでも再訪したいなあと思いました。
平九郎茶屋はかなりの客が入っていましたが、みなさん突き出しの漬物を食べている人ばかりでした、ビールやジュースを飲んでいる人もいましたがうどんを食べている人はいませんでした。
8人グループが訪れていて、うどんなどが7つ運ばれてきて、1個がきません。7人と店の人が勘違いをしていたようです。そういうやり取りもあったり、そのために急きょ1個作ったこともあるのでしょう。
私のうどんも間違えて運ばれてきていましたし、味は良いが気分は良くない昼食でした。
また、楽しい記録を読ませてください。
aideieiさん
こんばんは
平九郎茶屋のうどん美味しかったようですが、40分待ちとは
これを聞いてしまったら、ハイク途中に私は寄ることはないです。
富士見茶屋の方が空いていそうですね。
私もハイキング途中で90分待ちの蕎麦屋を経験したことがあります。
途中で帰ろうかと思いましたが、二度と来ることはないかと思い蕎麦を食べました
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-402617.html
ユガテからはaideieiさんも車道ルートだったようですね。
飛脚道(ユガテから福徳寺に下りる)ルートで下山するつもりが、地図を確認せず標識を見て歩いたら、私も車道ルートになってしまいました。
次回は飛脚道ルートで歩いて見たいです
hamburg
渋描隊長、訪問ありがとうございます。
40分待ったうどん、そこまで待って食べるべきものとは感じませんでした。もう一度食べたいかと思ったら「ううむ」と首をかしげます。
あの立地で、ハイカーやチャリダーにとっての1時間がどれだけ貴重なのか・・・と思いました。それならおにぎりを持っていき食べればということもありますが、そういう食事も山の楽しみでもあります。
ユガテは本当に良いところでした。本当にベンチに寝ころびたいと思いました。山ガールたちがいなかったら絶対そうしていたでしょう。さすがに「混ぜてください」とも言えませんしね・・・。
奥深いルートが多い奥武蔵、深いですね。
また、楽しい記録を読ませてください。
aideieiさん、こん○×は(^o^)/
うどん待ちで40分と 自分は蕎麦派なので、そこまでは待たない…というよりは短気なのでそれほど待たずに出てきてしまうでしょう
ユガテ…いいところなんですね、行ってみたい気もしますが我が家の行動パターンからして厳しいか でも圏央道をうまく使えば…
お嬢の肉球に優しいトレイル派のmamepapa
mamepapaさん、遅レス失礼します。
ちなみに、40分のうどん待ちの中では、蕎麦も入っていました。きっと、大きな鍋が1つしかないので、蕎麦、うどん、蕎麦、うどんとゆでていくためでしょう。その間に追加の1杯が入り・・・。たぶん、再来はないでしょう。
今回の目標、ほんとうにユガテはいいところです。様々なレポートに登場していますね。それだけ口コミがあるのでしょうね。私も、ヤマレコの山行記録を多数みてここに行ってみたくなりました。
次は、ウノタワか、ヒルメシクイノタワか、ユーシン渓谷か・・・。カタカナの地名って珍しいので憧れますね。
また、楽しい記録を見せてください。
月・火と連休だが月曜日の天気予報が悪く、たぶん火曜日のみ歩けるのではないかと考えているaideieiでした。
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