聖岳(聖光小屋日帰り)


- GPS
- 08:11
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 3,627m
- 下り
- 3,645m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し。急登だが非常に登りやすい登山道!! |
写真
感想
http://mhan.blog52.fc2.com/blog-entry-312.html
幾分ハイな気分でしたがなんとか眠りについて、気がつくと起床の2時半、まだ真っ暗だな〜〜
バナナとカロリーメイト、栄養ドリンクをお腹に詰め込んで3時出発。
伊那ICから高速に乗り、松川ICで下道に。カーナビに従いながらなんだかすごい山道!に入り込み、上村へ。凄いところに家が有るんだな〜〜って感心しながら、いよいよ山の中へ。って、ホントに凄いところに、なんでこんな所に家が有るの??
いや〜登山口まで遠い!遠い!
光岳、易老岳の登山口には既に沢山の車と登山者!
そこからすぐに聖光小屋の駐車場。5時ちょっと過ぎに到着。
しっかり舗装されたきれいな駐車場です。(便ヶ島駐車場)
5時半早速登山開始。
最初一気に急な登りのあと車も通れるしっかりした遊歩道。
3kmくらい30分で歩くと西沢渡の徒渉地点。ここには荷物運搬用の渡しがあって人も乗れるらしい。増水してるときに使うらしい。
今回は橋がちゃんと渡されていて使うことは有りませんでした。
そこから一気に尾根を登り始めます。
それにしても登りやすい道でした。いままでいろんな山に登ってますが、これだけ急な尾根道で、これだけ歩きやすい道ははじめてでした。
非常に快調で、標高100m10分きるペースでがんがん登れました。
2000メートルを越えたあたりから少し様子が変わって少し歩きにくくなりますが、傾斜も幾分少なくなり平らな部分も出てきます。
南アルプスの苔むした原生林の中、とても神秘的です。
眺めが良くなったら休憩しようと思っているうちに2300mを越えてしまいました。ちょっと一服して、すぐに出発。
そしてちょっと登ると薊畑分岐、急に視界が開けて上河内岳、茶臼岳、易老岳方面
そして聖岳が現れました。
この尾根は5時間半のコースタイムですが、やはり荷物が軽い効果が出て2時間で登りきれました。
休憩用ベンチも有りちょっとお休み。
そこから樹林が少なくなります。日差しが強く、高山植物はきれいですが暑さに喘ぎながらの登高となります。でも快調で、まだまだいけそうな感じ!
小聖岳の登りも何となくクリア、いよいよ聖岳が大きく迫って来ます。
どっしりしていて迫力満点です。
富士山もきれいに見えました。
ここから少しやせ尾根になりますが、危険な場所はほとんど有りません。
最後の水場、ちょろちょろ水は出ていました。とりあえず水は不要なので通過。
最後の登りはきつかった。急な砂礫の歩きにくい道です。だんだん足に不穏な兆候が!で、ついに太ももがつり始めました。体はまだまだいけるのに、足がダメになるなんて!って思いながら少しペースを落としてじっくり歩いていると頂上に!
ちょうど3時間50分、予定より1時間くらい早くつけた。
ここの頂上には人が沢山いたので、とりあえず奥聖岳に向かいました。
10分で到着、登り始めからちょうど4時間でした。
20年前山ガールがいて、写真を撮ってもらいました。
前聖岳方面
赤石岳方面
靴を脱ぎ、靴下も脱いで休憩。
それにしても赤石岳の迫力がすごすぎる!
憧れの山がすぐそこにあるけど、まだまだ登ることはできない!
富士山もきれい!
30分程休んで前聖岳に戻りました。途中写真を撮りながらのんびり歩きました。
15分で前聖岳に。
百間洞の向こうには北アルプス(立山劔方面)
前聖岳でもしっかり眺望を楽しみ、携帯で妻や会社の仲間に写メを送信。なかなか接続せず時間がかかってしまいました。アンテナは3本たってたんだけどね?
まあ、それにしても麓の街が見えない、どこを見ても山ばかり。
南アルプス南部、恐るべし!
下りは一気です。10時半出発
早く水浴びしたいな〜〜って思いながら、時々花の写真を撮りながらがんがん下りました。
しかし、途中から膝に違和感を感じ始め、2000mを切ったあたりから痛くてちゃんと歩くことが出来なくなりました。前に傷めた片足だけでなく、今回は両足来ました。こうなるとゆっくり歩いても早く歩いても同じ。
しかも水が無くなってしまい、これは大失敗!このての山は1.5lでは足りません!
最後の200mの下りはなきが入る位きつかった!
それでも歩いていればいつかは終わるもの。
西沢渡まで到着すると、靴を脱いで、足を水につけ冷やし、顔を洗ってしっかり休憩しました。
平らな道は、まあ、普通に歩ける。最後の遊歩道は朝よりはゆっくりだけど、それなりに歩けて、最後の最後の急な下りをなんとかクリアして車に!
1時40分着。
それにしても素晴らしい山でした。
こんな所まで登山口をのばしてくれた人たちに感謝です!
どんだけ費用がかかってるんでしょうか。
ありがたい話です。
感覚的には鹿島槍と同じくらいかな?
今回もGPSデータはいまいちでした。
谷間の捕捉が良くなくて、変なデータになってます。
時間vs標高
距離vs標高
その後2時に駐車場を出発し、途中の小沢で水浴びして体を洗い、延々と福島まで帰ってきました。到着したのは10時半頃。
ということで、2時間運転+8時間登山+8時間運転の長い一日は終わりました。
写真はこちらから
https://picasaweb.google.com/falcon.naoya/20110716?authuser=0&authkey=Gv1sRgCP22u5XWgfLeIw&feat=directlink
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