小雪舞う鈴鹿山脈(国見岳→御在所山→鎌ヶ岳周回)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 7:42
天候 | 曇りのち時々晴れのち小雪のち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は10台くらい止められそうです。今回は最後の1台でラッキーでした。鈴鹿スカイライン側にはもう少し大きな駐車場がありましたが、あふれて10台くらい路駐してました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所だらけで何と言っていいのか(笑)。岩の急斜面はとにかく三点支持に努めてください。花崗岩は基本的には滑りにくいですが、稀に滑るので注意が必要です。あと長石谷はピンテや小さなケルンがありますが、踏み跡は少なく足場は自分で確保して下りていくので、また岩が滑りやすいのでご注意ください。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉はmosuさんお勧めの片岡温泉(800円)。混んでましたが、広い湯船に洗場が多数ありとっても快適です。 夕食に四日市でトンテキと思っていましたがめちゃくちゃ混んでて、レンタカー返却に間に合わなかったのでそのまま戻りました😢。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(30L)
ザックカバー
ストック(夏)
雨具(上下)
椅子orシート
長袖シャツ(薄)
半袖シャツ
ドライナミックメッシュ
ズボン
靴下
キネシオロジーテープ
指だしグローブ
予備グローブ
帽子
タオル
登山靴(夏)
フリース
行動食(バウム・チョコ・塩キャラメル)
飲料(1リットル(飲用200mL)
高度計付腕時計
お守り
カメラ(SDカード)
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
スマホ(GPS)
サングラス
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
JRO登録証
ココヘリ
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
ツェルト
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
コムレケア
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感想
【お山紹介】
今回は、鈴鹿山脈にある、国見岳(標高1,175.2m)、御在所山(標高1,212m)、鎌ヶ岳(標高1,161m)。南部の花崗岩地域にあるお山です。
登山道は多数あり、色々な組み合わせで楽しめます。今回は中道から向かって国見岳→御在所山→鎌ヶ岳と周り、下山は長石谷からです。
中道ルートは花崗岩の岩場の連続で、鎖場もあってなかなか登りごたえがあります。メインルートでとにかく人が多く渋滞覚悟です。
国見岳、鎌ヶ岳へのルートは人が少なく自分のペースで進めます。御在所山ー鎌ヶ岳間は急な岩場が続き、下山に利用した長石谷のルートは踏み跡が少なく渡渉も何度もあってなかなかワイルド。でも楽しかったな〜。
【山行】
以前から行きたかった鈴鹿山脈を計画。朝6:00過ぎに津市内のホテルを出発。激安レンタカー(24時間3,000円)にナビがなくて道を間違えまくりました。予定が少し遅くなってしまった。。
駐車場に到着し、空きは最後の1台。ラッキーでした。急いで準備してスタートです。
登山届に記入して進むといきなりの急登。北海道でいきなり急登ってあまりないんですよね。息が切れまくります。
花崗岩の岩場が続き、急斜面の下り鎖場や、断崖絶壁では鎖を頼りに狭い足場で横切るなど、なかなかスリリング。ただ行列ができてて進まない。
標高が1,000mくらいを過ぎたところでしょうか、地蔵岩を完全の通り過ぎたことに気が付き、がっかり。見たかったな〜。
富士見台では天気が悪く、富士山は見えませんでしたが、濃尾平野と伊勢湾が見えて感動。今日来てよかった!
その後ロープウェイのレストランへ行き、komakiさんオススメ(感謝)の「御在所山カレーうどん」を食す。平麺に角煮が嬉しい。マジまいう〜!でした。
食事後、まずは国見岳へ向かいます。下りでカレーが反芻してきて大変でしたが、無事に国見峠から登り返して、祝、国見岳登頂〜!標識と風景を数枚撮影して、次なる御在所岳へ向かいます。
愛知川コースから入り、すぐに左折してガレ場をのぼっていきます。こんなガレが大雨で流されると土石流になるんだろうな。。
スキー場に出て草原を登っていき、手前の標識は観光用と判断して、奥のピークで、祝、御在所山登頂〜!。登山の格好をした登山者と、ロープウェイから来た普段着の環境客が入り乱り、不思議な光景でしたね。
その後は長者池、御嶽大権現に挨拶しがてら鎌ヶ岳へ。武平峠への岩場や鎌ヶ岳への岩場はドキドキしますね〜。しっかりと身体を確保して登っていき、無事に祝、鎌ヶ岳登頂〜!山頂激込みで少ししか撮影できなかったのが残念。風を避けて休むため、山頂南側へ移動して一服。ここで食べたローソンバウムでかなり回復しました。。
下山は長沢ルートから。鎌ヶ岳からの下山もいきなりの急騰でなかなかでしたが、長沢ルートに入ってからの急騰もなかなか。転石だらけで踏み跡がほぼなく、自分でルートを考えます。
標高900m以下になると徐々に勾配が緩くなしますが、巨岩や沢水を回避しながら進みます。落ち葉のせいか踏み跡がとにかく見つけにくい。
犬星大滝を過ぎると徐々に踏み跡が出現し、それらを繋げるように渡渉を繰り返すも時折ロスト。暗くなってくるし、もう根性でしたね。
砂防堰堤を過ぎるとようやく繋がった踏み跡に安堵。淡々と下っていき無事の下山となりました。お疲れさまでした〜。
長年計画倒れだった鈴鹿のお山。これまで数回チャンスがあったのですが、やっと行けました。岩登りは楽しいですね〜。北海道ではこういう登山道がほぼないのでとっても楽しかったです。今度は北部の鈴鹿も狙ってみたくなりました。いつになるかな〜。
※mosuさんお勧めのトンテキ、食べたかったな〜。
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