大倉岳
- GPS
- 03:32
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 660m
- 下り
- 662m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この日は平日休みでした。
日々の仕事が忙しく疲労も溜まってたので、当初は家でゆったり寛いで過ごそうと思ってたけれど、窓から外を見ると思ってた以上に天気が良かったので、急遽気分が一転して山に行きたくなってきました。
そう思うと、さっさと山支度を整え出発!
この時季は低山歩きが楽しい。
標高400〜800mほどの山が狙い目。
朝の通勤ラッシュの渋滞の中、「遣水観音山、鞍掛山、動山、火燈山、オンソリ・・・」色々と候補の山が上がって迷いましたが(そう考えてる時も楽しい)、最終的に一番しっくり来たのが小松市尾小屋の大倉岳でした。
大倉岳は標高651m、初めて登る山だけど標高的にも距離的にもちょうど良さそうだし、評判も良い。そして紅葉も楽しめそう!ってことで大倉岳に決定!
平日ともあって、尾小屋鉱山資料館の駐車場は閑散としていて先客は2台しか止まっていなかった。
登山道は遊歩道のように道幅が広く、家族連れのハイキングも楽しめるように整備されてました。
途中、観音様に手を合わせ、しばらく登ると作事峰コースと仏峠コースの分岐点に差し掛かる。軽く休憩しながら考えた末、作事峰コースの方に進んだ。
作事峰コースはこれまでの遊歩道的な道から、登山道らしい道になりましたが特に道が不明瞭になってるわけでもなく普通に歩きやすかった。
作事峰山頂に近づくに連れ、辺りは小ブナとミズナラ林になりとても良い雰囲気(某野生動物の気配を感じるような)でした。
作事峰は林の中にあり特に眺望が良いわけでもなく、看板と三角点があるだけなので先に進む。
どこまで下りるんや!と心配になるくらい下りると仏峠コースと合流する。
登山道的な道から遊歩道的な道になり少しホッとしました。
紅葉狩り散策をしてるような感じでテクテクと歩いていると、仏峠に差し掛かる。
2005年出版の分県ガイドでは、「白山の眺望が良い仏峠」と記載されてましたが、今となっては林の中となっており全然変わっておりました。
でも仏峠からは先程登った作事峰がよく見え「結構登ってたんやな〜」と眺望はなかったけど登った実感が湧いてきた。
その反対には林越しに大倉岳がチラチラっと見える。
峠を越えてしばらくすると視界が開け、大倉岳が目の前に見える。
ここでようやく初めての登山者とすれ違い、軽く挨拶するつもりが人に会えた安堵感から、つい山談義に盛り上がってしまいました。
辺りはなかなか良い景観で振り返ると犀奥の山から笈ケ岳が一望でき、右手には小松市街が広がる。標高600mほどの山とは思えないほどの高度感があり感動しました。
山頂までは緩やかな上り、終始これといった急登もなかったけど、山頂近くは粘土質で滑りやすかったので注意が必要。
大倉岳山頂は広くススキの穂が眺望を遮ってるがなかなかの景観でした。残念ながら白山は雲の中で見えませんでしたが。
山頂の東屋で休憩してると一人登って来られ、山談義に盛り上がりました。
下山はゲレンデの方から周回するように下りましたが、ここの紅葉が一番キレイでした。
登るにはキツイ階段坂だけど下りる分には紅葉を楽しめながら下りました。ただ落葉したブナの木にはクマ棚がいくつかあったりして、少し不安な気分にもなりましたが、ゲレンデに流れるj・popがその不安を和らいでくれました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する