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Yamareco

記録ID: 7550128
全員に公開
ハイキング
四国

七宝山系 海と山の電車遠足

2024年12月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:29
距離
17.7km
登り
956m
下り
961m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:38
合計
6:38
7:51
46
8:37
8:38
13
8:51
8:52
30
9:22
9:25
11
9:36
19
9:55
10:02
21
10:23
10:25
3
10:33
7
10:46
11:01
13
11:14
9
11:23
8
11:31
11:37
19
11:56
4
12:00
12:01
5
12:06
12:07
34
12:41
108
14:29
ゴール地点
天候 晴れ→🌤️→☀️
過去天気図(気象庁) 2024年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
岡山から予讃線本山駅へ。七宝山系を歩いて予讃線詫間駅から帰る電車🚃遠足。
コース状況/
危険箇所等
よく手入れされた登山道が続く。展望のよい場所にはどこにもベンチが整えられ地元の方の山愛が詰まった道だった。
吉津峠~真平山~加嶺峠は急な坂が続く。
その他周辺情報 香川に来たらやっぱりうどん😋。詫間のこがね製麺所詫間店でお腹を満たし満足😁。
6:02分の岡山発マリンライナーで四国へ。快速列車はあっという間に四国へ連れて行ってくれる。備讃瀬戸の朝焼けがきれい。
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6:02分の岡山発マリンライナーで四国へ。快速列車はあっという間に四国へ連れて行ってくれる。備讃瀬戸の朝焼けがきれい。
番の州のコンビナートが見えると坂出駅はすぐ。
坂出からは琴平行きの鈍行に乗り換え。五岳山を眺め多度津でもう一度乗り換え。
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番の州のコンビナートが見えると坂出駅はすぐ。
坂出からは琴平行きの鈍行に乗り換え。五岳山を眺め多度津でもう一度乗り換え。
車窓にご来光♪四国方面は雲一つ無い快晴。
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車窓にご来光♪四国方面は雲一つ無い快晴。
予讃線の本山駅で降りる。今日歩く七宝山系が朝日を浴びている。
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予讃線の本山駅で降りる。今日歩く七宝山系が朝日を浴びている。
彼方に白く輝くのは,西黒森と瓶ヶ森か。霧氷がしっかり育ってるかも(またのお楽しみ)。
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彼方に白く輝くのは,西黒森と瓶ヶ森か。霧氷がしっかり育ってるかも(またのお楽しみ)。
まずは不動の滝をめざして歩く。背中には五岳山や大麻山が居並ぶ。
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まずは不動の滝をめざして歩く。背中には五岳山や大麻山が居並ぶ。
神社のようだが...?ご神体が五岳山?
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神社のようだが...?ご神体が五岳山?
スズメ,メジロ,ヒドリガモ。天気のよい朝は鳥たちも元気。
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スズメ,メジロ,ヒドリガモ。天気のよい朝は鳥たちも元気。
不動の滝手前にある鳩八幡神社。なぜに「鳩」が付くのでしょう。氏子の皆さんが境内をきれいに掃除しておられた。
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不動の滝手前にある鳩八幡神社。なぜに「鳩」が付くのでしょう。氏子の皆さんが境内をきれいに掃除しておられた。
聞き慣れた声の主はジョビ男にコゲラ。
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聞き慣れた声の主はジョビ男にコゲラ。
不動の滝周辺は紅葉が見頃。青空に目の覚めるような赤♪麓はまだまだ見頃です。
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不動の滝周辺は紅葉が見頃。青空に目の覚めるような赤♪麓はまだまだ見頃です。
滝の手前は「不動の滝カントリーパーク」という公園になっている。水辺に紅葉でよいところ。
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滝の手前は「不動の滝カントリーパーク」という公園になっている。水辺に紅葉でよいところ。
イチョウも真っ黄色。
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イチョウも真っ黄色。
不動の滝。周辺は桜や紅葉の人気スポット。朝早いので人はいない。
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不動の滝。周辺は桜や紅葉の人気スポット。朝早いので人はいない。
細い水の流れが結構な落差で落ちていた。滝つぼにはお不動様の石像。やはりモミジが美しい。
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細い水の流れが結構な落差で落ちていた。滝つぼにはお不動様の石像。やはりモミジが美しい。
滝の縁を上がると上の林道に出る。しばらく車道歩き。
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滝の縁を上がると上の林道に出る。しばらく車道歩き。
シラヤマギクやカンギクが咲く車道から登山道へ入る。落ち葉と石ころで滑りやすい。
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シラヤマギクやカンギクが咲く車道から登山道へ入る。落ち葉と石ころで滑りやすい。
樹林帯を抜け空が開ける。燧灘と白い伊予の山が見えた。眼下の四国らしいぴょっこりピークは江甫草(つくも)山153m。
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樹林帯を抜け空が開ける。燧灘と白い伊予の山が見えた。眼下の四国らしいぴょっこりピークは江甫草(つくも)山153m。
本日一座目,南七宝山389.9mへ寄り道。
空は少し曇ってきた。五岳山や弥谷山などの見通しがよい。
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本日一座目,南七宝山389.9mへ寄り道。
空は少し曇ってきた。五岳山や弥谷山などの見通しがよい。
瓶ヶ森の向こうに石鎚も見えるようになった。
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瓶ヶ森の向こうに石鎚も見えるようになった。
四ツ尾の下で再び車道に出会う。道縁のモミジを眺めながら稲積山へ向かう。途中の眺望ポイントで紫雲出山方面が見える。
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四ツ尾の下で再び車道に出会う。道縁のモミジを眺めながら稲積山へ向かう。途中の眺望ポイントで紫雲出山方面が見える。
稲積山と~ちゃこ404m。高屋神社の天空の鳥居,噂通りすばらしい眺め♪多くの方が石段を上がって来られる。
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稲積山と~ちゃこ404m。高屋神社の天空の鳥居,噂通りすばらしい眺め♪多くの方が石段を上がって来られる。
撮ってもらった〜♪(三角点探すの忘れた...)夕景とか凄そう。
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撮ってもらった〜♪(三角点探すの忘れた...)夕景とか凄そう。
七宝山の縦走路を進む。鞍部に不老長寿の神泉があり水が滴っていた(飲めそうにない)。薄日にヤマウルシの赤い彩り。
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七宝山の縦走路を進む。鞍部に不老長寿の神泉があり水が滴っていた(飲めそうにない)。薄日にヤマウルシの赤い彩り。
好展望の四ツ尾分岐からはまたまた紫雲出山。ベンチがあってまったりできる。
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好展望の四ツ尾分岐からはまたまた紫雲出山。ベンチがあってまったりできる。
第2座,高野山444.2m。山名標示は上之山。三角点有り。
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第2座,高野山444.2m。山名標示は上之山。三角点有り。
少し進んだところに,またまた展望所。ベンチや山座同定標示板が設置されている。ハイカーにとっても親切。
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少し進んだところに,またまた展望所。ベンチや山座同定標示板が設置されている。ハイカーにとっても親切。
さらに進むと「つづ」(七宝山系最高地)447mあり。ここも展望有り。
燧灘を豪華客船がゆっくり進む。
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さらに進むと「つづ」(七宝山系最高地)447mあり。ここも展望有り。
燧灘を豪華客船がゆっくり進む。
再び天気がよくなってきた。稜線のウリハダカエデがよい色に。
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再び天気がよくなってきた。稜線のウリハダカエデがよい色に。
そして七宝山445mと〜ちゃこ。少し進んだところに...。
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そして七宝山445mと〜ちゃこ。少し進んだところに...。
またまた展望ベンチで五岳山。「めんたい」「塩昆布」「梅干し」おにぎりでチャージ。
そしてここには,ちょっとだけ天空なブランコもあります。
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またまた展望ベンチで五岳山。「めんたい」「塩昆布」「梅干し」おにぎりでチャージ。
そしてここには,ちょっとだけ天空なブランコもあります。
燧灘眺望ポイント。沖合には息吹いりこで有名な息吹島が浮かぶ。伊予の峰々は雲を被り始めた。
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燧灘眺望ポイント。沖合には息吹いりこで有名な息吹島が浮かぶ。伊予の峰々は雲を被り始めた。
さらに進んで志保山426mへ。ここも海と空の大展望が得られる。
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さらに進んで志保山426mへ。ここも海と空の大展望が得られる。
志保山東峰も眺望がすばらしい。瀬戸内海に向かって伸びる紫雲出山が真正面に。天気がよいと大山も見えるポイントらしい。
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志保山東峰も眺望がすばらしい。瀬戸内海に向かって伸びる紫雲出山が真正面に。天気がよいと大山も見えるポイントらしい。
五岳山に隠れていた讃岐富士もここからなら見通せる。東方面の眺望はこの山系ではNo.1か。
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五岳山に隠れていた讃岐富士もここからなら見通せる。東方面の眺望はこの山系ではNo.1か。
瀬戸大橋も我拝師山の捨て身嶽もよく見える。
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瀬戸大橋も我拝師山の捨て身嶽もよく見える。
雲を纏ってはいるが,遙か祖谷の峰々も見通せる。
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雲を纏ってはいるが,遙か祖谷の峰々も見通せる。
ヤブムラサキの実り,コウヤボウキの残り花,石切場を抜けて下る。
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ヤブムラサキの実り,コウヤボウキの残り花,石切場を抜けて下る。
吉津峠まで下り,最後のピーク真平山へ。名前は「真平」だが全く平らでない感じ...。
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吉津峠まで下り,最後のピーク真平山へ。名前は「真平」だが全く平らでない感じ...。
峠に下りて上り返す。踏み跡はあるけど落ち葉が積もって滑りやすい。景色はあまりない。
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峠に下りて上り返す。踏み跡はあるけど落ち葉が積もって滑りやすい。景色はあまりない。
こちらでは数少なかった眺望ポイント。眼下に美しい海とのどかな風景が広がった。
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こちらでは数少なかった眺望ポイント。眼下に美しい海とのどかな風景が広がった。
少し上がったとこから五岳山〜大麻山の景色。巨大ヌタ場を過ごすと真平山298.7m。
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少し上がったとこから五岳山〜大麻山の景色。巨大ヌタ場を過ごすと真平山298.7m。
少し進むと,本日最終ピークの大原山243m。
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少し進むと,本日最終ピークの大原山243m。
詫間の町がずいぶん近くなった。五岳山〜大麻山を見納め。
ロープだらけのゲキ下りから尾根道を辿って麓に下りた。
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詫間の町がずいぶん近くなった。五岳山〜大麻山を見納め。
ロープだらけのゲキ下りから尾根道を辿って麓に下りた。
帰りは詫間のこがね製麺所詫間店に寄り道。15時まで開いていたので助かった♪
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帰りは詫間のこがね製麺所詫間店に寄り道。15時まで開いていたので助かった♪
麺は1.5倍の肉ぶっかけうどんで暖まる。このボリュームでイカ天とビールが付いて1000円ほどとはうれしい♪(歩いても,結局身につく😭)
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麺は1.5倍の肉ぶっかけうどんで暖まる。このボリュームでイカ天とビールが付いて1000円ほどとはうれしい♪(歩いても,結局身につく😭)
後は詫間駅まで。詫間大橋から歩いてきた七宝山系を復習する。
橋の欄干には亀に乗った浦島太郎のオブジェ。詫間には浦島太郎伝説にまつわる地名,遺跡が多く残るらしい。
JR詫間駅に14時30分ゴ〜ル!
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後は詫間駅まで。詫間大橋から歩いてきた七宝山系を復習する。
橋の欄干には亀に乗った浦島太郎のオブジェ。詫間には浦島太郎伝説にまつわる地名,遺跡が多く残るらしい。
JR詫間駅に14時30分ゴ〜ル!
いい具合に快速サンポート南風リレー号に乗車。車窓に広がる海を眺めながらまたまた一杯。坂出からはマリンライナーで岡山へ一気。早く戻ることができた。
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いい具合に快速サンポート南風リレー号に乗車。車窓に広がる海を眺めながらまたまた一杯。坂出からはマリンライナーで岡山へ一気。早く戻ることができた。

感想

この週末,西日本の天気はよさそう。日曜日は☀️マークが並んでいた。土曜日夜は🍺会で朝一のアルコールが残っていたら車は無理…。で,久々の四国へ電車遠足。去年歩いた五岳山の西側,七宝山系へ行ってみた。天空の鳥居ですっかりメジャーになった稲積山をはじめ,海と空と山の眺望がきっとよいはず。予讃線の本山駅~七宝山系~詫間駅を繋いでハイキング。6時発のマリンライナーで岡山を出発し,坂出からは鈍行で予讃線の本山駅まで1時間半ほど。四国も青空で最高の朝だった。
本山駅から不動滝経由で七宝山系に上がる。麓の紅葉は12月もまだまだ残る。青空に映える滝周辺の赤や黄色を楽しんで登山道へ。落ち葉の積もった樹林を抜けると稜線は,思っていた通り青い空と海が広がった。
南七宝山~稲積山辺りは少し曇っていたが,稲積山に着くとよい天気に😙。観音寺の街を見下ろす天空の鳥居は高屋神社にある。背景は燧灘とその向こう側の法皇山系,雪を纏った石槌の峰々のパノラマで人気に納得の場所だった。観音寺側から多くの方が上がって来ていた。
稲積山からは七宝山系の縦走路を歩く。適度にアップダウンする道はすばらしい展望が広がる。よい展望場所には,山座を同定するパネルやベンチが用意されてハイカーに優しい。五岳山,大麻山,讃岐富士などの周囲の山,伊予の峰々や遠く祖谷の山が見える場所も多く楽しい道が続いた。七宝山には天空のブランコまで設えてあった。
最後の吉津峠~真平山~加嶺峠は急な坂が続き,少し踏み跡が薄い場所があった。しかし,どこもよく手入れされた登山道が続き,ロープ等がしっかり付けられているので安心。
観音寺市~三豊市の七宝山は,弘法大師が七つの宝を埋めたという伝説に由来しているという。四国らしい謂われがあり風光明媚な七宝山,歩き応えもあるなかなかによいところだった。

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