記録ID: 75912
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
真昼岳 岩手兎平口から
2010年08月29日(日) [日帰り]
kiyoshi
その他1人
- GPS
- 05:18
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 574m
- 下り
- 851m
コースタイム
6:30 自宅出発
8:45 真昼岳兎平登山口着
8:53 出発
9:08 飛竜の滝
10:08 兎平
10:18 稜線〜善知鳥口と合流<10分休憩>
10:28 出発
11:51 真昼岳山頂
12:25 出発
13:23 稜線分岐着<25分分休憩>
13:50 出発
14:39 吊り橋到着
8:45 真昼岳兎平登山口着
8:53 出発
9:08 飛竜の滝
10:08 兎平
10:18 稜線〜善知鳥口と合流<10分休憩>
10:28 出発
11:51 真昼岳山頂
12:25 出発
13:23 稜線分岐着<25分分休憩>
13:50 出発
14:39 吊り橋到着
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*真昼山地の主峰、真昼岳に岩手県西和賀町沢内の兎平登山口から登りました。 *秋田道湯田ICから県道1号線を北上し、真昼岳登山口の案内に従って左折します。あとは一本道です。峰越林道の舗装が終わり、ダートが続きます。下りに入ったらまもなくちょっと広い駐車スペースと真昼岳登山口の標識が目立ちます。 *登山口から少し下り本内川を吊り橋で渡り、平坦なブナ林を進むと小沢を徒渉。あとは、ずんずん登っていきます。ほとんどがブナ林ですが、明るい道です。 *兎平分岐がありますが、そのまま「真昼岳へ」という標識に従い10分ほど歩くと県境稜線に出て、秋田善知鳥口と合流します。初めて真昼岳がその全貌を現します。ここは絶好の休憩ポイント。 *兎平からしばらくは見晴らしの良い稜線歩きとなりますが、やがてブナの矮小林の中を進む道となり、展望がなくなります。アップダウンが結構あり、その後急登が始まります。ガイドブックにある鎖場は、鎖がなくてものぼれますが、結構な急斜面です。山頂直下も草付きの急斜面でまっすぐ登っていく道ですね。このあたり、秋田側はすっぱり切れ落ちた崖となりますので、強風時は気をつけて。頂上稜線の南峰にあがって初めて真昼岳の山頂小屋が見えます。ふーやれやれ(笑) *登山口は駐車10台くらい可能。登山ポストあり。トイレなし。山頂小屋にもなし。 *吊り橋は楽しいレベル^^ *本日の岩手側の入山者は我々以外2組6名くらい。うち1組は入山後まもなくスライドした泊まり組。実は、今日は我々だけなのでは、とひそかにクマ鈴二個つけてました^^山頂には秋田からの10数名のグループが。 *真昼温泉250円は安いのですが、シャンプー石鹸なし^^; はいりましたよ。 *ルート図ですが、GPSオンにするのを忘れていて、登山開始30分くらいして気づきました。距離、時間、標高差などは参考程度です。 |
写真
撮影機器:
感想
*大昔のB級映画「きみよ憤怒の河を渡れ」ってのがありまして、西村寿行の原作です。出だしで東北の秘境真昼山地にレンジャーがヘリから降下していく、みたいな場面がありました(記憶確かか?笑)。真昼山地ってそんなイメージです。特に岩手からだと、7月に登った和賀岳もそうだけど、東北道から二重に川と山があって、奥羽山地の脊梁部分が見えないんですね…だからなおさら奥深く感じます。
*行ってみたら、本当に明るいブナ林でした。きれいで新しい道で、稜線の展望も素晴らしく感動しました。ここ絶対秋に来たいねと。クマは一杯いるんだろうけど、あまり気配はないですね。とにかく林床にクマ笹などないのですっかり見渡せます。きれいな森でした。
*女神山への縦走路、ちょっと偵察しましたが、やや藪が濃いですが、慣れた方なら問題なく歩けそう。我々も行く予定でしたが、暑さでバテバテでとてもとても無理。コースタイムは登り2時間10分ってあるけど、3時間かかりました(笑)
*このコースお勧めですよ、本当に。
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コメント
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いい山ですね。
そのうちと狙っていましたが、先を越されてしまいました。(笑)
この吊橋ならわたしでも大丈夫ですね。
250円の真昼温泉も魅力的です。(シャンプー、石鹸いつでも持ってますよ。)
7月の和賀となんとなく似てるなあと思って登りました。岩手側って急なんですかね^^;暑くて暑くて大変でしたよ。秋か初夏でしょうかね。標高低いけど、展望は最高でした。いい山でした。吊り橋は大いに揺れますが、落ちても濡れるだけなので、大丈夫ですよ^^
シャンブーと石鹸いつも持ってるって、それ山屋の常識ですか??
和賀山塊いいですねぇ〜。
雲海、かかっていませんでしたか。
蔵王は、700くらいまでガスでしたが、泉ヶ岳が浮かんでみえましたよ。またもや、いい山にいきましたねぇ。シャンブーと石鹸は安価な温泉には置いてありませんからね…
和賀山塊、真昼山地、いいですね。特に岩手側は過疎っていますから、静かな山歩きができるようです。県道1号は信号ないので、思ったより早く行けます。真昼岳、予想外に立派な山容でした。兎平にあがると視界いっぱいにドーンと…稜線歩きも楽しかったですが、タイム見てわかるように、暑さでグロッキー状態でしたね(笑)ほとんど広葉樹なので、秋は凄そうです!
シャンプーと石鹸ですか、みんなもってるんですね^^;
真昼岳にはkiyoshiさんが登られたコース、峰越林道コース、赤倉コースの順に3回登りました。
山頂からの仙北平野の眺めが絶景ですね。
兎平ではレンゲツツジが咲いていて綺麗だった記憶が鮮明に残っています。
しかしながら昨日は暑かったですねぇ。
もう9月に入ると言うのに、早く涼しくなって欲しいものです。
亀足で恥ずかしい記録ですが…昨日は二口もそうだったでしょうが、風がなかったですね。兎平でも微風で、その微風でさえありがたいくらいの暑さでした。兎平から見る真昼岳、ボリュームあって素晴らしかったです。稜線の連なりが1000m前後の低山と思えないですね。最近開かれたという女神山への縦走路、やや藪っぽいですが、なかなかいい感じでしたよ。来年のツツジの時期に再訪したいですね。
SONEさんのブログにない昔の記録に興味がありますね〜^^
和賀と真昼は、同じ道沿いに登山道があるんですよね。
いつだったか通り過ぎただけですが、面白そうな山だなー、と思いました。イメージでは、神室っぽい感じです。
でも、今秋は、ブナ林より雑木林かなぁ。きのこ採りに行くんです。
二つの登山口はそんなに離れてはいません。林道はそれなりに長いですが、どちらも船形の大滝に行く岳山林道とかに比べれば、立派な道ですよ。このあたりは、あと真昼岳の南側の女神山と、和賀岳の隣の高下岳とそれにつらなる沢尻・大荒沢岳がひとまとまりですね。羽後朝日岳だけは、夏道がないので沢登りか残雪期に行くことになります。
神室とはちょっと山の感じが違いますが、人の少ないところ、自然度が高いところは似ているかもしれません。
きのこガールになっちゃっいましたね(笑)私はブナの紅葉のハイキング、楽しみです。
今年、真昼岳をやろうと思い情報収集!
丁寧な書き込みでとても参考になりました!
いつか、山ですれ違うことがあったら宜しくです。
こんばんは、初めまして。
真昼岳の記録、ご覧いただきありがとうございます。
夫婦で登っておりますので、タイムはゆっくりめです。
2回目の小さい渡渉のあと、急斜面を登るとブナ林にでますが、広い場所で、ちょっと道が見えにくいかも。そこだけ気を付けてください。稜線に出れば、大展望ですよ。
天気のいい日になりますように!
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