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Yamareco

記録ID: 756152
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

京都一周トレール東山コース(蹴上〜比叡山7合目)

2015年10月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
19.3km
登り
1,372m
下り
728m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
1:20
合計
6:40
8:40
10
スタート地点
8:50
50
9:40
20
10:00
40
10:40
11:00
20
11:30
10
11:40
10
12:00
13:00
10
北白川別当町
13:40
50
14:30
10
14:40
0
14:40
40
15:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
京都地下鉄東西線(京津線)蹴上駅を起点、叡山電鉄ケーブルカー比叡駅を終点としました。ケーブルカーを降りた八瀬駅からは京都バスで三条京阪まで戻ります。
コース状況/
危険箇所等
完璧すぎるほど整備されていました。日向大神宮から大文字山までの登りにはしばしば角の取れた岩が多く、雨の日の下りでの利用時は注意が必要かも知れません。
その他周辺情報 大文字山から鹿ヶ谷を経て下山すると哲学の道へと誘われるため、飲食店に事欠きません。
東山三条の宿から地下鉄だとひと駅の蹴上を目指して歩きます。きょうは白川で始まり白川で終わります?
2015年10月31日 08:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 8:36
東山三条の宿から地下鉄だとひと駅の蹴上を目指して歩きます。きょうは白川で始まり白川で終わります?
蹴上近辺、都ホテルの新旧看板
2015年10月31日 08:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 8:44
蹴上近辺、都ホテルの新旧看板
さっそく道迷い。ウエスティン都ホテルで三条通を渡りさらに仁王門通りを渡ってトンネル(ねじりマンボ)をくぐらなければならなかったのに、三条通を只管歩いて、九条山南側登山口という横断歩道に来てしまいました(><)
2015年10月31日 08:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 8:57
さっそく道迷い。ウエスティン都ホテルで三条通を渡りさらに仁王門通りを渡ってトンネル(ねじりマンボ)をくぐらなければならなかったのに、三条通を只管歩いて、九条山南側登山口という横断歩道に来てしまいました(><)
ここはもう山科区。住宅街を抜けて、登山口らしい場所を発見します。お地蔵さんたち
2015年10月31日 09:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 9:02
ここはもう山科区。住宅街を抜けて、登山口らしい場所を発見します。お地蔵さんたち
荒れた林道を過ぎると、ロープが掛けられた急登があり、引き返すのが怖くなりましたが、無理矢理ピークに飛び出しました。
2015年10月31日 09:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 9:09
荒れた林道を過ぎると、ロープが掛けられた急登があり、引き返すのが怖くなりましたが、無理矢理ピークに飛び出しました。
果たしてこれが九条山なのかどうか、下山後調べてもよくわかりません(><)
2015年10月31日 09:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 9:09
果たしてこれが九条山なのかどうか、下山後調べてもよくわかりません(><)
2015年10月31日 09:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 9:20
日向大神宮の階段を登ったら、蹴上では見過ごしてしまった京都一周トレイルの標識が迎えてくれました!!
2015年10月31日 09:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 9:42
日向大神宮の階段を登ったら、蹴上では見過ごしてしまった京都一周トレイルの標識が迎えてくれました!!
少しだけコースの逆方向に進むと、伊勢神宮遥拝所がありました。
2015年10月31日 09:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 9:45
少しだけコースの逆方向に進むと、伊勢神宮遥拝所がありました。
2015年10月31日 09:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 9:45
2015年10月31日 09:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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大文字山方面と逆の方向には行かれないようです。そうすると先程のピークは何だったのか?
2015年10月31日 09:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 9:50
大文字山方面と逆の方向には行かれないようです。そうすると先程のピークは何だったのか?
左に南禅寺へと下る道を、右に山科へと下る道をわけます。
2015年10月31日 09:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 9:58
左に南禅寺へと下る道を、右に山科へと下る道をわけます。
岩と岩のあいだを縫って進む箇所。この岩の感じが、このあと瓜生山の前後とかなり異なるのです。
2015年10月31日 10:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 10:04
岩と岩のあいだを縫って進む箇所。この岩の感じが、このあと瓜生山の前後とかなり異なるのです。
南禅寺の湯豆腐に未練を残しつつ、大文字山へと向かいます。
2015年10月31日 10:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 10:21
南禅寺の湯豆腐に未練を残しつつ、大文字山へと向かいます。
広々として気持ちの良い雑木林
2015年10月31日 10:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 10:28
広々として気持ちの良い雑木林
コースをまたちょっと離れて大文字山の三角点へ
2015年10月31日 10:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 10:42
コースをまたちょっと離れて大文字山の三角点へ
かなりのハイカーたちと絶景が待っていました。
2015年10月31日 10:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 10:45
かなりのハイカーたちと絶景が待っていました。
京都盆地はおろか、
2015年10月31日 10:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 10:46
京都盆地はおろか、
大阪平野まで見渡せます。肉眼では、梅田の高層ビル群からあべのハルカスまでくっきり。感動です。
2015年10月31日 10:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 10:51
大阪平野まで見渡せます。肉眼では、梅田の高層ビル群からあべのハルカスまでくっきり。感動です。
大文字山の送り火の火床がこの先であることを忘れ、三角点を後にします。
2015年10月31日 10:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 10:52
大文字山の送り火の火床がこの先であることを忘れ、三角点を後にします。
せせらぎの音がどんどん大きくなり、大きな岩も。。。
2015年10月31日 11:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 11:03
せせらぎの音がどんどん大きくなり、大きな岩も。。。
古道?
2015年10月31日 11:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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古道?
俊寛碑をうしろから。足摺りをしたときの彼の表情なのでしょうか?
2015年10月31日 11:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 11:11
俊寛碑をうしろから。足摺りをしたときの彼の表情なのでしょうか?
俊寛碑をまえから
2015年10月31日 11:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 11:12
俊寛碑をまえから
2015年10月31日 11:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2015年10月31日 11:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
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只管下ります。
2015年10月31日 11:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 11:25
只管下ります。
俊寛僧都とお別れし舗道歩きに
2015年10月31日 11:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 11:27
俊寛僧都とお別れし舗道歩きに
2015年10月31日 11:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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法然院
2015年10月31日 11:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
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法然院
2015年10月31日 11:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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2015年10月31日 11:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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銀閣寺道でまたもやトレイルの標識を見失います。白山通りまで来て、そんなはずはなかろうと思いつつ、北白川別当町の交差点に。
2015年10月31日 12:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 12:12
銀閣寺道でまたもやトレイルの標識を見失います。白山通りまで来て、そんなはずはなかろうと思いつつ、北白川別当町の交差点に。
軌道修正を図るべきは先程の交差点でしたが、街並みが一変した白川通をさらに進むと、餃子の王将(北白川店)と創業祭の天下一品と元気に並んでいます。
2015年10月31日 12:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 12:21
軌道修正を図るべきは先程の交差点でしたが、街並みが一変した白川通をさらに進むと、餃子の王将(北白川店)と創業祭の天下一品と元気に並んでいます。
街の雰囲気をがらっと変えたのは京都造形芸術大学なのか?
2015年10月31日 12:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 12:52
街の雰囲気をがらっと変えたのは京都造形芸術大学なのか?
餃子の王将で中華飯と餃子(計733円税込み)というハイキング途中としては贅沢過ぎるランチを経て、軌道修正を実施
2015年10月31日 13:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 13:04
餃子の王将で中華飯と餃子(計733円税込み)というハイキング途中としては贅沢過ぎるランチを経て、軌道修正を実施
市バスの終点でもある北白川仕伏町からトレイル午後の部をはじめます。
2015年10月31日 13:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 13:06
市バスの終点でもある北白川仕伏町からトレイル午後の部をはじめます。
最初に目指す瓜生山の途中は白川の最上流部。渡渉を繰り返すなかでサワガニを発見
2015年10月31日 13:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 13:15
最初に目指す瓜生山の途中は白川の最上流部。渡渉を繰り返すなかでサワガニを発見
ここから先は水が枯れているのに・・・
2015年10月31日 13:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 13:16
ここから先は水が枯れているのに・・・
・・・このあたりから水が迸っています。白川の源流域です。
2015年10月31日 13:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 13:21
・・・このあたりから水が迸っています。白川の源流域です。
今は枯れている白幽子の井戸
2015年10月31日 13:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 13:26
今は枯れている白幽子の井戸
白幽子巌居之碑
2015年10月31日 13:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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白幽子巌居之碑
美しい花崗岩を嘗めるようにして流れ始める白川の本質はここにありました。
2015年10月31日 13:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 13:30
美しい花崗岩を嘗めるようにして流れ始める白川の本質はここにありました。
そう言えば、鳳凰三山の樹林帯のような雰囲気の道が出てきました!
2015年10月31日 13:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 13:30
そう言えば、鳳凰三山の樹林帯のような雰囲気の道が出てきました!
花崗岩を切り出していたというのです。その原因となる火山活動でマグマは現在の比叡山の標高を超えていた(7000万年前)ということですから、怖い話です。
2015年10月31日 13:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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花崗岩を切り出していたというのです。その原因となる火山活動でマグマは現在の比叡山の標高を超えていた(7000万年前)ということですから、怖い話です。
長過ぎる京の都の歴史と短すぎる地質の歴史に思いをはせつつ、瓜生山に到着
2015年10月31日 13:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 13:40
長過ぎる京の都の歴史と短すぎる地質の歴史に思いをはせつつ、瓜生山に到着
2015年10月31日 13:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
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展望台と言っても展望なし
2015年10月31日 13:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
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展望台と言っても展望なし
八瀬や北山の街が見えてきます。
2015年10月31日 13:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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八瀬や北山の街が見えてきます。
退屈な林道が続きますが、岩の風化のビフォアアフターです。
2015年10月31日 14:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
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退屈な林道が続きますが、岩の風化のビフォアアフターです。
この先、比叡山に向う途中、勢いのある沢が何度も登場じます。
2015年10月31日 14:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 14:29
この先、比叡山に向う途中、勢いのある沢が何度も登場じます。
2015年10月31日 14:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 14:34
白砂は美しいのですが、ここの渡渉はちょっと怖かったです。
2015年10月31日 14:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 14:36
白砂は美しいのですが、ここの渡渉はちょっと怖かったです。
ここが源流域か?
2015年10月31日 14:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ここが源流域か?
雰囲気のあるトレイルですね
2015年10月31日 14:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 14:45
雰囲気のあるトレイルですね
水飲対陣跡
2015年10月31日 14:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 14:46
水飲対陣跡
高圧線越しに北山方面の視界が開けます。
2015年10月31日 14:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 14:49
高圧線越しに北山方面の視界が開けます。
お地蔵さん?
2015年10月31日 14:52撮影 by  iPhone 5s, Apple
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お地蔵さん?
比叡山7合目、ケーブルカー比叡駅に到着
2015年10月31日 15:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 15:22
比叡山7合目、ケーブルカー比叡駅に到着
なんとここからもあべのハルカスが見えたのです!
2015年10月31日 15:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/31 15:22
なんとここからもあべのハルカスが見えたのです!
大原と蔵馬方面。かわらけ投げの「標的」が邪魔?
2015年10月31日 15:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 15:28
大原と蔵馬方面。かわらけ投げの「標的」が邪魔?
東山三条の白川も美しさが保たれています
2015年10月31日 16:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/31 16:44
東山三条の白川も美しさが保たれています
撮影機器:

感想

京都一周トレール(東山コース)の地図や京都山岳連盟さんの書籍を手に入れることができず、同連盟さんのネットの情報を手がかりに歩いてみようと思いましたが、取り付きは三条通り沿いの蹴上近辺にあるはずだという思い込みから、初っ端とんでもない道迷いと時間ロスをしてしまうことになりました。

勘に頼って軌道修正したところ、日向大神宮を登り切ったところに、東山コースの標識を発見。ありがたい気持ちと準備不足の反省が入り混じります。

秋とは言え、かなり高くなってしまった御来光を京のお伊勢さんの鳥居越しに拝み、さて出発。大文字山までは、赤茶けた土とまるまるした岩の道をゆるやかに登っていきます。高尾山の御殿山コースの印象に近いです。

大文字山までの尾根道。どちらかと言うと、山科側の見晴らしが開ける場所が多い印象です。いきなり迷い込んでしまった九条山かなにかわからない危ない山も山科区日ノ岡夷谷町という地名でした。日ノ岡は取り付きの神社のなまえでもある日向と語呂が近い感じです。

さて、いつかは登ってみたいと思っていた大文字山。きょうは雲も少なめのほぼ快晴で湿度も低いせいか、実に遠くまで良く見えます。わたくしのあとに到着したハイカーたちも「あ、あべのハルカスまで見える!」と歓喜の声をあげていました。

きょうはじめての瀬の音は、大文字山からの下山途上でした。鹿ヶ谷の鹿のことは平家物語の俊寛僧都の逸話で登場しますが、じつになかかなの谷間だったのだなと実感します。長すぎる顔に見えなくもない苦渋の表情を裏側にして、立派な俊寛僧都の碑に立ちおります。

時には滝となり時には清流となり、また雑木林が多かった山道にも杉林が目立つなと思っているうちに、舗装道路へと道が変わります。さらに標高をさげると、安楽寺と法然院という浄土宗にまつわるお寺を経て哲学の道、銀閣寺道へと続きます。雰囲気が急激にかわり、観光客が多いというか、外国人が半分強という感じです。

そうこうしているとまたもやトレイルの標識を見失い、銀閣寺道から今出川通りを右折するところまで来てしまい、白川通りを進みます。瓜生山学園京都造形芸術大学の立派なキャンパスを右手に、餃子の王将と天下一品をチェック。天下一品は創業祭やらで行列が。消去法で餃子の王将に入りますと、おひとりさまなのにテーブル席も空いてますよってんで、お言葉に甘えます。

塩分と水分をたっぷり摂って、午後の部へ。北白川別当町から御蔭通(山中越え)を通って北白川仕伏町へと。京都バプテスト教会病院の先からひさしぶりの地道が再開します。

沢沿いの道に歩を進めると、大文字山までとはかなり違う岩や石に目を奪われます。白っぽい砂とはっきりと花崗岩とわかる岩のあいだを嘗めるように透き通る清流が流れています。そしてそれが伏流水であることをはっきりとさせるポイントがありました。

いまでも京都のまちなかをうつくしく流れる白川の源流が、花崗岩の石切り場であったり、その花崗岩がたった7000万年まえのマグマの活動の結果であり、その花崗岩によって押し上げられ焼き入れられた古生層の土や岩が風化し流失するまえは比叡山よりも標高が高かったという説明書きなどを見ると、興味深さを超えて、儚さや怖さをも感じざるを得ません。

そう思えば思うほど、鳳凰山にそっくりな山道を登っていくと、幾人ものお地蔵さんに歓迎されながら瓜生山に到着します。ここ自体は景色に恵まれないものの、その先の比叡山への道はここかしこに京都北部の景色や色づきかけた雑木林そして清流が目を癒やしてくれます。

途中、ややたいくつな林道っぽい道も経由しますが、掛橋石鳥居から左下へと向う道は比叡山延暦寺の千日回峰にも使われる道でもあるそうで、まさにいま時の人、生き仏も最近まで歩かれていたのかと思うと感無量です。

目的地のケーブルカー比叡駅にはその千日回峰行の写真も展示されています。

ここで合流した男性と話をしました。お仕事をされているあいだは横浜にお住まいだったのが、2年前から京都に移住されたのだとのこと。でもその2年間で行きたいと思っていたところほとんど行き尽くしてしまった。そこでひさしぶりに山歩きを、ということで、きょうは出発点は北白川だったのだけど、比叡アルプスにいったん降りて、沢登りにもトライしようとして、なかなか厳しくて軌道修正したのだというお話でした。京都に住んでいらっしゃる方々にも新たな目線を提供できるトレイルコースだとことです。前述の、、、標高こそ一桁ちがうかも知れないが、、、瓜生山と鳳凰三山が雰囲気似ているという話をしたところ、「わたくしも若いころ登りましたねぇー。そう言えば甲斐駒ケ岳も」と、激しく同意してもらいました。

帰路はその方のアドバイスにより、八瀬から叡山電車に乗らずに京都バスでいっきに三条京阪まで戻りました。交通費の節約になったと思います。

(翌日は、伏見桃山から蹴上まで歩きましたが、車道歩きがこちらは多かったです)

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