記録ID: 763310
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
積雪皆無の中ノ岳〜丹後山へ周回
2015年11月13日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,119m
- 下り
- 2,117m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:37
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 12:05
4:10
186分
十字峡
7:16
7:34
102分
日向山
9:16
9:51
120分
中ノ岳
11:51
12:06
52分
兎岳
12:58
13:13
136分
丹後山
15:29
15:34
41分
林道登山口
16:15
十字峡
日向山頂上は登山道から僅かに外れる。上記の着発タイムは登山道沿いの標柱地点を通過した時刻。
大水上山は12:29、写真を撮っただけで小休止せず。
大水上山は12:29、写真を撮っただけで小休止せず。
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
十字峡〜中ノ岳頂上 標高差1635m、急登の連続ですが、日向山を過ぎて山地図表示の生姜畑付近は平坦で、登山道はぬかるみ、道沿いには池塘があります。 登山道には落ち葉が降り積もり、小石や木の根は埋もれて見えず、急坂の下りは要注意です。 中ノ岳〜丹後山 アップダウンが小さく、笹原が切り開かれて展望が良く、雲上のプロムナードという感じです。 丹後山〜十字峡 林道の丹後山登山口(標高530m)までは標高差1300m近い下りですが、十字峡から主稜へ上がる三ルートの中では一番歩きやすいと思います。 (本谷山へは昨年10月上旬に行きました。) この時季は急登をハイペースで登っていても汗びっしょりになることはなく、水(ミネラルウォーターにアミノバイタル粉末を溶かしたもの)500ml3本で十分でした。 ただ、明るい時間が短く、暗くなってから急斜面をライトで照らして下るのは危険を伴いますので、山行計画には慎重さが必要です。 |
写真
午後から曇ってきたが、山には雲やガスは掛からず、眺望はとても良かった。
この写真でも左端最奥に金峰山と思われる山、谷川連峰の背後には赤岳、巻機山の奥には白砂〜佐武流山が見えている。
この写真でも左端最奥に金峰山と思われる山、谷川連峰の背後には赤岳、巻機山の奥には白砂〜佐武流山が見えている。
撮影機器:
感想
十字峡→中ノ岳→丹後山→十字峡の周回ルートは、2001年10月7日に歩きましたが、中ノ岳頂上では濃いガスで展望は全くありませんでした。
14年が経ち、加齢による体力の衰え+変形性膝関節症で、もう行くことはないだろうと思っていました。
11月6日、戸隠神社から権現堂山〜唐松山を縦走した時、越後駒の北面には真っ白い斜面があるものの、中ノ岳は谷筋が僅かに白かっただけでした。十字峡からは南面ですので、これならまだノーアイゼンで行けるだろうと思いました。
11月13日(金)は仕事が休みで、天気予報は関東甲信は曇天でしたが、越後は全域晴れマークのみ。千載一遇のチャンスと心得、万感の高揚気分で出かけました。
当初の計画段階では登ったルートを下る予定でしたが、登頂した時点で体力的にも時間的にも丹後山へ周回できそうなので、急遽周回することにしました。
十字峡から中ノ岳へ登った人の多くは、この急峻な尾根を下りには歩きたくないと思うでしょう。今の時季は落葉が登山道に溜まり、一層滑りやすい状況です。
下りでは膝が痛む為、膝サポーターを装着し、午後4時頃までに林道へ下ることを目標に丹後山へ急ぎました。
11年前は休憩を含む所要時間は11時間10分でしたが、今回はそれを1時間近くオーバーしました。
でもまぁ、一度も滑ることなく無事に登降できて良かったです。
中ノ岳からは富士山や後立山連峰も見えるパーフェクトな眺望でした。
個人的には、越後駒より中ノ岳の方が総体的に立派な山だと思います。
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