比良テン泊縦走 武奈ヶ岳から槍穂が見えた!(平~朽木)
- GPS
- 27:35
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,500m
- 下り
- 2,714m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 8:57
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:18
天候 | 31:曇後晴、1:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:14:20くつき温泉てんくう-(シャトルバス無料)-14:26朽木学校前 14:37朽木学校前-(江若バス740円)-15:01JR安曇川駅 15:17JR安曇川駅-(大阪方面への新快速、とっても便利です) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況: 蓬莱山~蛇谷ヶ峰(縦走路):踏跡は明瞭。(落ち葉にスリップ注意) ※イクワタ峠~蛇谷ヶ峰は、以前道をロストしましたが、 看板が多く設置され、判り易くなっていました ナガオ尾根:地形図&コンパス参照 (私はヤマレコ先人方のGPSログ持参で歩きました) |
その他周辺情報 | 下山後の温泉: くつき温泉てんくう 料金600円(営業時間10:00~21:00) |
写真
感想
今日はテントを担いで、比良に行きました。
◆1日目 平〜八雲ヶ原~武奈ヶ岳~ナガオ尾根~八雲ヶ原(テント泊)
比良の山が雪で閉ざされる前に一度歩いておきたかった。
平から登り始める。久しぶりに開放的な比良の縦走路歩きを楽しんだ。
烏谷山で、ソロのおっちゃんにお話させて頂く。
比良には雪山によく来るとのこと。コンパス遊びが好きだそうで、
おっちゃんの遊び方を教えてもらった。
々馘效詫院の1/25000地図をダウンロード
⊆分の進みたいルートを記入
・地図には磁北線を100m間隔で引いておく。
・等高線にも判りやすいように高度を記入。
(高度計で自分の位置を特定する際に使用)
※△鮹藜造縫肇譟璽垢任ればOK
実際に、イン谷橋からナガオ尾根に抜けるルートの地図を見せて頂いた。
雪が積もると斜面をどこでも歩けるようになるので、
ラッセルして自分の計画した尾根筋をたどることができるのか?
を楽しんでいらっしゃいました。
なかなか難しそうな遊びです。
比良の雪山ではアイゼンよりもワカンが必要とのことでした。
(ワカンがあれば、冬の比良でも遊べるかも)
金糞峠から八雲ヶ原へ抜けるルートは紅葉が綺麗でした。
八雲ヶ原で、テント設営、遅めのランチ後、空荷で武奈ヶ岳に向う。
山頂には15:30に到着。できればナガオ尾根も歩いてみたい。
もう日没まで時間がない。釣瓶岳まで急いで移動し、ナガオ尾根に取り付いた。
初めて歩いたナガオ尾根。いい稜線だった。歩く人が多いのも頷ける。
広谷で日が落ちた。水を汲んでヘッデンを付けてテン場に戻った。
夜は気温は低めだったのですが、天気も良くテントでもぐっすり眠ることができました。夜空の星が綺麗でした。
◆2日目 八雲ヶ原~武奈ヶ岳(御来光)〜蛇谷ヶ峰〜くつき温泉てんくう
3:30起床で、5:00にテン場を出発しました。6:00に武奈ヶ岳に到着。御来光(6:19)に間に合った。
先客が2名(ご夫婦)有り。風がきつく底冷えする山頂で、旦那さんがカメラを撮り続けていた。私は奥さんと一緒に風の緩やかな場所に身を隠し、御来光を見守った。
この日は空が澄んでおり、御嶽山から白山まで綺麗に見えていました。
刻々と変わる空色は美しかった。やがて日の出を迎えた。
ご夫婦は、御来光に合わせて、AM1:00に坊村を出発したとのこと。
夏場だと日の出の時刻も早いので、0:00出発なども普通らしい。
(寒いだろうに、御来光にかける気合に驚いた)
御来光や星を撮影することが多く、星を撮影する人は夜寝る暇がないので、皆が歩き出してから宿に戻って眠ることが多いそうだ。夜通し撮影すると昼夜逆転生活になりますね。
そこから蛇谷ヶ峰へと向う。フェアリートレイルのコースになっているからかトレランの方が多かった。
蛇谷ヶ峰へは10:00過ぎに到着。お腹が空いたので、チゲ雑炊を食べて、芝生の上でしばし休息。山頂でのお昼寝を楽しんだ。その後、くつき温泉てんくうに下りて温泉で2日間の汗を流した。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水0.5L、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重12.5kg、アルファ米 3/4食、行動食 500ml×0.5/1本)
コメント
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kickeyさん、こんばんは。先日はありがとうございました。地図を見てると冒険に行きたい虫がうずうずです。可愛い蛇の写真良いですね!おめめは鎮守の森でしょうかね?
akirasさん、こんばんは。
今回ナガオ尾根を初めて歩きましたが、ヤマレコ地図検索の
「みんなの足跡を表示する」状態で確認すると、
尾根からの下りでルートを少し外してしまったことに気付きました。
(詳細ルート確認に、「みんなの足跡」のデータベースはとっても役立ちます)
可愛い蛇さんがいることは、他の方のレコを見て初めて知りました。
おめめもバッチリ!偶然って面白い。
kickeyさん、こんにちは
久しぶりに比良に帰ってこられましたね。。それも素晴らしい展望で。条件が整えば武奈ヶ岳からもこんなにと思えるほど遠くの山が見えることをkickeyさんから教えてもらいました。
こんな条件に巡り合えるのは山中泊のできるテン泊屋さんの特権かもしれませんね(あっ!でも暗闇登山しても良いんですね。。ちょっと怖いけど)
行ってみたいとおっしゃっていたナガオ尾根も下りに使ったんですね。広谷への下りの入り口は分かり難かったんじゃないかと。。私は下から登りましたが、途中で分からなくなって、無理やり稜線へ上がっちゃいましたから。。
アルプス展望、燃えるような紅葉、、素晴らしい山行記録有難うございました。。蛇さんって何かな?て思いましたけど、納得です。私も今度見に行こうと思います。。
chamchanさん、こんばんは。
比良に来ると、chamchanさんに初めて出会った日のことを想い出します。
夜暗い内から歩き始める場合は、昼間に下見をしてから歩く方が安心できます。
今回も、八雲のスキー場跡の登り口を通りすぎてしまって、少し戻りました。
昼は何でもない所でも、夜はロストする可能性が高くなります。
夜明けの30分くらい前には、ヘッデンなしでも歩けるようになります
夜明け前のあの雰囲気は最高ですね。
武奈ヶ岳から槍・穂高の稜線が見えたのは、本当に驚きました。
あのトンガリ具合はどう見ても槍なのですが、武奈ヶ岳から展望できること等、
聞いたことがなかったので、今一自信がもてませんでした。
どうもありがとうございました。
参考にさせていただきました。でも参考になりませんでした。やたら移動スピードが早くないですか。荷重も軽いし、全部こみこみで12kg?ULライトですね。
トレラン?自分は明日から行きます。同じコースで。 一応2泊にします。体力考えて。無理せず。ゆっくりと。途中水場は、広谷以外に、何箇所かあるのでしょうか?山と高原地図には記載がないようなので。
nemさん、こんばんは。
比良山系はいろんなコース取りができますが、今回のコースは比良の魅力満載で
お勧めです。八雲ヶ原は比良山系のほぼ真ん中にあり、湿原のほとりで雰囲気も
良く大好きなテン場です。金糞峠から八雲ヶ原へ抜ける登山道脇の沢か、
イブルキノコバで水が汲めます。
初めて縦走する際は、イクワタ峠から蛇谷ヶ峰へ抜ける道が、樹林帯の中で
見通しがきかず迷いがちなので、地図を片手に進んだほうが良いかと思います。
楽しんできてくださいね。
ちなみに私のスタイルはトレランではなく、テン泊縦走ハイカーです。
トレランの方はスピードがあるので、このコースなら日帰りで行かれます。
(この日も平から朽木へ日帰りで抜けるトレランの方とお会いしました)
昨日、快晴の武奈ヶ岳に登ってきました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-810840.html
穂高は肉眼でも確認できたのですが、槍は写真を見ても確信が持てない。位置的にはあれが槍なんだろうな、っていう感じです。
そこで、「武奈ヶ岳」「槍」「見える」で検索して、こちらにたどり着いた次第です。おかげで、槍も見えていたことを確認できました。
オレンジの空をバックに見える槍穂、すばらしい写真ですね。
crybabycryさん、こんにちは。
レコを拝見しました。大快晴の武奈ケ岳を登られたのですね。
雪をまとった槍、穂高連峰は本当に素晴らしいです。
私にとって、憧れの山。蝶ケ岳や笠ケ岳から眺めた絶景は今でも脳裏に焼き付いています。いつか、あの稜線を歩いてみたいと考えています。
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