大笠山 大畠谷橋から

2015年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,558m
• 下り: 1,587m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:05

距離 11.2km 登り 1,558m 下り 1,599m

6:08 大畠谷橋
8:05 前笈ヶ岳
8:59 大笠山避難小屋
9:47 新大笠山避難小屋
9:51 11:09 大笠山
11:15 11:16 新大笠山避難小屋
11:44 大笠山避難小屋
12:33 前笈ヶ岳
14:09 14:10 大畠谷橋
14:13 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■飛越峡合掌ライン（国道156号線）を五箇山方面から白川郷に向けて走り、"桂湖この先4k
　m"の看板個所で右折して道なりに走る。
■駐車場所は登山口付近に4〜5台は駐車可能。
■近くの桂湖ビジターセンターやオートキャンプ場にも駐車場200台があります。
　桂橋付近で工事中のため一部通行止めもあります。

コース状況／危険箇所等

■登山ボックスは大畠谷登山口に設置されていましたが用紙はありません。
　ノートが設置されていた。登山道のお気付き点をお書き下さいと書かれていた。
■桂湖ビジターセンターにはトイレもあります。
　国道沿いの”道の駅上平ささら館”でも可能。
■水場は旧大笠山避難小屋跡地で確保出来ましたが夏場等に涸れる事もあるようなので注意が
　必要です。
■登山口の大畠谷橋を渡ってすぐの岩場に鉄梯子が五本と鎖場があります。
　特に下山時疲れもあり登山口が見えてホッとするので最後まで気を緩めずに降りましょう。
■積雪は山頂付近の日陰に僅かに残る程度でした。
■大笠池への道はありません。

その他周辺情報

■お風呂は、上平細島のくろば温泉　大人600円
■桂湖ライブカメラ
　http://ss.7104.jp/live/kamitaira_katsurako.html
　桂湖ビジターセンターは11月8日（日）で今年度の営業は終了のようです。

写真

11/7 6:08

登山口のボックス
登山道お気付き記入ノートが入ってます

11/7 6:09

大畠谷橋をスタートです

11/7 6:13

鉄梯子の次はクサリ場です。左下は境川

11/7 6:19

奥に前笈ヶ岳
まだまだ遠い

11/7 6:47

鏡岩

11/7 8:08

ようやく前笈ヶ岳（天の又）に到着。
登山道脇2〜3m右横です。

11/7 8:09

三等三角点　前笈

11/7 8:11

笈ヶ岳（中央）が見えて来ました

11/7 8:26

アカモノの頂が見えて来ました。紅葉の時期は頂全体が真っ赤になり綺麗な場所ですが既に終わっています

11/7 8:30

アカモノの頂です

11/7 8:32

大笠山が見えて来ました

11/7 9:03

旧大笠山避難小屋跡地です。
避難小屋で使ってた材をそのままベンチにしたようです。
寝そべるのに良いです。

11/7 9:15

大きな糞を踏みそうになりました。
数日経っている感じです。

11/7 9:45

先日降った雪が薄っすら残っていました。

11/7 9:45

左から奈良岳、見越山、赤摩木古山、その奥に大門山

11/7 9:46

仙人岩

11/7 9:46

猿ヶ山

11/7 9:48

奈良岳への分岐
ここまでくれば山頂はすぐそこです

11/7 9:48

桂湖まで6.2km、奈良岳まで3.2km更に見越、赤摩木古を通りブナオ峠まで長い

11/7 9:50

新しい大笠山避難小屋

11/7 9:53

大笠山に到着

11/7 9:53

一等三角点

11/7 9:53

大笠山頂にて

11/7 10:32

藪を漕いで大笠池を目指して見ましたが途中で敗退しました。
遠くに大笠池の一端が見えましたがここまでです

11/7 11:01

周辺は背丈以上の笹藪の海原でした

11/7 11:01

山頂に戻って来ました。
中央の笹の間に薄っすら踏み跡があります。
先日ここを通って田中陽希さんが笈ヶ岳を往復したのでしょう

11/7 11:01

大笠山から続く稜線。
中央の尖りが笈ヶ岳。
その右下の尖りは冬瓜山。
一番奥は北縦走路の妙法山などの山々

11/7 11:14

奥に薄っすら見える白い山は白山のようです。

11/7 11:07

奥三方山

11/7 11:14

辿って来た尾根ですが横の斜面の白い木々が面白い。
さて帰りましょう

11/7 11:16

大笠山避難小屋の内部を覗いて見た。
綺麗ですね

11/7 11:18

最後にもう一度奈良岳からの山々を眺めて帰ります

11/7 11:18

奥のぽっこりしたのが人形山かな

11/7 11:31

また熊の糞です。3〜4個ありました。
赤い実はナナカマドかな

11/7 11:44

旧避難小屋脇の水場。
冷たい水が出ていました。
補充して帰ります

11/7 12:16

途中で振り返って
大笠山

11/7 12:16

と笈ケ岳。
間もなく雪に覆われるのでしょう

11/7 12:17

落葉樹の木々はまっ白

11/7 12:57

シャクナゲもそこそこありましたが花芽は少なかった

11/7 13:10

崖から乗り出すように立つぽっかり穴のあいた檜。
右に何かぶら下がっている

11/7 13:10

大桧だそうです

11/7 13:14

落葉したブナの木にヤドリギが沢山着いている。
鳥の巣か熊棚のようです

11/7 13:21

ツルシキミ

11/7 13:36

下の方は辛うじて紅葉が残っている

11/7 13:58

対岸の紅葉

11/7 14:11

登山口の鉄梯子に戻って来ました。
疲れて足がプルプルします。
最後は慎重に下りましょう

11/7 14:11

境川の水と紅葉が綺麗

11/7 14:12

大畠谷橋を渡って終了です。
お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX60 HS Canon

感想

okia0893

登山口の大畠谷に掛る橋は足元が透けて谷底が見える。
ビビリながら渡るといきなり鉄梯子や鎖場が出てくる。
そこを過ぎるときつい登りが待っている。
前笈ヶ岳に着くとひと段落であるがその後も幾つかのアップダウンが続く。

山頂に到着して一休みした後に大笠池を目指したものの手強い藪にあえなくノックダウンでした。
斜面の笹藪は雪の重み等で斜面下に倒れている箇所が多く下りはまだしも登り返しが笹藪に逆らうように登るので数メートル進むのにも難儀する。

山頂に戻ってお昼を食べながら二週間ほど前に200名山一筆書きの方が大笠山から笈ケ岳を8時間以上掛けて往復したコースを眺めていた。
帰りは旧避難小屋跡地で水の補充をして下る。