記録ID: 751629
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沢登り
丹沢
鳥屋待沢右俣
2015年10月25日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 843m
- 下り
- 842m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路 4:00市川-湾岸-狩場線-16BP-横浜IC-海老名SA(朝食)-厚木IC-6:00鳥屋待沢出会 復路 16:20出会-16:35別所の湯(入浴700円、食事)18:00-20:30市川 ガス代230k÷9k=25L×130円=3,250円 高速代 (930+650)×2=3,160 合計6,410 円3,000円プール 残高6,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥屋待沢、一応初級の沢と言うことで臨んだ我々です。確かに水涸れした源頭付近まではロープも出さず順調に登れました。 最後、コケの付いた涸れ滝が登れず、枝沢から小尾根に移り山頂を目指したのですが、これが大失敗。 途中までは傾斜もそれほどではなく、藪漕ぎもなく登れたのですが、かなり上がったところで崖に行く手を塞がれました。 全く登れないので崖下を右に周り込んだのですが、垂壁となった谷になり進退極まりました。 ここで崖にルンゼを見つけ、唯一登れそうだったので取りつくも、ボロボロの逆層で足場も無く、支点も取れないまま身体と足でつっぱりながら登りか細い潅木を支点になんとか登る状態でした。岩は手で剥がれるくらい脆く、ハーケンなど打てない岩壁です。 30mロープをいっぱいに使い、潅木や立木を支点に2ピッチでなんとか登りきりましたが、かなり危ない登攀でした。この詰めに3時間近くも費やしました。 以上、初心者が単独で入るような簡単な沢ではないと思います。 |
写真
この後二人で隊長を支えるが、左側もだめ。少し戻って沢筋を詰めることにした。 kots
手前左からの枝沢から巻くが、落ち口へのトラバースが急な泥付き斜面で微妙。ここまでロープは使っておらず出すのが面倒だし、巻いた小尾根がから山頂に出られそうなのでそのまま登ることに!これが悲劇の始まり?kaito言
手前左からの枝沢から巻くが、落ち口へのトラバースが急な泥付き斜面で微妙。ここまでロープは使っておらず出すのが面倒だし、巻いた小尾根がから山頂に出られそうなのでそのまま登ることに!これが悲劇の始まり?kaito言
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
食器
食料
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
沢靴
沢タビ。
水筒
時計
非常食
ヘルメット
ハーネス
カラビナ
スリング
着替え
下山用の靴。
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車(アルファード習志野300マ2383)
コンロ
コッヘル
ロープ
GPS
無線機ラジオ
|
感想
最後の詰めが厳しかった。。。
途中まではコースタイムどおりで、予想外に早帰りかと思われた。
が、最後の滝を登り切れず戻って沢筋を詰めようとしたが、隣の尾根登りに変更。
これが急斜面で厳しく、トップロープでも「どっから登るねん!?」という感じなので
隊長はさぞ厳しかったと想像する。
滝から山頂までの詰めに3時間を要して疲労困憊。
どのコースを取っても詰めが難しそうな沢である。
ズバリ厳しかった!
毎度のようでが、今回はほんとに厳しくかなり危ないところでした。
普通の沢なら尾根に逃げれば、藪漕ぎになるがわりと安全に登れるかと。
この三峰山には通用しません。
登山道を歩けばわかりますが、稜線は急峻なナイフリッジです。
下手に枝沢や尾根を詰めると岩壁にぶつかり進退極まります。
正確な読図力と確かな登攀技術を持って臨まないと危険です。
詰めを誤らなければ初級の沢かもしれませんが、万が一の為十分な装備と時間の余裕を持って下さい。
我々は標高差200mほどの詰めに3時間かかってます。
天気も快晴で楽しい沢日和になりました。
鳥屋待沢2/3ぐらいまで順調に進みましたが終盤の急登に苦戦
滝も登れず巻きを選択、尾根沿いも厳しかったのですが
全身を使った充実した1日でした。
コメント
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左俣も詰めは結構厳しかったですよ。
近いうちに私も右俣に行ってみますので、記録、参考にさせていただきます。
最後まで詰めてませんが、途中の枝沢や尾根に逃げずに詰めた方がいいと思います。
我々が詰めた尾根ですが途中からナイフリッジになってましたので、こいつに詰めあがるのもお勧めできません。山頂を目指さず、鞍部に上がった方が安全かと?
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