憧れの甲斐駒へ

2015年10月31日(土) ~ 2015年11月01日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,171m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 2:40
• 合計: 7:50

9:00 北沢峠
9:10 10:00 長衛小屋キャンプ場
10:30 10:35 仙水小屋
11:00 11:10 仙水峠
12:20 駒津峰
12:40 12:50 六方石
13:30 14:40 甲斐駒ヶ岳
15:20 駒津峰
15:45 15:50 双児山
16:30 16:40 北沢峠
16:50 長衛小屋キャンプ場

2日目

• 山行: 0:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:10

7:00 長衛小屋キャンプ場
7:10 北沢峠

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘バス停の無料駐車場にクルマを停め、バスで北沢峠へ上がりました。バス料金は手回り品料金を含めて片道1,340円。

コース状況／危険箇所等

仙流荘バス停に登山ポストがあります。

写真

10/31 10:05

北沢峠近くの長衛小屋キャンプ場を出発。

10/31 10:23

森林帯の中の岩場でウォーミングアップ。

10/31 10:45

森林帯を抜けると岩場が。

10/31 10:56

迫力ある摩利支天が姿を現しました。

10/31 11:02

堂々たる山容。これが、甲斐駒。

10/31 11:12

再び森の中へ。

10/31 11:27

振り返ると、かっこいい景色が。奥は地蔵岳でしょうか。

10/31 11:38

仙丈ヶ岳の上に一筋の飛行機雲。

10/31 12:11

地蔵岳、富士山を背に登ります。

10/31 12:28

駒津峰から一旦下ります。

10/31 12:52

いざ、直登！

10/31 13:04

青い空へ向かって岩を登ります。

10/31 13:08

僕らはいま、甲斐駒を登っている！

10/31 13:16

花崗岩の荒涼とした世界が広がる。

10/31 13:23

空が近い。

10/31 13:27

山頂が見えました。

10/31 13:28

甲斐駒ヶ岳山頂に到着！

10/31 13:30

ついに来ました。

10/31 13:26

富士山、地蔵岳、北岳、仙丈ヶ岳など、すばらしい眺めです。

10/31 13:28

地蔵岳の奥に富士山。かっこいい。

10/31 13:31

神聖な感じ。

10/31 13:45

山頂を満喫しています。

10/31 14:40

下ります。

10/31 14:45

下りは巻き道を行きます。

10/31 15:22

雷鳥さんがひょっこり現れました。かわいい。

10/31 15:23

すでに冬毛の雷鳥もいました。

10/31 15:30

山の景色は神秘的で美しい。

10/31 15:48

双児山頂上にて。ブロッケン現象！

10/31 15:50

腕を広げて動かしてみる。ブロッケンだー。

10/31 16:54

北沢峠のキャンプ場に戻ると、摩利支天が夕日に照らされていました。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

iPhone 5 Apple

感想

hidekk

　ずっと来たいと思っていた甲斐駒ヶ岳。ついに登ることができました。
　甲斐駒の姿は中央自動車道などからよく見ていましたし、3年前に仙丈ヶ岳登山で見た時の印象も強く残っていて、いつかは行きたい山のひとつでした。今回、仙水峠から見た甲斐駒、摩利支天の迫力にまず感動。花崗岩むき出しの姿は気高く、特別な山に感じました。
　山頂直下は岩場の直登ルートをとりました。白く輝く岩と砂の世界。ボルダリングの経験を活かしながらの山登りは実におもしろかったです。山頂は360度の大パノラマ。八ヶ岳、美ヶ原、南アルプスの山々、そして富士山など、すばらしい眺めを堪能しました。
　帰りには駒津峰の少し下で3羽の雷鳥に遭遇。まさかここで出会えるとは。僕にとっては初めての雷鳥。想像していたよりも少し大きく、でも、まるくてとてもかわいい。鳴き声もかわいかったです。
　双児山の頂上ではブロッケン現象も体験。ギリギリ自分の影が映るかどうかという感じでしたが、円形の虹がきれいでした。霧が薄くなって消え去るまでの少しの間、友人と代わる代わる岩の上に立ち、腕を広げてわいわいやりました。
　この日は北沢峠に戻ってキャンプ場でテント泊。夜は氷点下まで冷え込み、とても寒かったですが、なんとか眠れました。
　友人との山歩きは久々で楽しく、最高に充実した2日間を過ごすことができました。

　憧れの甲斐駒。実際に登ってみるとやはり、すばらしい山ですね。