御池岳 （国道から青のドリーネへ）

2025年01月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,259m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:40

距離 17.7km 登り 1,259m 下り 1,259m

7:35 国道306冬期ゲート
8:36 犬返谷左岸尾根取付き点
8:53 コグルミ谷右岸尾根取付き点
9:24 犬返谷左岸尾根合流点
10:03 カタクリ峠
10:34 10:36 幻ノ池
11:25 11:33 御池岳
11:51 11:53 御池岳奥ノ平
12:06 12:10 青のドリーネ
12:19 12:50 ボタン岩
12:56 13:08 青のドリーネ
13:24 御池岳奥ノ平
13:35 13:42 御池岳
14:15 カタクリ峠
14:41 犬返谷左岸尾根分岐
15:09 コグルミ谷右岸尾根取り付き点
16:15 国道306冬期ゲート
16:15 駐車地

天候

晴れのち曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・R306冬期ゲート前P：約10台。トイレ無し。

コース状況／危険箇所等

・国道は、犬返橋付近から雪あり。積雪は5〜10cm程度。
・山頂付近は、30〜50cm程の積雪で、上に新雪が10cm程あり。
・国道の取付〜犬返谷左岸尾根合流点はトレース無し。
　犬返谷左岸尾根合流点〜幻の池は、先行者1名のトレースあり。
　幻の池〜山頂はトレースはあったが使わず、
　トレース無しの別ルートの処女雪を膝下ラッセルで。

写真

【R306冬期ゲート】
路面は凍ってツルツル。

【犬返橋】
雪は10cmほど。

【取付き点】ここから尾根へ。

【展望所】
鞍掛峠の空は真っ青。

【光る霊仙】
カタクリ峠を過ぎると間近に。

【雲の傘を載っけた伊吹山】
せっかくの雪が飾りに。

【幻の池】
トレードマークは雪の下？

【フカフカの尾根】
膝下ラッセルで山頂へ。

【針状の霧氷】
美しいものにはトゲがある。

【丸山山頂】
満開の霧氷桜に囲まれて。

【白い世界】
上も下も右も左も、みんな真っ白け。

【純白の奥ノ平】
霧氷の白さが違う。

【幸助の森】
小人たちが住んでいそう。

【奥の平の看板娘たち】
これがホントのアイスダンスか。

【白さをアピール】
黒い藤原岳を引き立て役にして。

【南峰より】
雪原を歩く人が見える。

【四連ドリーネ】
まだ足跡は無い。

【青のドリーネ】
遅かったぁ。

【日曜のドリーネ】
人気の証か。

【天狗を見ながら】
ボタン岩で昼食を。

【反対側からのドリーネ】
大きく一回りしてみる。

【幸せを呼ぶドリーネ】
だといいな。

【午後のドリーネ】
誰もいなくなった。

【哀愁のドリーネ】
足跡だけが残った。

【いつものドリーネに】
リフレッシュしてね。

【ふたたび山頂へ】
ありきたりだけど。

【暮れゆく峠】
寒々しい色に。

【国道の足跡】
前日の下り人、先行者の往復、スキーヤー、犬、そして往きの私。

感想

whitewater

晴れ予報の日曜日。
とは言っても正月連休の最終日。
藤原の簡易パーキングに着くと、やっぱり車は多かった。
予定通り国道のゲートに回ると、先行車が一台。
これは心強い。

どうやら先行者は犬返谷左岸尾根を行った模様。
私は、コグルミ谷近くのコグルミ谷右岸尾根に取り付いた。
先行者には、七合目手前で追いつく。
ここでワカンを装着し、先行者の後を追う。
幻の池を過ぎると、トレースは山頂北尾根の方に延びていた。
ここでトレースと別れ、山頂北東斜面に入る。
ノートレースだが、何度も通っているルートだ
ラッセルするには申し分ない。
フカフカの雪でワカンでも膝下まで潜る。
一歩一歩山頂に向かって登るのみ。
時間が掛かってしまったが、その至上の達成感には替えられない。

青のドリーネの到着は、予定よりかなり遅くなってしまった。
そして、見事な足跡アートを目の当たりにして絶句。
でも、それは直登組の様子からして予想されたこと。
今までも何度かあったこと。
それほどの人気なんだと思い直す。

ボタン岩で昼食後、再度戻って一周する。
そのうち、誰もいなくなった。
静かになった青のドリーネを見ていると、笑いが込み上げてきた。
「また雪が降ったら来るからね」
そう心の中で呟いて帰途についた。