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Yamareco

記録ID: 76208
全員に公開
アルパインクライミング
剱・立山

さらなる貴き頂へ!剱岳(室堂-剱沢-源次郎尾根-剱岳)

2010年08月28日(土) ~ 2010年08月30日(月)
 - 拍手
GPS
17:15
距離
19.3km
登り
2,349m
下り
2,295m

コースタイム

8月28日 6:00立山駅無料駐車場-07:40立山駅-08:50室堂-11:20剱御前小屋
     -12:30剱沢キャンプ場(テント泊)

8月29日 5:00剱沢キャンプ場-6:20源次郎尾根取り付き-9:30源次郎尾根・喫
     -10:30源次郎尾根・曲-12:10剱岳山頂-15:20剱沢キャンプ場(テント泊)

8月30日 6:40剱沢キャンプ場-7:10剱御前小屋-8:50室堂-10:25立山駅無料駐車場
天候 8月28日 快晴!(夜少し雨)
8月29日 快晴!
8月30日 快晴!
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■源次郎尾根
剱岳本峰から南東に向かって真っ直ぐに延びる岩尾根(標高差約1000m)。
尾根の途中に喫(2709m)、曲(2770m)のピークを持つ。剱岳本峰へ延び
る尾根の中では、ほとんどの人が八ツ峰の美しい姿に目を奪われがちであ
るが、本岩尾根は昔からバリエーション入門ルートとして、その存在価値
は高い。またアプローチとして、ルンゼルートと支稜ルートの2つがあるが、
ルンゼルートは落石の巣となっており非常に危険(今回も大きな落石があり、
ルンゼコースを選択し登頂していた場合、直撃していた可能性大。危なか
った)。

■喫
源次郎尾根への取り付きは、剱沢小屋から真砂沢方面へに行き、剱沢に降
りる。剱沢の雪渓をしばらく下ると平蔵谷の入口に大岩があり、これを過
ぎた尾根尻の草付の踏み跡が喫への取り付き点となる。草付の踏み跡を
少し登ると、ルンゼと支稜ルートの分岐点があり、これを右に行くとルン
ゼルート、左に方向をとると支稜ルートとなる。ルンゼルートは、アルパ
インクライミングを満喫できるルートではあるが、上部からの落石が多く
非常に危険。

支稜ルートから喫へのピークまでには、4つの岩場と少し面倒な潅木帯
の通過が必要となる。岩場はいずれも卦蘢度のクライミングが必要。
それより厄介なのは、潅木帯の通過。ザックが微妙に邪魔で、すぐに枝に
引っかかるなど、探検隊さながらの冒険旅行状態。

喫ピークにでると長次郎谷を挟んで八ツ峰上半部と下半部の美しいスカ
イラインを目の当たりにする。また、体力および時間的に核心となる部分
でもある。

■曲
喫ピークから見る曲への登り返しは、垂直に近い壁と錯覚してしまう
痩せ尾根の岩とハイマツの間にルートを取る。実際には見た感じとは違い
登りやすい岩場である。但し、岩場側は平蔵谷側に切れ落ちているため、
なるべくハイマツ帯側を登攀する。曲ピークへのアプローチはそれほど
長くはなく、以外にすんなりと着いてしまう。核心は、ピークからの懸垂
下降。高さ約30mを懸垂する。懸垂支点はしっかりとしたボルトに太い鎖
が連結してあり、この鎖にロープをかけるとよい。ロープおよび下降器の
セットは十分に確認が必要。

※懸垂下降のセットについては、実際に現場状況を確認して自己判断で
 セッティングお願いします。上記は記載は、セッティングの一例です。

■本峰への登り
本峰へのルートには踏み跡があり迷うことはない。ガレ場を登り、頂上
付近では岩場に変わる。曲への登り返しよりは時間がかかるものの、
勾配もなだらかとなり体力的には楽である。そして2999m剱岳山頂、これ
まで登ってきたルートがこれほどまでに険しいことを登った後に実感す
ることとなる。

■装備
○クライミング関係
 ロープ(シングル9.2mm×60m)、ハーネス、環付カラビナ(3個)、
 パーソナルアンカーシステム、下降器(ATCガイド)、クイックドロー、
 スリング、捨て縄・・・等
 
○水
 最低3Lは必要。できれば、水以外の飲料水も用意した方がいいと感じ
 ました。
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
剱澤小屋
剣山荘
ファイル
非公開 パスワードあり 20100828-31_tsurugidake.xls
計画書
(更新時刻:2010/08/31 07:35)
立山駅臨時駐車場(無料)
2010年08月28日 05:50撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 5:50
立山駅臨時駐車場(無料)
立山ケーブル(楽をして室堂まで)
2010年08月28日 07:36撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 7:36
立山ケーブル(楽をして室堂まで)
室堂(立山玉殿の湧水)
2010年08月28日 08:53撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 8:53
室堂(立山玉殿の湧水)
ミクリガ池(天気がいい)
2010年08月28日 09:03撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 9:03
ミクリガ池(天気がいい)
雷鳥沢キャンプ場
2010年08月28日 09:18撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 9:18
雷鳥沢キャンプ場
本当に天気がいい。
2010年08月28日 09:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 9:26
本当に天気がいい。
雷鳥坂に向かうyu
2010年08月28日 09:28撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 9:28
雷鳥坂に向かうyu
そして雷鳥坂に打ちのめされるyu
2010年08月28日 09:39撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 9:39
そして雷鳥坂に打ちのめされるyu
だいぶ登ってきた
2010年08月28日 10:23撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 10:23
だいぶ登ってきた
くたくたのyu(雷鳥坂にて)
2010年08月28日 10:37撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 10:37
くたくたのyu(雷鳥坂にて)
もうすぐ剱御前小屋だ!
2010年08月28日 11:16撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 11:16
もうすぐ剱御前小屋だ!
暑〜い!
2010年08月28日 11:16撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 11:16
暑〜い!
剱御前小屋
2010年08月28日 11:20撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 11:20
剱御前小屋
何とか登ってきました(yu)
2010年08月28日 11:22撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 11:22
何とか登ってきました(yu)
何とか登ってきました(自分)
2010年08月28日 11:22撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 11:22
何とか登ってきました(自分)
今日の宿泊地(剱岳沢キャンプ場)
2010年08月28日 11:35撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/28 11:35
今日の宿泊地(剱岳沢キャンプ場)
いよいよ出発です。
2010年08月29日 04:54撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 4:54
いよいよ出発です。
早朝の剱沢雪渓
2010年08月29日 05:05撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 5:05
早朝の剱沢雪渓
朝の剱岳
2010年08月29日 05:18撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 5:18
朝の剱岳
剱沢雪渓を軽快に下るyu(実は進入禁止アリアだった)
2010年08月29日 05:20撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 5:20
剱沢雪渓を軽快に下るyu(実は進入禁止アリアだった)
今日登る源次郎尾根(中央の2ピーク)
2010年08月29日 05:36撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 5:36
今日登る源次郎尾根(中央の2ピーク)
剱沢雪渓進入禁止表示板(危ないところだった)
2010年08月29日 05:42撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 5:42
剱沢雪渓進入禁止表示板(危ないところだった)
剱沢雪渓を軽快に下るyu(今度は正式な雪渓ルート)
2010年08月29日 05:51撮影 by  Caplio R6 , RICOH
1
8/29 5:51
剱沢雪渓を軽快に下るyu(今度は正式な雪渓ルート)
剱沢雪渓
2010年08月29日 05:54撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 5:54
剱沢雪渓
平蔵谷(左の大岩が目印)
2010年08月29日 06:05撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:05
平蔵谷(左の大岩が目印)
源次郎尾根取り付き点(付の踏み跡)
2010年08月29日 06:23撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:23
源次郎尾根取り付き点(付の踏み跡)
喫ピークへ(ここをまっすぐに登る)
2010年08月29日 06:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:26
喫ピークへ(ここをまっすぐに登る)
喫ピークへ(最初の岩場、補助ロープが設置してある)
2010年08月29日 06:36撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:36
喫ピークへ(最初の岩場、補助ロープが設置してある)
喫ピークへ
2010年08月29日 06:42撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:42
喫ピークへ
喫ピークへ(次の岩場)
2010年08月29日 06:42撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:42
喫ピークへ(次の岩場)
喫ピークへ(潅木帯に突入)
2010年08月29日 06:45撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:45
喫ピークへ(潅木帯に突入)
喫ピークへ(岩が木の根っこに!)
2010年08月29日 06:46撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:46
喫ピークへ(岩が木の根っこに!)
喫ピークへ(潅木帯にを通過)
2010年08月29日 06:47撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:47
喫ピークへ(潅木帯にを通過)
喫ピークへ(探検隊みたいだ、とつぶやくyu)
2010年08月29日 06:54撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 6:54
喫ピークへ(探検隊みたいだ、とつぶやくyu)
喫ピークへ(またも岩場)
2010年08月29日 07:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 7:26
喫ピークへ(またも岩場)
喫ピークへ(次の岩場、階段状の箇所を登る)
2010年08月29日 07:52撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 7:52
喫ピークへ(次の岩場、階段状の箇所を登る)
喫ピークへ(階段状の岩場上部から見た風景)
2010年08月29日 08:10撮影 by  Caplio R6 , RICOH
1
8/29 8:10
喫ピークへ(階段状の岩場上部から見た風景)
喫ピークへ(ここを直登)
2010年08月29日 08:30撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 8:30
喫ピークへ(ここを直登)
喫ピークへ(岩場を登るyu)
2010年08月29日 08:35撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 8:35
喫ピークへ(岩場を登るyu)
喫ピークへ(もうすぐピークに着くの? いやまだまだ!)
2010年08月29日 08:43撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 8:43
喫ピークへ(もうすぐピークに着くの? いやまだまだ!)
喫ピークへ(ピークに向かうワンゲル3パーティー)
2010年08月29日 08:43撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 8:43
喫ピークへ(ピークに向かうワンゲル3パーティー)
喫ピークへ(下ってきた剱沢雪渓の全貌)
2010年08月29日 08:48撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 8:48
喫ピークへ(下ってきた剱沢雪渓の全貌)
喫ピークへ(一休みするyu)
2010年08月29日 08:50撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 8:50
喫ピークへ(一休みするyu)
喫ピークへ(またも岩場、もうすぐ喫ピークだ!)
2010年08月29日 09:19撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 9:19
喫ピークへ(またも岩場、もうすぐ喫ピークだ!)
喫ピークから(八ツ峰)
2010年08月29日 09:34撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 9:34
喫ピークから(八ツ峰)
喫ピークから(曲への登り返し)
2010年08月29日 09:41撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 9:41
喫ピークから(曲への登り返し)
喫ピークから(曲への登り返し、ワンゲルが先行している)
2010年08月29日 09:45撮影 by  Caplio R6 , RICOH
1
8/29 9:45
喫ピークから(曲への登り返し、ワンゲルが先行している)
喫ピークから(中央を登攀)
2010年08月29日 09:56撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 9:56
喫ピークから(中央を登攀)
曲ピークへ(曲を登るyu)
2010年08月29日 10:03撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 10:03
曲ピークへ(曲を登るyu)
曲ピークへ(曲から見る喫、中央の稜線を下ってきた)
2010年08月29日 10:05撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 10:05
曲ピークへ(曲から見る喫、中央の稜線を下ってきた)
曲懸垂下降(中央が懸垂用ロープ、すみません、懸垂支点の写真を撮るのを忘れました。セッティングに集中しすぎていました)
2010年08月29日 11:05撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 11:05
曲懸垂下降(中央が懸垂用ロープ、すみません、懸垂支点の写真を撮るのを忘れました。セッティングに集中しすぎていました)
曲懸垂下降(懸垂するyu)
2010年08月29日 11:08撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 11:08
曲懸垂下降(懸垂するyu)
懸垂後に曲を見る
2010年08月29日 11:16撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 11:16
懸垂後に曲を見る
剱岳本峰への登り(中央を登る)
2010年08月29日 11:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 11:26
剱岳本峰への登り(中央を登る)
剱岳本峰への登り(中央を登るyu)
2010年08月29日 11:30撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 11:30
剱岳本峰への登り(中央を登るyu)
剱岳本峰への登り
2010年08月29日 11:49撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 11:49
剱岳本峰への登り
剱岳本峰への登り(本当にヘロヘロなyu)
2010年08月29日 12:07撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 12:07
剱岳本峰への登り(本当にヘロヘロなyu)
剱岳山頂に到着!(お疲れさま)
2010年08月29日 12:13撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 12:13
剱岳山頂に到着!(お疲れさま)
剱岳山頂(yu)
2010年08月29日 12:16撮影 by  Caplio R6 , RICOH
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8/29 12:16
剱岳山頂(yu)
剱岳山頂(いつもの)
2010年08月29日 12:22撮影 by  Caplio R6 , RICOH
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8/29 12:22
剱岳山頂(いつもの)
剱岳山頂から
2010年08月29日 12:25撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 12:25
剱岳山頂から
剱岳山頂から下山方向を見る
2010年08月29日 12:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 12:26
剱岳山頂から下山方向を見る
下山時のyu
2010年08月29日 12:37撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 12:37
下山時のyu
下山道にて(あの岩は落ちないのかな??)
2010年08月29日 13:16撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 13:16
下山道にて(あの岩は落ちないのかな??)
下山道にて(今登ってきた源次郎尾根を見る)
2010年08月29日 13:16撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 13:16
下山道にて(今登ってきた源次郎尾根を見る)
下山道(長いな〜)
2010年08月29日 14:00撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 14:00
下山道(長いな〜)
下山道にて(やっと下山)
2010年08月29日 14:57撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 14:57
下山道にて(やっと下山)
下山道(剱沢雪渓にて)
2010年08月29日 15:11撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 15:11
下山道(剱沢雪渓にて)
下山道にて(本峰と源次郎尾根)
2010年08月29日 15:18撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 15:18
下山道にて(本峰と源次郎尾根)
下山後のひと時(岩に寝そべって写真を撮る)
2010年08月29日 17:55撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 17:55
下山後のひと時(岩に寝そべって写真を撮る)
下山後のひと時(いい天気!今日は疲れたな)
2010年08月29日 17:57撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 17:57
下山後のひと時(いい天気!今日は疲れたな)
下山後のひと時(剱岳)
2010年08月29日 18:16撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 18:16
下山後のひと時(剱岳)
下山後のひと時(明日も晴れそうだな)
2010年08月29日 18:21撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/29 18:21
下山後のひと時(明日も晴れそうだな)
最終日の朝(剱岳)
2010年08月30日 05:04撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 5:04
最終日の朝(剱岳)
最終日の朝-2(剱岳)
2010年08月30日 06:36撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 6:36
最終日の朝-2(剱岳)
室堂へ戻る(すでに疲れているyu)
2010年08月30日 06:36撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 6:36
室堂へ戻る(すでに疲れているyu)
室堂へ戻る(ザックがやけに重い)
2010年08月30日 06:46撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 6:46
室堂へ戻る(ザックがやけに重い)
色々とありがとうございます。また来ます。
2010年08月30日 07:07撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 7:07
色々とありがとうございます。また来ます。
最終日の雷鳥沢キャンプ場(平日ともあり、テントの数は少ない)
2010年08月30日 07:32撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 7:32
最終日の雷鳥沢キャンプ場(平日ともあり、テントの数は少ない)
下り終えた雷鳥坂(それにしても暑いな〜)
2010年08月30日 08:04撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 8:04
下り終えた雷鳥坂(それにしても暑いな〜)
やっと室堂ターミナル
2010年08月30日 08:48撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 8:48
やっと室堂ターミナル
立山駅臨時駐車場に着く。お疲れ様です。
2010年08月30日 10:26撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 10:26
立山駅臨時駐車場に着く。お疲れ様です。
帰りの温泉(吉峰ゆランド)/500円
2010年08月30日 12:11撮影 by  Caplio R6 , RICOH
8/30 12:11
帰りの温泉(吉峰ゆランド)/500円
撮影機器:

感想

今回はバリエーションルート第2弾!「剱岳・源次郎尾根」。剱岳には
代表されるバリエーションルートとして「八ツ峰」がありますが、
技術的、体力的にまだ早いと判断し「源次郎尾根」に挑戦することに。

まずは、剱沢の下降。雪渓の下降は軽アイゼンで快適でした。それより
も取り付き場所を間違えて、かなり上部から下ることとなりスノーブリ
ッジに突っ込みそうに!危ない危ない。

※雪渓の取り付きは、剱沢小屋から真砂沢方面へ続く剱沢下降口へ!
 ご存知ですよね。 (^^;  すみません、私の事前調査不足でした。

それから次の大誤算は、ちょうど喫取り付きの時間に某大学のワンゲ
ル3パーティーと合流し先に行かれたこと。3組目のパーティーの責任者
から「お先のどうぞ」と言われたものの、そんなに早く登れないと思い
「いや、私達は遅いんで」と先を譲ってしまった。そんなこともあり、
岩場の登攀では待たされ、曲懸垂でも待たされ、時間的に体力的にも
体のリズムがバラバラな状態。でも自分で先を譲ったのが悪いと諦め、
ゆっくりと源次郎尾根を楽しむことに。剱岳山頂に着いたのは12時。
ガスもなく360度のパノラマを満喫。

とても辛かった源次郎尾根。ゆっくりと登ったつもりが、実際にはヘロ
ヘロな状態。下山途中のカニのヨコバイ、前剱、一服剱では、ほとんど
体力が残っておらず、本当にどう歩いてきたのかも思い出せないほど。
こんな状態で八ツ峰に挑戦しようと考えるなんて、とんでもないことだ
なと反省。

次回こそ、体力的にまた技術的にもっと上達したかたちで八ツ峰に挑戦
したいなと、来夏の目標が少しずつではありますが見えてきたような気
がします。

次回は、「日本三大急登・夏の陣! 西黒尾根より谷川岳」の予定です。
※yuは1回休みです。

・・・でも本当に疲れたな。源次郎尾根を少し甘く見ていたかもしれま
せん。 反省。。。

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コメント

リアル点の記ですね
tayukayuさん こんにちは!

まってましたよ 笑
やりましたね!リアル点の記!
険しさが映画のシーンみたいですね!

yuさんも凄いなぁ

天気も最高でよかったですね。

室堂から剱沢までのテントを背負っては
僕もほんと疲れました

地味に帰りの室堂バスターミナルまでの登りも
結構きますよね・・・

お疲れ様でした!!
2010/8/31 12:39
本当に疲れました。
to4さん、こんにちは。
今回の剱岳も本当に疲れました。実は朝食を簡単に済ませ、昼食は
何も取らず水分のみ。多分、シャリバテかな?と思います。これで
はだめですね、登山者として。

それと剱岳の下山道、とても厳しかった。源次郎尾根を登った後の
あの鎖場は、もううんざりでした。それと、カニのヨコバイ。あの
トラバースも結構怖かった。 あれでは、事故が起きても不思議
ではないと思いました。

2010年夏山の時期も残りわずか。最後まで目一杯、楽しい山ライフ
でありたいと思います。

・・・・そのあと、秋山っていうものもありますが。
2010/8/31 16:25
おかえりなさいッ( ^ ^ )
剱岳山行 またまた目標達成ですねhappy01

お天気に恵まれてヨカッタです。
岩場、危険な箇所もあったみたいですが、tayukayuさんの冷静な判断で
無事登攀されてホッとしました

次回は谷川岳とのこと。
実は28日は谷川岳か那須岳か迷って那須岳に行きました。
次回も行けそうにないのでtayukayuさんのレコ楽しみにしています。

お疲れ様でしたhappy01
2010/8/31 14:49
ありがとうございました。
pippiさん、こんにちは。
ありがとうございます。
今回は、本当に厳しい山行でした。北鎌尾根よりも体力的にまいって
しまいました。やっぱり、暑さもあるのかもしれません。
これからは、岩場縦走から少し離れて気持ちのいい秋の風を肌で感じ
ることのできる登山をしたいと思っております。やっぱり最後は、男体山
で締めくくりたいと思います。

筑波山もこれからどんどん行きますよ。
2010/8/31 16:34
剣は大好きです
なんといっても、思い出の山剣岳です。こんにちは
豪雪の夏に出かけて,左稜線のワンピッチが雪で埋まっていて、とりつきが大きな口をあけて怖かった…ここが核心でした。いいですねアルパインは・・・
稔君が仕事で山に行けませんでした。天気がいいと木曜の夜から、北鎌へ行きます。天気がいいといいな〜
2010/8/31 18:20
いいですよねアルパイン
riekoさん、こんばんは。
剱岳とてもよかったです。今度は八ツ峰での登攀を計画したいと思います。
それと北鎌縦走、お気をつけください。天気がでありますように。
どちらから登られるんですか?
2010/8/31 21:06
剱はバリエ−ションがいいですね
お疲れさまでした。

剱で天気に恵まれるなんてそうそうあることではないのに。羨ましい限りです。

山渓7月号に源次郎尾根の記事が載ってました。
それを見ながらいつか必ず自分もと思いましたよ。
灌木帯の登りは嫌ですね。ハイライトは曲の懸垂下降
でしょうか。体力面のハ−ドルも高そう。

剱は9月下旬に早月尾根の日帰りをやりますよ。
2010/8/31 22:22
前半は楽しめました。
siriusさん、いつもコメントありがとうございます。
今回の源次郎尾根ですが、剱岳山頂までの登りで体力のほとんどを
使いきってしまいました。それと、この暑さ。もうヘロヘロな状態
で下山。最後はなんとかテント場まで戻ってきましたが、夕食ものど
を通らず、体力のなさに気づかされました。coldsweats01

早月尾根の日帰りですか。前回のリベンジですね。私ももっと体力
をつけないと。
2010/9/1 6:22
ポカ〜ン・・・
tayukayuさん、yuさん、お帰りなさい。
お疲れ様でした。

写真まじまじと見入っちゃいました。

しっかし、なんですかこのルートは…
こんなところ登っちゃうなんて。
すっごいなぁ〜
開いた口がふさがりませんでしたよ

次は八ツ峰ですかぁ…
あごが外れそうです

お互い気負わず
安全山行といきましょう

私は誰かさんが
カラビナ、ハーネス…と言い出さない限りは
ヘコヘコ登山を楽しめそうです
2010/8/31 22:57
今の状態ではまだまだです。
erikkoさん、おはようございます。
今年のバリエーションルートは、これで最後だと思います。たぶん?
とりあえず岩場や鎖場は、当分いいかな。

これからは、秋の空、風、色彩を体で感じながらの山行を楽しみた
いなと思っております。そして冬場の再充電。

来年の夏は、裏銀座、大キレット、鹿島槍縦走、・・・、そして
前穂北尾根 or 八ツ峰に挑戦することで調整していきたいと思い
ます。

・・・でも今の実力では、まだまだのようです。
2010/9/1 6:28
天気良く
tayukayuさん。いろいろ検討して、中房温泉から登り、東鎌尾根を下山して中房温泉に戻りたいと思っています。天候が悪かったら、上高地に下山します。テントで出来るだけ軽量を図ります。靴も帰りのことを考えて、夏靴で行きます。天気は祈るのみです^^なにしろ雨は苦手
2010/9/1 16:46
返事が遅くなりました。今頃は・・・
riekoさん、こんばんは。
返事が遅れました。今頃は、北アルプスですね。
明日、明後日ともに天気がいいので、すばらしい北鎌縦走に
なるのではないでしょうか。山行記録楽しみにしています。
では、ご安全に!
2010/9/2 20:24
tayukayuさん、こんばんは。
計画通り登頂おめでとうございます。

楽しそうなルートうらやましいです。
これからしばらくは岩以外のコースとのことですが、私は久しぶりに岩コース行きたいと思っています。

剱岳の山頂では、もしかしてお二人とお会い出来るかもと思って楽しみにしていましたが、次回にお預けですね。
お会い出来る日を楽しみにしています。
2010/9/1 19:57
岩稜帯縦走
Araさん、こんばんは。
ありがとうございます。
岩稜帯縦走、お気をつけてください。どちらに行かれる予定
ですか?この先も天候は安定していそうなので、いい山行に
なるのは間違いないですね。

私も引き続き、楽しい山登りでありたいです。
2010/9/2 20:40
前穂北尾根
tayukayuさん、源次郎尾根お疲れ様でした。オイラは行ったことありませんが・・・(剣が交通費が核心ですから・・・)
次は、谷川岳西黒尾根ですか・・・
オイラは、登りは積雪期にしか行ったことはありません・・・
下山は、一倉とマチガの際に下りましたが、急ですな・・・

来年は前穂北尾根ですか・・・
涸沢から五・六のコルを目指し、そこからがクライミングとなります。
ルートが屈折してるんで、ダブルロープの方がいいかと・・・
2峰の下りは懸垂の方がいいと思います。

最後は前穂山頂でがっちりと握手。

オイラが行ったのはもう一昔以上前ですが・・・
2010/9/2 6:23
前穂北尾根
marcyさん、こんばんは。
ありがとうございます。
前穂北尾根、八ツ峰ともに楽しみです。でも、今の実力ではまだ
まだかなと思っております。この冬は、アルパインの特訓です。
私も前穂でがっちりと握手することを目標に頑張ります。
2010/9/2 20:46
遅くなりました
記録に気付きませんでした

源次郎尾根おつかれさまでした!

つい最近、地元の山道具屋で源次郎尾根のDVDを
放映していてしばらく見入ってました。
あんなところを行ってきたんですね。。。

お二人とも凄いです!
ナイスガッツです

自分も谷川岳を西黒尾根から登って土樽まで
縦走したいな〜と思ってます。
2010/9/4 17:51
コメントありがとうございました。
hiro-tさん、こんばんは。
ありがとうございます。
源次郎尾根、本当に最高でした!・・・・と言いたいのですが、私が
大バテしたせいか、喜びも半分。体調管理、体力作りの重要性を身に
しみて感じました。
来年もバリエーションルートを楽しみに計画しております。どこかの
山でご一緒できればいいですね。
2010/9/4 19:25
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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