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記録ID: 75347
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳(上高地から穂高ラウンド縦走:山小屋二泊)

2010年08月22日(日) ~ 2010年08月24日(火)
 - 拍手
GPS
50:50
距離
27.3km
登り
2,371m
下り
2,359m

コースタイム

一日目(涸沢小屋泊)
9:00上高地バスターミナル
9:50横尾
10:45徳沢
11:30横尾(昼食)
11:58横尾出発
14:20涸沢小屋
全行程5:20(休憩含む)
二日目(穂高岳山荘泊)
05:30涸沢小屋出発
08:00北穂高岳山頂
10:30涸沢岳山頂
11:00穂高岳山荘屋(昼食)
13:30奥穂高岳山頂往復
全行程7:30(休憩含む)
三日目
05:40穂高岳山荘
06:15奥穂高岳山頂
07:15紀美子平
07:45前穂高岳山頂
08:10紀美子平
09:50岳沢ヒュッテ
11:50河童橋(昼食)
全行程6:10(休憩含む)

天候 三日間晴天!
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯バスターミナルから上高地へ入山
料金は沢渡からと同様往復2,000円
あかんだな駐車場は一日500円
上高地へのシャトルバスは駐車場から上高地まで直行(昔は平湯バスターミナルで乗り換えだった)
帰りも平湯バスターミナル経由であかんだな駐車場までそのまま直行
コース状況/
危険箇所等
涸沢から北穂高岳までの南稜ルートは岩場が続き鎖場もあるため若干注意が必要。
北穂から涸沢岳までのルートは岩場の登下降、トラバース、鎖場、足場用ボルトありの岩稜満喫コースで十分な注意と心構えが必要。
鎖場は足場もしっかりしているのでペイントどおり進めば問題なし。ただしルートをはずすとホールド、足場を探すのに苦労するのでルート通りに進むのが安全。
奥穂への登りは小屋からすぐの岩場以外は危険箇所なし。
奥穂から前穂へは南稜の頭を過ぎるとすぐの鎖場の下りが注意を要するが、後は概ね問題なし。
前穂山頂への登りは前半は岩場の連続で注意が必要。
前穂から岳沢経由上高地までの下りは、山頂から下りはじめてすぐに鎖場があるものの、後は特に危険箇所なし。
上高地からスタート
2010年08月22日 08:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 8:58
上高地からスタート
明神館
2010年08月22日 10:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 10:00
明神館
明神岳
2010年08月22日 10:09撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 10:09
明神岳
徳沢キャンプ場
2010年08月22日 10:41撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 10:41
徳沢キャンプ場
徳沢園
2010年08月22日 10:42撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 10:42
徳沢園
横尾山荘
2010年08月22日 11:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 11:57
横尾山荘
横尾橋
2010年08月22日 11:58撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 11:58
横尾橋
涸沢小屋に到着
2010年08月23日 05:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 5:33
涸沢小屋に到着
涸沢小屋から望む涸沢
2010年08月22日 14:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 14:55
涸沢小屋から望む涸沢
涸沢キャンプ場と涸沢ヒュッテ(テントは少なめです)
2010年08月22日 14:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/22 14:56
涸沢キャンプ場と涸沢ヒュッテ(テントは少なめです)
朝日を浴びる涸沢と吊り尾根(2日目)
2010年08月23日 05:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 5:33
朝日を浴びる涸沢と吊り尾根(2日目)
北穂分岐(涸沢小屋横からスタート)
2010年08月23日 05:36撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 5:36
北穂分岐(涸沢小屋横からスタート)
北穂南稜コースのガレ場を見下ろす
2010年08月23日 05:47撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 5:47
北穂南稜コースのガレ場を見下ろす
二日目もいい天気です
2010年08月23日 05:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 5:50
二日目もいい天気です
今回は猿と遭遇!
2010年08月23日 06:11撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 6:11
今回は猿と遭遇!
北穂への岩場(山頂ではありません)
2010年08月23日 07:02撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 7:02
北穂への岩場(山頂ではありません)
北穂へのザレ場(奥が山頂)
2010年08月23日 07:44撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 7:44
北穂へのザレ場(奥が山頂)
北穂・奥穂分岐(北穂山頂は直進)
2010年08月23日 08:28撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 8:28
北穂・奥穂分岐(北穂山頂は直進)
北穂山頂
2010年08月23日 07:53撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 7:53
北穂山頂
北穂山頂から望む槍ヶ岳方面
2010年08月23日 07:53撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 7:53
北穂山頂から望む槍ヶ岳方面
北穂高小屋(山頂のすぐ下)
2010年08月23日 08:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 8:01
北穂高小屋(山頂のすぐ下)
奥穂への縦走路
2010年08月23日 08:19撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 8:19
奥穂への縦走路
奥穂縦走路からの展望
2010年08月23日 08:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 8:35
奥穂縦走路からの展望
奥穂縦走路のガレ場
2010年08月23日 08:41撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 8:41
奥穂縦走路のガレ場
奥穂縦走路の鎖場を振り返って
2010年08月23日 08:52撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 8:52
奥穂縦走路の鎖場を振り返って
奥穂縦走路の岩場
2010年08月23日 09:41撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 9:41
奥穂縦走路の岩場
涸沢岳山頂
2010年08月23日 10:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 10:30
涸沢岳山頂
穂高岳山荘に到着
2010年08月24日 05:33撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 5:33
穂高岳山荘に到着
奥穂山頂への途中にある道標
2010年08月23日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 12:53
奥穂山頂への途中にある道標
奥穂山頂
2010年08月23日 12:35撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 12:35
奥穂山頂
奥穂山頂付近から見る涸沢
2010年08月23日 12:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/23 12:55
奥穂山頂付近から見る涸沢
奥穂高山頂(3日目)
2010年08月24日 06:11撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 6:11
奥穂高山頂(3日目)
南稜の頭
2010年08月24日 06:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 6:16
南稜の頭
南稜の頭を過ぎてすぐの長い鎖場を振り返って
2010年08月24日 06:26撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 6:26
南稜の頭を過ぎてすぐの長い鎖場を振り返って
奥穂高方面を振り返って
2010年08月24日 06:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 6:30
奥穂高方面を振り返って
上高地方面
2010年08月24日 06:46撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 6:46
上高地方面
前穂方面
2010年08月24日 06:47撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 6:47
前穂方面
紀美子平手前の一枚岩を振り返って
2010年08月24日 07:11撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 7:11
紀美子平手前の一枚岩を振り返って
紀美子平
2010年08月24日 07:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 7:16
紀美子平
前穂山頂
2010年08月24日 07:44撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 7:44
前穂山頂
前穂山頂から槍ヶ岳方面
2010年08月24日 07:46撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 7:46
前穂山頂から槍ヶ岳方面
前穂山頂から奥穂高方面
2010年08月24日 07:47撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 7:47
前穂山頂から奥穂高方面
ジャンダルム方面
2010年08月24日 07:47撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 7:47
ジャンダルム方面
上高地方面
2010年08月24日 07:48撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 7:48
上高地方面
吊り尾根全景
2010年08月24日 07:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 7:50
吊り尾根全景
2010年08月24日 08:12撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 8:12
紀美子平直下のトラバース気味の鎖場を下ります
2010年08月24日 08:23撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 8:23
紀美子平直下のトラバース気味の鎖場を下ります
岳沢方面
2010年08月24日 08:52撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 8:52
岳沢方面
2010年08月24日 08:52撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 8:52
岳沢の鎖場を振り返って
2010年08月24日 09:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 9:03
岳沢の鎖場を振り返って
岳沢の2段ハシゴを振り返って
2010年08月24日 09:08撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 9:08
岳沢の2段ハシゴを振り返って
岳沢小屋が見えます
2010年08月24日 09:38撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 9:38
岳沢小屋が見えます
岳沢小屋
2010年08月24日 10:05撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 10:05
岳沢小屋
岳沢の天然クーラー(涼しいですが、ちょっとジメジメした感じです)
2010年08月24日 11:06撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 11:06
岳沢の天然クーラー(涼しいですが、ちょっとジメジメした感じです)
岳沢ルート一部崩壊していました。倒木を乗り越えて行くとルートがあります。
2010年08月24日 11:22撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 11:22
岳沢ルート一部崩壊していました。倒木を乗り越えて行くとルートがあります。
岳沢ルート登山口を振り返って
2010年08月24日 11:38撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 11:38
岳沢ルート登山口を振り返って
無事上高地に到着
2010年08月24日 11:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
8/24 11:56
無事上高地に到着
撮影機器:

感想

今回は涸沢から北穂、涸沢岳、奥穂、前穂と歩き、岳沢経由で上高地に下りる穂高ラウンド縦走に行ってきました。
涸沢から北穂高岳までは一部鎖場があるものの、それほど危険箇所はありませんでした。
また、北穂から涸沢岳への縦走路は、岩場の登下降、トラバース、鎖場、ステップ用ボルトなど、一般ルートで味わえる岩稜の魅力がすべて備わるコースで、技術的には数年前に行った後立の八峰キレットよりもランクが上に感じました。(今回は基本的に鎖を使用せずに登ったため、困難度は個人的な見解です。岳沢の下りでは膝に来て鎖に頼ってしまいましたが・・・)
また、前穂山頂への登り初めの岩場は、北穂や奥穂よりも数段難しく感じました。
なお、北穂から涸沢岳までは平日だったためか、パーティーも10組くらいと少なく、翌日の奥穂から前穂も10数組程度と静かな山行が楽しめました。(上高地は平日にも関わらずたくさんの人で溢れてましたが・・・)

なお、今回は岩稜縦走コースだったため、やむなく小屋泊りとしましたが、涸沢小屋、穂高岳山荘ともに布団一枚のスペースが確保できたのでそれほど苦痛を味わうことなく眠ることができました。(体力と技術さえあればテント装備で縦走したいのですが・・・)


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