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Yamareco

記録ID: 76693
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

檜洞丸(犬越路〜つつじ新道)

2010年09月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:05
距離
12.0km
登り
1,168m
下り
1,170m

コースタイム

6:45西丹沢自然教室-7:10用木沢出合-8:30犬越路8:36-10:47熊笹ノ峰-11:11檜洞丸山頂11:32-11:35青ヶ岳山荘12:00-12:05檜洞丸山頂-12:17石棚山分岐-13:51ゴ―ラ沢出合(水浴び)14:07-14:42つつじ新道入口-14:50西丹沢自然教室
天候 晴れ後靄
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室に10台くらいの駐車場あり。
道路沿いにも止められるスペース(舗装なし)あり。
コース状況/
危険箇所等
西丹沢自然教室は8時30分からの開館なので、トイレはその時間にならないと入れません。教室150m手前の公衆トイレ(水洗・紙あり)を使いましょう。
登山ポストは教室の前にあります。
西丹沢自然教室HP⇒http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/index.html

西丹沢方面登山計画書pdf⇒http://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/71ps/71pic/71mes600.pdf
8時30分にならないと教室のトイレは使えないので手前の公衆トイレを利用。
8時30分にならないと教室のトイレは使えないので手前の公衆トイレを利用。
涼しいです。
つつじ新道は下山に使います。
つつじ新道は下山に使います。
クワガタ♀に出会う。
クワガタ♀に出会う。
このあたりから急登。
このあたりから急登。
とても綺麗な避難小屋。
とても綺麗な避難小屋。
富士山は見えなかった。
富士山は見えなかった。
鎖場は全部で4箇所。
登りで使うには、それほど危険は感じません。
鎖にあまり頼ることなく登れます。
でも慎重に。
鎖場は全部で4箇所。
登りで使うには、それほど危険は感じません。
鎖にあまり頼ることなく登れます。
でも慎重に。
鎖がない岩場もあります。
鎖がない岩場もあります。
振返ると大室山。
振返ると大室山。
アザミの葉が足を刺す。
スパッツ、ズボンも通します。
痛い。
アザミの葉が足を刺す。
スパッツ、ズボンも通します。
痛い。
最後の鎖場。
ここだけ下り。
傾斜は緩いです。
最後の鎖場。
ここだけ下り。
傾斜は緩いです。
半分壊れかけてる私???
笑いがこみあげてくる。
半分壊れかけてる私???
笑いがこみあげてくる。
到着。
思ったより時間かかってしまった。
でも標準みたいです。
到着。
思ったより時間かかってしまった。
でも標準みたいです。
山頂に戻ってつつじ新道で下山します。
山頂に戻ってつつじ新道で下山します。
結構歩きにくいです。
結構歩きにくいです。
根っこを傷めないように。。。
根っこを傷めないように。。。
ここでいつもの水浴び。
裸足になって疲れた足を冷やします。
コレ、かなり疲労回復します。
ここでいつもの水浴び。
裸足になって疲れた足を冷やします。
コレ、かなり疲労回復します。
鹿の骨だぁ。

感想

先週に引き続き、また西丹沢自然教室。
教室の駐車場にはもうすでに3台の車が止まってました。

教室前のポストに登山届を出して出発。
舗装路を1.8kmほど歩いてゆく。
日陰なのでとても涼しい。

道の真ん中にクワガタムシ(♀)がいたので拾って
しばらく歩いて木に乗せる。
このあたり一帯はキャンプ場ばかり。
いい感じのコテージもあります。
ここを拠点に山三昧も楽しいかな。

用木沢出合から犬越路に向かう。
途中で一本の骨を発見。
「人のじゃないよね?(汗)」
帰って調べたら、鹿の骨みたいでした。

先週の畦ヶ丸のように涼しく登れたらいいなぁと
思っていましたが、風がなくて暑い。
日陰でしたが、結構暑かったです。
そして結構急登が続いて犬越路までが遠く感じられました。

さらに途中からヤブコギ。
その日の一番乗りだったみたいで、蜘蛛の巣を断ちながら進みます。
う〜、蜘蛛の巣だらけでうざい〜。

犬越路に到着。
避難小屋はとても綺麗。
もう少し空気が澄んでいれば眺めもいいかも。。。

ここから尾根道を歩く。
それでも相変わらず蜘蛛の巣だらけ。
あ〜、ウザい。。。

鎖場は全部で四ヶ所。
でも予想していたよりずっと楽でした。
下りはちょい怖そうですけど。。。
それを考えて敢えてこのルートを登りで使うことにしたのです。
登りなので、できるだけ鎖に頼らず登れました。

熊笹ノ峰あたりに来ると、
シロヨメナの群生があってとっても綺麗でした。
でもアザミの葉は足にあたってとても痛い。
スパッツもズボンも通す鋭さ。

山頂には数名のハイカーがいました。
みんなつつじ新道からかな?
少し休憩して、青ヶ岳山荘へ。

トイレを借りて、バッジを購入。
ここのバッジは七宝焼きです。
かわいい。

小屋の女性はとても気さくな方だったのでしばし歓談。
私は事前にこの小屋のHPを見ていて
そのことを告げるとその女性はとても喜んでいました。
話題はストック。
最近ストックを両手に山登りする人がたくさんいるのを見かけます。
プロテクターの外されたストックの鋭い先端で
山の地面だけでなく、木の根を突き刺して歩いている人が多い。
ただ歩くだけでも地面は削られ、木の根は断たれるのに
ストックやアイゼンの刃でますます山は崩壊していく。
女性はHPで、せめてプロテクターをつけたストックをと呼びかけていました。
私たちも一本ずつストックは携帯はしていますが、
実は最近は全くと言っていいほど使っていません。
便利そうだと思って購入しましたが、使うことがほとんどないのです。
でもいざというときのためにザックのサイドにいつも付けています。
いつも思うのですが、攀じ登らなければならないような場所や梯子やロープ、鎖場でも2本のストックを手首にかけたままの登山者が結構いることに驚きます。
先日の畦ヶ丸の階段でもそうだったし、
8月の大山(だいせん)でも、私たちより先行していた登山者が
ストックを両手にぶらさげたまま危ないロープ場を上がっていったのを見てびっくり。。。
しかも若い男の人。
自分の手と足だけで登れないの?????

海外でカッコイイ格好の外国人がダブルストックでトレッキングを楽しんでいる光景をテレビや雑誌などで目にすることがよくありますが、その真似なんでしょうか??
要りもしない山でWストック使うことがカッコイイとでも思ってるんでしょうか?
はっきり言って檜洞丸の登山道は結構段差が激しい箇所が多いのでストックを使う必要は無いです。
ストック無しで登れないなら、山なんて登らず平地歩いてればいいのでは。

「ストックあるとすごい楽ですよ〜。」と安易に客に吹聴して売っている店も店。。。
山に普通に登るだけでも自然破壊なのに。。。(苦笑)
私はいつも入山料払いたいぐらいの気持ちで登っているつもりです。

話を戻して。。。
女性と檜洞丸のいろんな話をした後、
腰を上げて帰ろうとしたら、七宝焼きの1999年の西丹沢山開きバッジをくれました。
11年前の記念バッジ。
本当にありがとうございました。
大切にします。

下山はつつじ新道を下りました。
今回初めて歩いてみて、かなり歩きにくい道だと思いました。
本当は、つつじ新道を往復してボラに登ろうと思っていましたが、
そうしなくてよかったと本当に思います。

根が剥き出しの木がたくさんあります。
この根が無いと私たち登山者もかなり困ることになるような道です。

ゴ―ラ沢出合で、疲れた足を冷やします。
夏はこうして裸足になって足を冷やすのが最高に気持ちいい。
筋肉疲労が吹っ飛びます。
ゴ―ラ沢からは、歩きやすい道です。

犬越路経由の道は思った以上の距離でした。
時間も富士登山や丹沢蛭ヶ岳縦走時と同じぐらいかかっていたので
下山時2人とも無口だったのもわかるような気がする。
(疲れてくると黙々となるのですw)

つつじ新道は歩きにくくてあまり好きな道ではなかったけれど、
(つつじの時期はそれでも最高なんでしょうね。)
犬越路からの登山は長い距離だけどお花畑や鎖場もあって楽しかったです。


いつも思いながら歩いていることだけど
今回はいつも以上に崩壊してゆく山のことなど考えさせられる山行でした。

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