今年最後の紅葉見学。談山神社の駐車場から出発します。
0
12/10 8:41
今年最後の紅葉見学。談山神社の駐車場から出発します。
木造十三重塔(重要文化財)を木々の間から眺める。ピークシーズンは、混雑する人気の紅葉スポット。本日はひっそりとしていました。
0
12/10 8:43
木造十三重塔(重要文化財)を木々の間から眺める。ピークシーズンは、混雑する人気の紅葉スポット。本日はひっそりとしていました。
昨年も同時期に歩いた「冬野」へ向かう古道を歩きます。今年は足の小指に異常なし。十分に楽しめるでしょう。
0
12/10 8:51
昨年も同時期に歩いた「冬野」へ向かう古道を歩きます。今年は足の小指に異常なし。十分に楽しめるでしょう。
水源地に二体の不動明王立像が祀られています。背後の斜面をよじ登れば、昨年訪問した多武峰(678m)のピークに行けるかなと見上げた。
0
12/10 9:10
水源地に二体の不動明王立像が祀られています。背後の斜面をよじ登れば、昨年訪問した多武峰(678m)のピークに行けるかなと見上げた。
ひっそりと静かな冬野の集落に到着。何度訪問しても、絵になる風景です。
1
12/10 9:19
ひっそりと静かな冬野の集落に到着。何度訪問しても、絵になる風景です。
昨年の訪問で見落とした自然石に磨崖された梵字碑。朝の陽光を浴びて、輝いて見えます。
0
12/10 9:22
昨年の訪問で見落とした自然石に磨崖された梵字碑。朝の陽光を浴びて、輝いて見えます。
書籍「日帰り縦走(著者:中庄谷直)」P197に紹介されている写真と同じ場所から撮影してみた。
1
12/10 9:25
書籍「日帰り縦走(著者:中庄谷直)」P197に紹介されている写真と同じ場所から撮影してみた。
トリミングしてみると、このポイントで間違いないと思います。中庄谷氏の訪問日は、1997.3.30とのことでした。
0
12/10 9:25
トリミングしてみると、このポイントで間違いないと思います。中庄谷氏の訪問日は、1997.3.30とのことでした。
耳我ノ峰(三等三角点・城ヶ峯)の山容を確認してみた。これで間違いないと思う。
0
12/10 9:56
耳我ノ峰(三等三角点・城ヶ峯)の山容を確認してみた。これで間違いないと思う。
同書によると「西口茶屋」と呼ぶ茶屋跡で、歴史的に見て、この地点を「竜在峠」として広く知られているようです。
0
12/10 9:59
同書によると「西口茶屋」と呼ぶ茶屋跡で、歴史的に見て、この地点を「竜在峠」として広く知られているようです。
昨年の訪問時に倒れていた道標。「三津・龍門岳」方面からのルートを含めて変形の十字路です。
0
12/10 9:59
昨年の訪問時に倒れていた道標。「三津・龍門岳」方面からのルートを含めて変形の十字路です。
「むかしの茶屋跡」として復元?された休憩所に掲げられた万葉集の説明板。「耳我の峰」の出典とされる一文です。
0
12/10 10:04
「むかしの茶屋跡」として復元?された休憩所に掲げられた万葉集の説明板。「耳我の峰」の出典とされる一文です。
「金比羅大権現」とは、ここが金毘羅さんの伏拝所だったのでしょう。指差し道標を兼ねています。移設により、正しい方向を指差しできていません。
0
12/10 10:04
「金比羅大権現」とは、ここが金毘羅さんの伏拝所だったのでしょう。指差し道標を兼ねています。移設により、正しい方向を指差しできていません。
現在の道標が示す「鹿路」は通行禁止。ニッポンの山道で私有地じゃないところを通行するのは困難です。車両以外、歩くのはOKなのか?どっちやねん。
0
12/10 10:05
現在の道標が示す「鹿路」は通行禁止。ニッポンの山道で私有地じゃないところを通行するのは困難です。車両以外、歩くのはOKなのか?どっちやねん。
ちょい時間は早いけど、せっかくなので、ここでランチタイムとしました。床板はボコボコなので、気をつけねば。
0
12/10 10:22
ちょい時間は早いけど、せっかくなので、ここでランチタイムとしました。床板はボコボコなので、気をつけねば。
植林作業道から強引に斜面をよじ登って三角点を設置する「耳我ノ峯」を再訪問。城ヶ峯とは、三角点の点名で山名じゃありません。
1
12/10 10:53
植林作業道から強引に斜面をよじ登って三角点を設置する「耳我ノ峯」を再訪問。城ヶ峯とは、三角点の点名で山名じゃありません。
「耳我ノ峯」山頂直下の急斜面を慎重に下ると削平されたような尾根に出た。美しい黄葉に、登った甲斐がありました。
0
12/10 10:58
「耳我ノ峯」山頂直下の急斜面を慎重に下ると削平されたような尾根に出た。美しい黄葉に、登った甲斐がありました。
斜面下に地図上の「竜在峠」と休憩ベンチを見る。滑りやすいので注意な。
0
12/10 11:00
斜面下に地図上の「竜在峠」と休憩ベンチを見る。滑りやすいので注意な。
滝畑への下りルートは、本居宣長さんが菅笠日記で歩いた由緒ある古道です。滝畑から矢立峠を越えて、千股に至る山道は、明治前期まで「本道」として利用されました。いとうれし。
0
12/10 11:01
滝畑への下りルートは、本居宣長さんが菅笠日記で歩いた由緒ある古道です。滝畑から矢立峠を越えて、千股に至る山道は、明治前期まで「本道」として利用されました。いとうれし。
今回は、芋峠や入谷に通じる尾根道を歩きます。このルートは、ヤマレコにも多くの記録がある人気のコースです。
0
12/10 11:05
今回は、芋峠や入谷に通じる尾根道を歩きます。このルートは、ヤマレコにも多くの記録がある人気のコースです。
お地蔵さんの後方に特徴的な木が立っていました。御神木なのか?周囲の植林杉と比べて異彩を放つ。
0
12/10 11:08
お地蔵さんの後方に特徴的な木が立っていました。御神木なのか?周囲の植林杉と比べて異彩を放つ。
前方右手に明瞭な作業道を分岐する地点。ヤマレコにも、多数の軌跡が残っています。道迷いポイントですね。
0
12/10 11:12
前方右手に明瞭な作業道を分岐する地点。ヤマレコにも、多数の軌跡が残っています。道迷いポイントですね。
木の根っこにある道標を見落とさないようにしましょ。植林帯の良くない尾根道でさまようと、正しいルートに復帰するのムツカシイよ。
0
12/10 11:12
木の根っこにある道標を見落とさないようにしましょ。植林帯の良くない尾根道でさまようと、正しいルートに復帰するのムツカシイよ。
右の「明日香村」へのルートは、僅かに軌跡が残っているけど、左の吉野町は下っていけるのか?見た感じも、マトモな道に見えないけど。
0
12/10 11:16
右の「明日香村」へのルートは、僅かに軌跡が残っているけど、左の吉野町は下っていけるのか?見た感じも、マトモな道に見えないけど。
今度の分岐は明瞭で、入谷へ通じています。このルートは、問題なく歩けるようです。
0
12/10 11:20
今度の分岐は明瞭で、入谷へ通じています。このルートは、問題なく歩けるようです。
アップダウンを繰り返して逆「く」の字になった尾根上に到達。右(北西)に尾根を下れば、入谷へのルートに合流できそうです。
0
12/10 11:26
アップダウンを繰り返して逆「く」の字になった尾根上に到達。右(北西)に尾根を下れば、入谷へのルートに合流できそうです。
一瞬、太陽の光が差し込んで、木漏れ日の美しい尾根道となりました。それ以外は味気ない山歩きです。
0
12/10 11:36
一瞬、太陽の光が差し込んで、木漏れ日の美しい尾根道となりました。それ以外は味気ない山歩きです。
三角点のあるピーク(668.3m)へ最後の登りです。山頂部は南東に長く、平坦で歩きやすかったです。
0
12/10 11:37
三角点のあるピーク(668.3m)へ最後の登りです。山頂部は南東に長く、平坦で歩きやすかったです。
四等三角点(点名:滝畑、標高:668.31m)にタッチ。10年前の願いを実現した瞬間です。
0
12/10 11:41
四等三角点(点名:滝畑、標高:668.31m)にタッチ。10年前の願いを実現した瞬間です。
トラロープに捕まりながら急斜面を降りてくると、滝畑からの里道と合流しました。10年前、この道の途中で、突然の降雪に遭遇。同じように急斜面を見上げて、三角点へのピストンを諦めた。正解でしたね。
0
12/10 11:57
トラロープに捕まりながら急斜面を降りてくると、滝畑からの里道と合流しました。10年前、この道の途中で、突然の降雪に遭遇。同じように急斜面を見上げて、三角点へのピストンを諦めた。正解でしたね。
滝畑からの里道(在所道)は、尾根道を斜めに横断して、山を下って行きます。
0
12/10 11:59
滝畑からの里道(在所道)は、尾根道を斜めに横断して、山を下って行きます。
道標プレートの位置と山道の様子は、10年前と変わっていませんね。とても感慨深いです。今回はここを降らずに、芋峠へ直進します。
0
12/10 11:59
道標プレートの位置と山道の様子は、10年前と変わっていませんね。とても感慨深いです。今回はここを降らずに、芋峠へ直進します。
芋峠頂上って何?なにもなかったよ。10年前も気になってたけど、答えは出ませんでした。
0
12/10 12:18
芋峠頂上って何?なにもなかったよ。10年前も気になってたけど、答えは出ませんでした。
みかん休憩して、芋ヶ峠の様子を見に行きます。芋峠とは、明日香村側の呼び名です。
1
12/10 12:24
みかん休憩して、芋ヶ峠の様子を見に行きます。芋峠とは、明日香村側の呼び名です。
旧道の峠は標高500m付近だったそうで、車道の新設工事で削り取られたと云う。吉野側では、今峠と呼ぶ。芋(イモ)とは疱瘡の意味。ここで流行り病の侵入を阻止したのですね。
0
12/10 12:32
旧道の峠は標高500m付近だったそうで、車道の新設工事で削り取られたと云う。吉野側では、今峠と呼ぶ。芋(イモ)とは疱瘡の意味。ここで流行り病の侵入を阻止したのですね。
登り返して明日香村の整備した芋峠古道を「行者」の方向へ歩きます。
0
12/10 12:34
登り返して明日香村の整備した芋峠古道を「行者」の方向へ歩きます。
木漏れ日の差し込んでイイ感じの古道をゆっくりと歩く。
0
12/10 12:39
木漏れ日の差し込んでイイ感じの古道をゆっくりと歩く。
途中の道標に従って芋峠神社跡に寄ってみました。ちと、見つけにくいところにありました。基壇部分が残っているようです。
0
12/10 12:43
途中の道標に従って芋峠神社跡に寄ってみました。ちと、見つけにくいところにありました。基壇部分が残っているようです。
斜面下に見つけた石碑の案内。これがなかったら、見つからなかったと思う。昭和36年、大字栢森建立と刻む。
0
12/10 12:44
斜面下に見つけた石碑の案内。これがなかったら、見つからなかったと思う。昭和36年、大字栢森建立と刻む。
谷をまたぐと「上ン茶屋」の跡地に到着しました。
0
12/10 12:49
谷をまたぐと「上ン茶屋」の跡地に到着しました。
大正時代末期頃まで、一戸の茶屋は残っていたと云う。今では、さみしい杉林です。
0
12/10 12:50
大正時代末期頃まで、一戸の茶屋は残っていたと云う。今では、さみしい杉林です。
石垣の上下に「中ン茶屋」と「下ン茶屋」の跡地、馬子しるべ地蔵は、今回も見つからなかった。埋まっているのかも。
0
12/10 12:52
石垣の上下に「中ン茶屋」と「下ン茶屋」の跡地、馬子しるべ地蔵は、今回も見つからなかった。埋まっているのかも。
芋峠古道と新道(車道)の合流点。10年前に降ってきた林道とも出合いました。
0
12/10 12:59
芋峠古道と新道(車道)の合流点。10年前に降ってきた林道とも出合いました。
道標の示す「行者」さん。立派な役行者像で、「左、さいみち」と刻む。さいみちとは「在所道」のことで、尾根道を斜めに横断して「滝畑」へ通じる道のことです。
0
12/10 13:02
道標の示す「行者」さん。立派な役行者像で、「左、さいみち」と刻む。さいみちとは「在所道」のことで、尾根道を斜めに横断して「滝畑」へ通じる道のことです。
犬養孝さんの書籍から引用した「芋峠古道」の由緒書き。旧上市街道で栢森を目指して歩きます。このルートは初見なので、所要時間も不明です。。
0
12/10 13:06
犬養孝さんの書籍から引用した「芋峠古道」の由緒書き。旧上市街道で栢森を目指して歩きます。このルートは初見なので、所要時間も不明です。。
緩やかな登りで、休憩ベンチや説明板のある「小峠」に着きました。ここからはややジグザグに下っていく。
0
12/10 13:17
緩やかな登りで、休憩ベンチや説明板のある「小峠」に着きました。ここからはややジグザグに下っていく。
図根点と並んで立つお地蔵さん。この後、同じ形式のお地蔵さんが、もう一体立っていました。
0
12/10 13:20
図根点と並んで立つお地蔵さん。この後、同じ形式のお地蔵さんが、もう一体立っていました。
道標の先からは簡易舗装となりました。古道らしい風情もここまで。しかし、良き道だったと思います。
0
12/10 13:28
道標の先からは簡易舗装となりました。古道らしい風情もここまで。しかし、良き道だったと思います。
栢森の集落に、冬の柔らかい陽光が降り注ぐ。
0
12/10 13:42
栢森の集落に、冬の柔らかい陽光が降り注ぐ。
説明板の地図を確認して、女綱まで飛鳥川の左岸沿いを歩きました。
0
12/10 13:51
説明板の地図を確認して、女綱まで飛鳥川の左岸沿いを歩きました。
2017年9月に高取山から下ってきた地点に到着。帰ってから思い出したw
0
12/10 13:56
2017年9月に高取山から下ってきた地点に到着。帰ってから思い出したw
女綱の下をくぐって、大根田までのルートを歩く。ヤマレコに記録は少なく、歩いてみないと状況はわからない。
0
12/10 14:03
女綱の下をくぐって、大根田までのルートを歩く。ヤマレコに記録は少なく、歩いてみないと状況はわからない。
沢沿いの細い谷道を登って行きます。下山体制になってからの登りはツライよ。汗かいたわー。
0
12/10 14:04
沢沿いの細い谷道を登って行きます。下山体制になってからの登りはツライよ。汗かいたわー。
登り口の道標は倒れていたので、とても心配だったけど、整備されたルートであることは間違いない。
0
12/10 14:11
登り口の道標は倒れていたので、とても心配だったけど、整備されたルートであることは間違いない。
谷をここまで詰めて、つづら折れで尾根上にでました。
0
12/10 14:17
谷をここまで詰めて、つづら折れで尾根上にでました。
尾根を乗っこす地点にある道標。ここからしばらく山道を下ると、舗装路となりました。
0
12/10 14:20
尾根を乗っこす地点にある道標。ここからしばらく山道を下ると、舗装路となりました。
舗装路に出て振り返り。この地点からグーグル・マップのストリートビューで確認することができます。
0
12/10 14:26
舗装路に出て振り返り。この地点からグーグル・マップのストリートビューで確認することができます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する