奥多摩にて北風の洗礼を受ける【七ッ石山 雲取山 飛龍山】

2024年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 10:39
• 距離: 33.4km
• 登り: 2,507m
• 下り: 2,365m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:55
• 休憩: 1:42
• 合計: 12:37

3:44 留浦バス停
3:57 4:02 鴨沢バス停
4:29 4:29 丹波山村村営駐車場
4:33 4:33 小袖緑道あがり
5:15 5:15 茶煮場
5:39 5:39 堂所
6:00 6:04 七ッ石小屋下分岐
6:21 6:22 七ツ石小屋
6:24 6:24 七ツ石山の水場
6:28 6:29 七ッ石小屋上分岐
6:35 6:35 七ツ石神社
6:38 6:39 七ツ石山
6:51 6:52 ブナ坂
7:18 7:19 奥多摩小屋
7:25 7:26 ヨモギノ頭
7:39 7:39 小雲取山
7:52 7:57 雲取山避難小屋
7:59 雲取山
8:19 8:54 雲取山荘
9:21 9:23 雲取山
9:24 9:25 雲取山避難小屋
9:44 9:53 三条ダルミ
10:23 10:23 狼平
10:47 10:47 三ッ山
11:44 11:44 北天のタル
11:57 11:58 山頂近道分岐
12:03 12:26 三等三角点 比竜
12:28 12:28 飛龍山
12:40 12:41 飛龍権現神社
12:59 12:59 前飛竜
13:37 13:45 熊倉山
14:07 14:08 サオラ峠
14:12 丹波山
14:37 14:38 丹波天平
15:01 15:01 保之瀬天平
15:15 15:22 後山集落跡
15:33 15:35 高畑集落跡
15:47 15:47 親川
15:57 15:57 お祭バス停
16:07 16:07 所畑バス停
16:15 16:15 鴨沢西バス停
16:26 16:26 鴨沢バス停
16:34 留浦バス停

天候

晴れ / -3℃ →5℃ /風 北西より7~8m近く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場

留浦無料駐車場
https://maps.app.goo.gl/963w9ijG4t484T1HA?g_st=com.google.maps.preview.copy

・水洗トイレあり。しかし駐車台数15台程度と少なめ。

コース状況／危険箇所等

■留浦駐車場 ~ 丹波山村村営駐車場 ~ 小袖縁道上がり
鴨沢バス停近くにて国道411号から離れ山あいに進む。
平将門迷走ルート2/10の看板から林をトラバースしつつ標高上、丹波山村村営駐車場まで出ます。
小袖縁道上がりより登山道となります。

■小袖縁道上がり ~ 堂所 ~ 七ツ石小屋
堂所まで緩やかにスギ林の登りのトラバース路。度々狭めな所もあるので通過には注意。
堂所より尾根沿いに進み少々岩が目立つ道に。
七ツ石小屋にて木々の隙間から小金沢連嶺が見える。

■七ツ石小屋 ~ 七ツ石山 ~ 雲取山
小屋から七ツ石山まではつづら折りも含めた小さな急登。
七ツ石山頂からは雲取山が見える。そのまま進むと下りになり、左手に飛龍山が見える。
広い登山道で徐々に標高上げて丹沢方面・富士山・奥秩父方面…と少しずつ見える山も多くなります。
お馴染みダンシングツリーを過ぎると工事中の幕営地あり。
雲取山頂からは埼玉・都心部の街並みも見えます

■雲取山 ~ 三条ダルミ ~ 飛龍山
少々岩の目立つ下りだが、整備されて歩きやすい。
三条ダルミからは富士山の眺望抜群。
ここからは樹林帯と笹原の中歩く。
稜線西側をトラバースする箇所では、ひと1人分の狭い道が長く続く。景色は良くても足元が覚束無い。

■飛龍山 ~ 前飛龍 ~ 熊倉山
岩場が目立つ細尾根を下る。前飛龍での展望は無し。
熊倉山頂直下も小さいが岩場あり。

■熊倉山 ~ サオラ峠 ~ 丹波天平
一転して広葉樹の広がる、たおやかな尾根に。
しかし登山道は落ち葉に埋もれトレース見失いやすい。
サオラ峠からはさらに落葉多く、尾根も広くなる。
切り倒した木々にピンテ巻かれてるのでマーキング見落とさぬよう。

■丹波天平 ~ 親川
再度スギ林の中をつづら折りで下る。廃屋跡を何件か過ぎ、国道411号へ。

あとは舗装路歩き。

その他周辺情報

■温泉

丹波山温泉 のめこい湯
https://maps.app.goo.gl/5nwT1PzMnZpFLq1S8?g_st=com.google.maps.preview.copy

【入浴】10:00 ~ 19:00
【食事】11:30 ~ 18:00 (ﾗｽﾄｵｰﾀﾞｰ 17:30)
【大人】900円 / 15時以降で600円

"のめこい" とは丹波山の方言で "つるつる" "すべすべ"との事だそう。
アルカリ性低張性高温泉で肌触りの優しい41℃の温泉。
食事処のメニューも豊富。奥多摩まで来たら外せない温泉処。必見です。

写真

11/24 4:00

駐車場より歩いて県境の橋を渡り、ここを登る

11/24 4:02

ここも右

11/24 4:08

ここを 手前の階段 登らず 坂を登ります

11/24 4:09

いい感じの長さの文。一呼吸つくのに十分。

11/24 4:15

駐車場までこんな感じ

11/24 4:25

4:25時点。既に満車でした

11/24 4:25

水洗トイレもあり

11/24 4:31

登山口前にて

11/24 4:33

パイロン脇の土手から取り付きます

11/24 4:49

ふむ

11/24 5:01

月明かりの眩しい夜でした

11/24 5:15

水場あり。凍結無し

11/24 5:16

5/10

11/24 5:23

6/10 "風呂に浸かり" の所が誰か削ろうとしてる
こんな所に風呂なんか出来ないだろ…とでも思ったのかな。気持ちは分かるけど

11/24 5:31

たしか堂所だった

11/24 5:47

七ツ石小屋前で明るみ始める

11/24 6:01

分岐。雲取山方面と七ツ石小屋方面

11/24 6:08

富士の見える山小屋…

11/24 6:08

見えぬ…

11/24 6:17

葉は落ちて木々は冬の様相

11/24 6:21

皆目覚め始め、身支度を整えてました

11/24 6:24

小休止挟んで七ツ石小屋へ。ここは凍結無し

11/24 6:31

空気が澄んでるのか稜線が綺麗に見える

11/24 6:34

山頂直下の神社

11/24 6:38

雲取山。空が澄んで美しい…これでこそ冬…

11/24 6:39

丹沢の山々も見えます

11/24 6:39

七ツ石山着。甲斐百山26座目

11/24 6:40

飛龍山モルゲンロート。渋くて良いですね

11/24 6:41

朝日が差し込む

11/24 6:52

穏やかな道に。しかし風が冷たい

11/24 6:52

話終わり

11/24 6:55

冬を感じる

11/24 6:57

11/24 7:00

ダンシングツリー 結局これってなんの木なんだろう

11/24 7:13

鹿避けの柵

11/24 7:17

ここ幕営地にするのか。いいけど今日の時点で風強いけど大丈夫かな

11/24 7:24

見晴らしいい箇所もあり

11/24 7:40

雲のかかる金甲武信ヶ岳。向こうはもっと寒そう

11/24 7:40

国師ヶ岳

11/24 7:49

うーむ、雲がちょっといらないな

11/24 7:54

雲取山避難小屋。中には数人いました

11/24 7:59

そうして雲取山到着。
山梨百名山42座目、日本百名山は37座目。
いや〜それにしても歩きやすさ・展望含め素晴らしいトレイルでした。

11/24 8:04

甲斐駒も

11/24 8:18

100mほど下り雲取山荘へ。小休憩

11/24 8:42

霜？雪なのかな。とにかく寒かった

11/24 8:45

※東京都です

11/24 8:56

※東京都です その2

11/24 9:19

再度雲取山へ戻ると雲が取れてきた！
そうだよね〜富士山はやっぱこの雪纏ってこそだよね

11/24 9:26

山梨百名山の標識は飛龍山分岐との方に有り

11/24 9:29

飛龍山へ。少々急ですがガレも少なく歩きやすい

11/24 9:41

三条の湯との分岐

11/24 9:41

ここの見晴らしも100点です

11/24 9:57

気持ちいい登山道。流石奥秩父主脈

11/24 10:01

稜線を巻いてトラバースがしばらく続きます

11/24 10:07

…さっきの言葉撤回で

11/24 10:21

ちょっと広くなります

11/24 10:22

ここの広間を最後に道は少しずつ狭くなります

11/24 10:49

木道。晴れて乾いてたのか滑りはしなかったです

11/24 10:52

ちょい急登

11/24 11:23

左の尾根から登り、右の尾根から下ります。
暖かく景色もいいのでここで30分仮眠

11/24 11:24

11/24 11:37

ちなみにこんな感じで狭いです

11/24 11:58

飛龍山との分岐

11/24 12:04

山梨百名山43座目 "飛龍山" なかなか手強い奴でした

11/24 12:30

下りはシャクナゲがお出迎え

11/24 12:40

再度笠取山方面との分岐

11/24 12:42

岩の目立つ尾根を下る

11/24 12:54

西側をトラバースし

11/24 12:57

最後はこんな岩場を過ぎて

11/24 12:59

前飛龍。

11/24 13:03

横浜都心部が見えます

11/24 13:19

ふっかふかの地面を歩く

11/24 13:32

少し登り

11/24 13:37

熊倉山到着

11/24 13:54

ここからはしばらくこんな感じのたおやかな尾根に。

11/24 14:07

サオラ峠。三条の湯と国道411号方面への十字路になってます

11/24 14:09

またこんな感じでトレースも分かりにくい

11/24 14:29

ヒェッ

11/24 14:38

鼻がムズムズするので、たまにめちゃくちゃデカイくしゃみをしてクマ対策
もちろん鈴もあり

11/24 14:38

丹波との分岐

11/24 14:57

松の幼木が沢山生えた道。
天然だと思うけどここまで群生してるのは初めて見た

11/24 15:19

廃墟跡

11/24 15:30

廃墟2

11/24 15:32

廃墟3

11/24 15:39

ここからつづら折り

11/24 15:47

民家脇から出てきて

11/24 15:48

ここに出ます

11/24 16:00

国道411号に歩道路が無いので気をつけます

11/24 16:09

それにしてもここの紅葉は今が最盛期だと思います。

11/24 16:32

11/24 17:35

めんこいの湯にて蕎麦と豚丼セットの定食
風呂の温度も心地よくずっと居たかったですが
如何せん翌日は仕事…そそくさと済ませて帰路に着きました

撮影機器：

iPhone 16 Pro Max Apple

感想

Mattusan

秋山の服装に、もう1つフリース。
風が吹けばライトシェルを羽織ればなんとかなるだろう。

そう思い5~8m程度の北風の中-2℃くらいの中歩きました。

甘かった。

ミレーのアミアミ＋薄手のシャツ＋薄めのスウェット＋フリース＋ライトシェルありでも肌が凍える。
下山する人皆ハードシェルで下ってくる。
結果、休むと体が冷えるからペースを上げる。

しかし日が出ると結局秋山と同じでぽかぽかで難しい。
普段汗っかきな方なので、薄めな服を着重ねて微調整して脱ぐ手間を省いてたんですが、今回は冬山と思って登るべきでしたね…それか走るか。