中ゴー尾根から谷川岳

2015年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 09:17
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,716m
• 下り: 1,715m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:17

6:00 スタート地点
7:29 7:37 いわお新道・中ゴー尾根分岐
10:38 10:38 谷川岳・肩の小屋
10:44 10:52 谷川岳（トマノ耳）
11:03 11:26 谷川岳
11:41 11:46 谷川岳（トマノ耳）
11:51 11:51 谷川岳・肩の小屋
12:16 12:29 天狗の留まり場
12:45 12:46 熊穴沢避難小屋
13:14 13:33 天神峠
13:34 13:37 天神山
15:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川温泉奥の谷川沿い登山ポストの先の空きスペース

※登山届手前の駐車スペースは11月7日以降から私有地となり駐車不可

コース状況／危険箇所等

スタート地点〜牛首
・沢に沿って進む
・途中にかかっている橋はかなり心もとない状態
・タキノ沢（？）の渡渉地点にかかっているハシゴは下が固定されていないので注意

牛首〜二俣
・途中、足場の狭いところがあるがロープ、クサリがあるので手掛かりに進む
・地蔵様のある大きな岩の先でルートミス、渡渉前に壊れているが道標があるルートが正解

二俣〜中ゴー尾根
・二俣を過ぎてしばらく進むと分岐あり、ヒツゴー沢側（右）に進まないように注意！　分岐手前のペンキのサインに従い左側に進むと中ゴー尾根の道標
・道標を過ぎると急登が始まる、山頂まで一気に1200m近く高度を上げるので体力的に結構きつい
・途中崩落個所があるので注意！
・今日は落ち葉、山頂近くなるとうっすらと積もった雪で滑りやすい状態でスリップ注意

中ゴー尾根合流点〜トマノ耳、オキノ耳
・通常なら特に危ないとことはないが、トマノ身の直下西側の下りに前日の雪が残り滑りやすい状態になっていた

肩の小屋〜天神平
・いつもながら濡れた岩、木道でのスリップ注意、良くに熊穴沢避難小屋から先の日陰側に雪が残り、滑りやすい状態に

天神尾根〜天神峠〜保登野沢入口
・疲れた足に登り返しがキツイ、天神峠のリフト頂上駅の展望台からの眺めがGOOD！
・保登野沢入口へはゲレンデを下っていく（天神峠に登らずとも山頂駅から高倉山のリフト乗り場方面へ進めば保登沢入口）

保登野沢〜谷川温泉
・前半は林間の下り、途中崩落個所があるので注意（ロープあり）
・保登野沢を合流した後はなだらかな下り、途中数回、渡渉を繰り返す
・ホワイトバレースキー場に合流した後は車道をスタート地点まで戻る

今回のメインは中ゴー尾根の登り、
スタート地点から二俣までは沢沿いのルート、紅葉も既に終盤だったが、なかなか見応えのある景色
二俣から先は急登、スタート地点の標高は西黒尾根と変わらないのだが、一気に1000m以上を登るため体力的にキツイ、途中の崩落個所もなかなかスリリング
後半、展望が開けてからは右手に天神尾根、左手に俎�堯∪橘未房臾�の稜線と、素晴らしい景色が広がる
夏場は山ヒルが出るので、紅葉シーズンからの短い期間限定ルートだが、利用者も少なく（殆どいない？）静かな山行を楽しめるなかなかいいルート

写真

11/1 6:03

谷川温泉の先まで車を進め、開けたスペースに車を駐車
6時中ゴー尾根を目指してスタート

11/1 6:07

看板、ボロボロ

11/1 6:11

橋、踏み抜きそうでコワイ

11/1 6:16

橋、崩壊...

11/1 6:21

ハシゴ、ロープでぶら下がっているが、下は固定されていない
下りるときは注意

11/1 6:24

沢を左手に見ながら先に進むと

11/1 6:32

また橋、やはり踏み抜きそう

11/1 6:39

人の気配が全くない
熊鈴を大げさに鳴らしながら歩く

11/1 6:43

牛首に到着

11/1 6:42

キレイな景色

11/1 6:43

水面に景色が映り込む

11/1 6:45

ロープを手掛かりに足場の細い岩場を進む

11/1 6:46

橋、やっぱり踏み抜きそう

11/1 6:48

沢沿いを進む

11/1 6:50

落ちたら水の中
気をつけて進む

11/1 6:59

大きな岩
ダルマ岩？案内らしきものは見つからず

11/1 6:59

ペンキの案内
矢印の下は何て書いてあるのか？

11/1 7:01

一度沢を離れ高巻きに進む

11/1 7:02

大きな岩の間を進む

11/1 7:03

岩の下の隙間にお地蔵様

11/1 7:07

沢を越える

11/1 7:08

キレイな景色

11/1 7:09

しかしこのコースは×
この先は藪漕ぎ

11/1 7:20

渡渉箇所の前まで戻ってリテイク
正しくは岩の左側を進む

11/1 7:24

壊れているが道標あり

11/1 7:24

渡渉した先にリボン

11/1 7:26

正面に俎蔵か？
山頂は雲の中

11/1 7:30

途中、崩落個所もあり

11/1 7:34

沢沿いの景色はキレイ

11/1 7:35

矢印にしたがって沢から離れる

11/1 7:39

少し進むと二俣
ここで昨日沢登をしたというテン泊のお二人様
初めて人の姿を見かける

11/1 7:40

これまでのボロボロの看板、道標と比べると立派な案内

11/1 7:46

二俣を先に進み

11/1 7:55

ルートが分岐
右方向の方が開けているが×
この先はヒツゴー沢に進む

11/1 7:55

ペンキの矢印に従い左方向へ

11/1 7:49

中ゴー尾根の道標

11/1 8:02

ここから急登が始まる

11/1 8:07

この先、山頂まで一気の1000m以上を登る

11/1 8:18

急登、ロープあり
でも使わない

11/1 8:23

ときどき展望が開ける
朝早い時間にあった雲が抜けて青空が広がり始める

11/1 8:23

先は長い...

11/1 8:29

崩落個所

11/1 8:29

足元はふかふかで心もとない

11/1 8:40

岩が露出した場所も

11/1 8:44

こんなところを登ってきた
結構スリリング

11/1 9:07

また急登
似たような景色が続く

11/1 9:22

やっと景色に変化が

11/1 9:28

稜線が見えてきた！

11/1 9:41

正面も開ける

11/1 9:42

ロープの登りに

11/1 9:46

岩場にクサリ
単調な登りが続いたので少しウレシイ

11/1 9:47

振り返って登ってきたルート

11/1 9:49

痩せ尾根の登り
笹で分からないが右側に滑ったら洒落にならない

11/1 10:00

主脈の稜線が見えてくると、霧氷がお出迎え

11/1 10:00

少し雲がかかっているが谷川岳山頂方面

11/1 10:11

オジカ沢の頭と俎��方面

11/1 10:15

肩の小屋が近くなってくる

11/1 10:19

主脈の稜線と合流

11/1 10:20

中ゴー尾根終了！
予想通りキツかった...

11/1 10:20

稜線から中ゴー尾根
下りには使いたくない

11/1 10:21

お馴染みマツダランプの道標

11/1 10:22

さて山頂を目指そう

11/1 10:30

霧氷がキレイ

11/1 10:27

青空に霧氷
ラッキーな景色

11/1 10:35

肩の小屋までもうすぐ

11/1 10:41

肩の小屋到着！

11/1 10:46

前回（先々週）に引き続き富士山がお目見え

11/1 10:50

11/1 10:52

トマノ耳
写真には写っていないが人がたくさん

11/1 10:51

トマノ耳直下はスリップ注意

11/1 10:52

オキノ耳を目指す

11/1 10:59

鞍部からトマの耳
影側が霧氷で白化粧

11/1 11:13

オキノ耳に到着
ここでのんびり昼食休憩

11/1 11:26

正面には白毛門に朝日岳
視界良好！

11/1 11:33

のんびり休憩した後はトマノ耳に戻る

11/1 11:33

トマノ耳と西黒尾根

11/1 11:49

再びトマノ耳
一瞬人が履けた隙に写真撮影

11/1 11:51

肩の小屋越しに主脈の稜線
何度見ても見飽きない景色

11/1 11:53

青空に道標

11/1 11:51

肩の小屋はたくさんの人で賑やか

11/1 11:53

さて下山開始
まずは天神尾根を下る

11/1 12:15

天狗のたまり場

11/1 12:19

振り返って山頂方面

11/1 12:27

天神尾根の下り側

11/1 12:45

熊穴沢の避難小屋
来年、機会があればいわお新道から下山してみよう

11/1 12:52

日陰側、薄らと残った雪が滑る

11/1 13:00

今回は天神峠へ

11/1 13:11

天神峠のリフト降り場

11/1 13:20

リスト降り場降り場の屋上展望台から谷川岳
壮観！

11/1 13:22

同じく白毛門、朝日岳

11/1 13:31

天満宮
観光客がたくさん

11/1 13:39

天神峠からはゲレンデを下る

11/1 13:43

ロープウェイ山頂駅と谷川岳

11/1 13:44

保登野沢入口

11/1 13:46

ここから下り

11/1 13:54

落ち葉が結構滑りやすい
気を付けて下る

11/1 14:00

途中、崩落個所

11/1 14:11

紅葉もそろそろ見納めか...

11/1 14:43

保登野沢に合流

11/1 14:47

ここから先はなだらかな下りを渡渉を繰り返しながら、のんびりと進む

11/1 14:52

スキー場と合流すると

11/1 14:59

後は車道を進み、スタート地点まで戻る

11/1 15:03

浅間神社
無事下山を御礼

11/1 15:13

谷川温泉奥の駐車場は私有地化で利用不可

11/1 15:14

案内看板
帰りに読んでも仕方ないのだが...

11/1 15:13

登山ポストの先に進み

11/1 15:15

無事、ゴール！
天気に恵まれ、展望も素晴らしく大満足の山行！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

D70s ニコン

装備

個人装備

ザック35L

1

ストック

1

飲料（1L）

1

ペット飲料（500ml）

2

ナイフ

1

コンパス

1

地図

1

ストーブ

1

ガスカートリッジ

1

ライター

1

コッヘル

1

カトラリー

1

食糧

携行食

帽子

1

グローブ

1

レインウェア

1

フリース

1

ミドルウェア

1

着替え

タオル

1

GPS

1

ファーストエイドキット

1

ヘッドランプ

1

予備電池

エマージェンシーシート

1

ツェルト

1

ゴミ袋

2

携帯電話

1

健康保険証/運転免許証

感想

ARAQ

谷川山域でずっと登ってみたかった中ゴー尾根
夏場は山ヒルが発生するとのことで紅葉シーズンから雪が積もり始める前の限られた期間でチャンスを狙う

最初は先々週、残念ながら午後から用事があり、西黒尾根のスピード登山
次ぎは先週、残念ながら強風のため断念（かわりに荒船山に）
そして今週、やっとチャンスが巡ってきた

実際歩いてみて...
前半の二俣までの沢沿いのルートはいろいろ廃れ気味だが景色もよく、歩き甲斐のあるルート
後半の中ゴー尾根は、結構登り甲斐のあるルート、急登にもいろいろあるが、一気の1000m以上の高度をあがる登りルートは珍しいと思う
後半の視界が開けた後は、右手に天神尾根、左手に俎�堯∪橘未房臾�の稜線という贅沢な景色、しかも今回は霧氷のおまけつき！

登りの定番は西黒尾根だが、来年の秋には紅葉シーズンを狙って登ってみたい
その時は今回通らなかったいわお新道からの下山の組み合わせプランを立てよう


そんなこんなで、今年7回目の谷川岳、
馬蹄形縦走、日帰り主脈縦走、旧国道、そして今回の中ゴー尾根といろいり歩いた
気が早いが来年は、日帰り馬蹄形、中芝新道、残雪期の朝日岳から巻機山縦走あたりを狙ってみようと思う

その前に雪が積もったら年内最後にもう1回か