多良岳(国見岳 多良岳 前岳) 金泉寺登山口〜

2025年01月05日(日) [日帰り]

• GPS: 02:14
• 距離: 3.8km
• 登り: 349m
• 下り: 348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:16
• 合計: 2:15

距離 3.8km 登り 349m 下り 348m

9:08 金泉寺登山口
9:24 金泉寺山小屋
9:42 9:44 多良岳
9:47 9:52 多良嶽神社 上宮（多良岳）
10:12 10:13 前岳
10:50 10:51 多良嶽神社 上宮（多良岳）
11:00 11:07 金泉寺山小屋
11:23 金泉寺登山口

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金泉寺登山口駐車場(無料 キャパ6台程)に駐車。
車は、9:00の時点で6台。
少し下にも数台の駐車スペースがあります。
トイレなし。

帰りに、
山茶花高原ピクニックパーク駐車場でトイレを借りました。

コース状況／危険箇所等

道は分かりやすいです。
この日は、凍結積雪はありませんでした。

写真

1/5 8:19

有明海。
奥は雲仙岳。
ムツゴロウは冬眠中かな？
遠征2日目。
登山口へ。

1/5 9:05

金泉寺登山口。
キャパ6台程と書きましたが、まだ停めれます。
少し下にも駐車スペースがあります。
(ここがダメでもどこかに路駐できる印象)
道中には路肩スペースがいくつもあります。
天気予報が悪いにもかかわらず、下の登山口にも数台の駐車がありました。

1/5 9:15

こんな古い石畳を登って行きます。

1/5 9:27

石段。
修験道の霊場だったらしいです。

1/5 9:28

現地の石を加工し整備したのでしょう。
そのおかげで、現代の人も登りやすい。

1/5 9:34

アカガシ。
ぶな科。
常緑広葉樹。
と書いてありました。

1/5 9:38

鎖場もあります。

1/5 9:41

T字路。
道標を左。
国見岳へ。

1/5 9:42

国見岳山頂。
ここが多良岳のピーク。
三百名山(30座目)です。

1/5 9:42

プレート。

1/5 9:42

山頂からは昨日登った雲仙岳が見えました。

1/5 9:42

zoom up！

1/5 9:43

経ヶ岳方面。
あそこが佐賀県最高峰。
遠くはない。
天気予報が悪いので省きました。

1/5 9:45

来た道を戻って、
多良嶽神社 上宮へ。

1/5 9:46

山頂へ。

1/5 9:47

多良嶽神社 上宮(多良岳)。

1/5 9:48

山頂には太良嶽三柱大神が奉られています。
思った以上の規模でした。

1/5 9:49

経ヶ岳方面の眺望。

1/5 9:49

大魚神社が見えるのでしょうか？

1/5 9:49

曇っていてよく分かりませんでした。

1/5 9:50

前岳へ。
激下り。
凍結が無くてよかった。

1/5 9:54

こんな岩の道を歩きます。

1/5 9:55

激下り。

1/5 10:03

岩々登り。

1/5 10:05

得意のハシゴを通過。

1/5 10:06

振り返って。
眺望いいです。

1/5 10:06

島原半島(雲仙普賢岳)方面。

1/5 10:12

前岳山頂。
付近は木に覆われています。
でも、ここまでの道は展望が開けていて来て正解でした。

1/5 10:12

山頂周辺。
休憩は来る時に見つけた岩の上で。
戻ります。

1/5 10:16

十分雨宿りできそうな大きさの奇岩。
往路では数メートル横の枝道から登ったので気づかなかった。

1/5 10:16

横から。

1/5 10:20

いいね。
曇りなりに良い景色でした。
有明海が薄く輝いていました。

1/5 10:22

ここでティータイム。

1/5 10:24

♪

1/5 10:33

この景色を眺めながら休憩しました。
前岳まで来て良かった。

1/5 10:34

zoom up！

1/5 10:34

♪

1/5 10:38

分岐。
帰りは、
六地蔵方面へ。

1/5 10:39

激下り。
慎重に。

1/5 10:44

六体地蔵菩薩立像。

1/5 10:45

こんな感じで6体います。
(6体撮れてない)

1/5 10:45

1688年〜1703年推察とありました。
1.2m程の大きさです。

1/5 10:59

金泉寺境内と奥に山小屋。

1/5 11:00

金泉寺。
験道の中心的な場所だったらしいです。
807年頃に弘法大師が開いたお寺。
最盛期には30余の僧坊に600人もの修行僧がいたそうです。

1/5 11:02

本堂は檀家0の状況でボロボロだったものを再建されたらしいです。
屋根さえしっかり修理していけば長く残って行く事でしょう。

1/5 11:03

♪

1/5 11:03

山小屋。
修験の場から登山の場へと、ずっと残って欲しいと思いました。

1/5 11:06

境内正面の石垣。
まっすぐ行っても道はありません。

1/5 11:07

かつての人々の往来に思いを馳せました。

1/5 11:22

着いた。
お疲れ様でした。
さて観光。
念願の柳川へ。

1/5 12:33

昼飯はイカ焼き。
カキが有名らしいですが胃腸が強くないので回避しました。

1/5 14:11

柳川。
堀の柳がいい感じ。
コタツ付の船もいました。

1/5 14:13

立花家史料館。
http://www.tachibana-museum.jp/
立花宗茂所要の武具等々が展示してあります。

1/5 14:13

「一押し」の武将です。

1/7 16:43

戦利品。

1/5 14:39

史料館のチケットで立花邸も見学できます。
洋館も大広間も庭園も素晴らしい。

1/5 14:40

♪

1/5 14:42

金箔の兜がずらり。

1/5 14:49

中は豪華でも、いくらなんでも鬼瓦(6個とも)が小さすぎる！
色々と思いながら見ていました。

1/5 17:21

夕食はホテル隣の居酒屋へ。
もつ鍋。
30年ぶり。
昔流行った時以来。
少な目に作ってもらいました。
一人なので。

1/5 17:38

馬刺し。

1/5 17:44

フグのから揚げ。

食った食った。。

撮影機器：

SOG02 Sony

感想

vega

遠征2日目。
前夜は熱っぽく体調に不安あり。
天候は曇り雨予報。
1時間予報は夕方まで曇り。
色々微妙だったので、多良岳＆経ヶ岳の予定を変更し、多良岳に絞り累積標高差を1/3としました。
余裕すぎるので、国見岳(多良岳最高点 300名)、多良岳(多良嶽神社 上宮)の予定に前岳を加えて登ることにしました。
3つの総称が多良岳です。
多良岳〜前岳までの岩の上からの展望がよくて変更して良かったです。
3つ合わせて納得の300名山だと思いました。
修験の霊場で多くの人が行き交った所が、今もその遺構や伝承として残っていたり、その山に登山者がひきつけられている事が感慨深いです。
念願の柳川にも行けて良かった。