やっぱ行って良かった燕岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,580m
天候 | 10/24晴れのち曇り 10/25晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はありませんでした。 下山始めの雪氷に要注意でした。 |
その他周辺情報 | 有明荘 |
写真
感想
奥さんの希望で一週間前に予定を立てましたが、土日の天気が崩れる天気予報に、前日まで行くか止めるか悩みました。
雨ではなく雪であることを期待して、軽アイゼンを用意して出かけることにしました。
行ってみると、土日とも天気は良く素晴らしい景色に感動でした。
ただ、土曜の夜遅くから日曜早朝にかけて大変な強風で、山荘が揺れるほどで凄い音がしていました。
雪は強風で積もることはなく、白くなった程度でした。
テント泊はどうだったのかな〜?
部屋に小窓が付いているのですが、夜中に月が出ていましたが、朝方はしっかり凍りついていました。
今回夜中ですが、中房温泉登山口に向かう途中、道路に猿の集団が休んでいました。
近づいても逃げようとしないので、空いているところをゆっくり通り抜けました。
さらに進むとトンネル内でニホンカモシカ親子が悠々と歩いています。
お互い気にしながら、ゆっくりすれ違いました!
なんなんですかね〜!
中房温泉付近から登りはじめまでは、まだ紅葉が残っていました。
カラマツの黄葉が綺麗で、登っていると雪のように降っていました。
登山道は標高差があるため、段差が大きく登りは結構きついコースだと思いました。
合戦小屋以降は徐々に見晴らしが良くなり、テンションが上がりました。
燕山荘脇尾根に上がると、前方に北アルプスの山々が出迎えてくれました。
ワーオ! なんと素晴らしい景色でしょう!
燕岳は甲斐駒のような花崗岩の巨石や砂礫帯のあるところでした。
燕岳から北燕岳を過ぎたところで昼食中に、上空をノスリが次々と渡っていきます。
こんな所で鷹の渡りが見れるなんて、びっくりです!
1時間ぐらいの間に強風の中、約50羽程が渡っていきました。
後でライチョウのところでお会いした方に教えていただいたのですが、ここあたりを通って白樺峠に向かう渡りのルートだそうです。
燕山荘に戻る途中、ライチョウが出ていることを教えていただきました。
雪が近いこともあり、白くなりかけているライチョウに出会えました。
そこには近くに別のライチョウ2羽もいて、計3羽見れて嬉しかったです。
夕方、夕焼けを楽しみにしていましたが、北から寒波の雲が出て見れなかったのは残念でした。
その代わり朝焼けが素晴らしかったです!
朝食時、窓から見える朝焼けは空の色が綺麗でした。
防寒をして外に出ると、大勢の人が朝日が昇るのを待っています。
朝日が昇ると屋根が白くなった山荘に日が当たり、一面焼けた景色が綺麗でした!
やっぱ行って良かった燕岳
北アルプスの女王といわれる燕岳
コマクサの咲く時期に、ぜひ行きたいと思いました。
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