歩き納めは富士山(平沢）・新しき村

2024年12月26日(木) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 8.9km
• 登り: 200m
• 下り: 197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:18
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:37

距離 8.9km 登り 200m 下り 197m

10:17 北平沢運動場バス停
10:24 天神社
10:51 10:56 富士山
11:08 11:17 白銀平
11:27 11:28 粕坂
11:36 粕坂入口
11:41 11:43 山根六角塔婆
11:59 12:00 毛呂山総合公園
12:12 12:13 住吉四所神社
12:33 新しき村美術館
12:54 武州長瀬駅

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート：北平沢運動場バス停（JR八高線・高麗川駅よりバス移動）
ゴール　：東武越生線・武州長瀬駅

コース状況／危険箇所等

平沢富士山を除き、舗装路です。危険なところはありません

写真

12/26 10:17

北平沢運動場バス停から出発

12/26 10:24

バス進行方向に進み、高麗川カントリークラブ方面に。小さな道標も立っています

12/26 10:33

高麗川CC入口を過ぎ、白銀平展望台入口を左に入ります

12/26 10:42

右に鳥居が見えたら、折り返すように山道に入ります

12/26 10:43

土留階段の先に御師岩の説明板。右に見える岩が御師岩です

12/26 10:44

御師岩説明板の右には下浅間社の小さなお社が鎮座しています

12/26 10:47

富士山に向かい勾配を増す道を登っていきます

12/26 10:50

富士山山頂は林に囲まれ展望はありません

12/26 10:52

浅間神社お社の前には三角点。お社右後ろの木と石祠左後ろに小さな山頂標があります

12/26 10:56

下りは急勾配の土留階段。階段脇はザレているのでスリップ注意です

12/26 10:58

巻道に合流。左に進み

12/26 10:59

舗装された車道を右に白銀平に向かいます

12/26 11:00

すぐ先に白銀観音がありました

12/26 11:04

白銀平公衆トイレを左に進むと大きな東屋が

12/26 11:06

その先に白銀平展望台があります

12/26 11:09

北東方向には筑波山が見えるようですが、今日は見えません

12/26 11:09

東には日高市の日高アリーナや大洋セメント埼玉工場

12/26 11:09

その右奥に見えるのは埼玉新都心方面のビル群のようです

12/26 11:09

南東方向には新宿副都心の高層ビル群も見えます

12/26 11:22

来た道を戻り、先ほど富士山から下ってきた分岐を過ぎ

12/26 11:28

粕坂分岐を右に下ります

12/26 11:36

粕坂入口で車道を横断し、民家方向に向かいます

12/26 11:38

民家前で左に折れて橋を渡り

12/26 11:41

荒れ気味の山道を抜けると石塔が立つ三叉路に出ます

12/26 11:41

左の石塔は天明年間の坂東百番順礼供養塔。三角の石塔は宿谷の滝への道標のようです

12/26 11:43

石塔の向かいに立つのは山根六角塔

12/26 11:44

六枚の石塔婆で作られていたようですが、現在は五枚を残すのみ

12/26 11:46

三叉路の中州に立つのは宿谷地蔵尊

12/26 11:49

埼玉ゴルフクラブに挟まれた道を進みます。頭上に架かるのはカート道

12/26 11:56

毛呂山総合公園の中を抜け

12/26 12:03

グランド沿いの道を東に進みます

12/26 12:10

苺農家ではいちごのかき氷ののぼりが。美味しそうですが寒さに負けそう

12/26 12:12

住吉四所神社の前を通過

12/26 12:16

県道を右・左とクランクに抜け

12/26 12:23

道なりに直進して八高線の葛木踏切を渡ります

12/26 12:25

この木柱から先が新しき村になるようです

12/26 12:27

道路脇には実篤の石碑が立っています

12/26 12:28

井戸の向こうの建物は生活館

12/26 12:29

生活館の入口には「新しき村の精神」が掲げられています

12/26 12:30

こちらの建物は公会堂。共同食堂や売店があったそうです

12/26 12:31

公会堂の対面が新しき村美術館です

12/26 12:36

美しき村を北に抜け、右に折れて毛呂山台団地に向かいます。私はこの道を一旦通り過ぎてしまいました

12/26 12:43

毛呂山台団地の中を抜けて

12/26 12:53

武州長瀬駅に到着。年内最後のハイキングもここでゴールです

撮影機器：

F-51E FCNT

感想

simtak

11月上旬に左上腕を骨折して以来、リハビリの丘陵歩きが続いている。
今年の歩き納めはどこにしようと考えながら、ヤマレコのランキングを見ていたら「高尾多摩武蔵秩父」75座中74座が登頂済み。富士山（平沢）を
残すのみであることに気づいた。
富士山は標高220.3mでリハビリには打って付け。近くの新しき村とルートを繋いで歩くことにした。
暖かな日和で富士山の白銀平からの展望はやや霞んでいたが、まずまずの展望を楽しみ、今回目標の「高尾多摩武蔵秩父」完歩を達成。
新しき村は武者小路実篤が開いた村落共同の理想郷で、10ヘクタールほどの土地で最盛期は60人ほどの村人が共同生活をしていたというが、100年を過ぎた今では3人の村人を残すのみとなったようだ。
新しき村に入ると広大な土地に、生活館や公会堂・美術館などが点在するが美術館以外には人の気配もなく閑散とした感じであった。
3人の方々は米や農作物を売って生計を立てているとのことだが、物価も高騰し、この村の共同生活も今後が危ぶまれる気がした。
年内最後のハイキング、いろいろ考えさせられることもあったが、無事完歩。早く怪我を完治させて、来年も大いに山を楽しみたいと思う。