御池岳 （美しすぎる霧氷の森と青のドリーネ）

2024年12月30日(月) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:19
• 休憩: 1:53
• 合計: 10:12

距離 14.3km 登り 1,460m 下り 1,461m

7:28 簡易パーキングふじわら
8:00 205鉄塔
8:33 子向井山（小向井山）
8:57 8:58 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
9:13 9:17 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
9:48 白瀬峠
10:06 10:17 白瀬峠分岐(奥ヶ谷出合)
11:19 10:35 テーブルランド上陸点
11:40 11:46 東のボタンブチ
12:08 12:45 青のドリーネ
12:57 御池岳奥ノ平
13:08 13:24 御池岳
13:35 御池岳奥ノ平
14:03 14:04 テーブルランド降下点
14:25 14:38 白瀬峠分岐(奥ヶ谷出合)
15:00 白瀬峠
15:19 15:43 白瀬峠（白船峠）・藤原岳分岐
15:50 中部電力鉄塔(鈴鹿幹線第R201号)
16:20 205鉄塔
16:40 木和田尾巡視路入口
16:56 簡易パーキングふじわら

天候

曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・藤原簡易パーキング：R306(R365)沿いの駐車場。約40台。無料。トイレ有り。

コース状況／危険箇所等

・雪は、子向井山下から出現。
　坂本谷分岐付近から約30cm以上に。
・白瀬峠までのトラバースは、新雪が載り崩れやすい。
　ワカン、スノーシュー、アイゼンのいずれも難儀しそう。
・直登斜面は、下からたっぷりの新雪あり。
　前日までのトレースに新雪が載り、ラッセルが必要。
　先行者のトレースで、階段状の登高が可能に。
　前日までのトレースを外すと、足場が崩れ難儀。
・直登斜面の下りでは、上部はパウダーで崩れやすい。
　下るに連れ湿雪になり、ワカンでも団子になり下りにくい。
　シリセードは、上部では可能。
　中程から下部では、沈み込みや雪が固まり滑れない。
・テーブルランド上の積雪は新雪がたっぷり。
　スノーシューやワカン推奨。新雪ではそれでも結構沈み歩きにくい。
　吹き溜まりではワカンでも膝下まで踏み抜く状態。

写真

【お藤の鼻すじ】
白粉付けすぎ。

【R201鉄塔】
霊仙が白いが伊吹は雲の峰。

【木和田尾ストレート】
真っ直ぐに歩いてみる。

【白瀬峠】
先行パーティが下って行った直後に到着。

【真の谷】
お化けだらけ。

【テーブルランド上陸】
霊仙と伊吹の白さが際立つ。

【東のボタンブチ】
やっぱりこれを見ないとね。

【おばけ霧氷】
上陸点付近の霧氷樹たち。

【雪原の誘惑】
足跡を付けたくなくて遠回り。

【霧氷の森】
夢幻の世界。

【雪原】
奥から御在所岳が手招きする。

【壮観】
白いラインダンスに足が止まる。

【青のドリーネ】
まだ寝ぼけ顔。

【おはよう】
目覚めたばかりのドリちゃん。

【浮かぶ微笑み】
光が当たると笑顔に。

【またね】
今度は晴れた日に。

【ボタンブチと天狗堂】
奥ノ平より。

【丸山】
まだ上の下。

【奥ノ平】
帰りも強風のあの丘越えて。

【無垢の雪原】
歩いていきたくなる。

【帰りの青ドリ】
起こさないようにして。

【白瀬峠へ】
タイムリミットは過ぎてしまったぞ。

【木和田尾カフェ】
最後のエネチャージ。

【光る霊仙と赤い伊吹】
後は下るだけ。

感想

whitewater

雪が降ったら御池岳。
青のドリーネに会いにいこう。
ルートはどっちにしようかな。
雪が多そうだから、やっばり木和田尾からにしようかな。

いつもより早くPに着く。
車は多いが人影は無し。
その後も入ってくる車も無し。
おかしいなと思いつつ、食事後急いで出発。

白瀬峠手前で、ようやく先行者を確認。
真の谷へは、いつもの小尾根を下る。
しかし、谷芯には先行者たちの太いトレースが。
素直に谷を下ったほうがよかったみたい。
真の谷では先行者たちが休憩中。
休んでいると、次々と出発して行った。
申し訳ないと思いつつ、ここからもトレースどろ。
お陰で、予定より早く着いたので東のボタンブチに寄り道。
青のドリーネで昼食後、予定になかった丸山へ。
そのため、白瀬峠通過のタイムリミットの14:30を30分オーバー。
その後は、子向井山をパスしたりショートカットしながら急ぎ足で。
なんとか、ほぼ予定通りに暗くなる前に帰還。

真の谷からの直登は、仲間意識が芽生え、みんなで楽しく登れた。
丸山山頂でも、下山後のパーキングでも、会うたびに長話。
山人とのふれあいが実に楽しい雪の直登御池だった。