仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳2022_07_16 30年ぶりに再挑戦!
- GPS
- 32:09
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 2,378m
- 下り
- 2,366m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:02
- 山行
- 9:16
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:06
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
30年くらい前、途中で諦めた甲斐駒ヶ岳に再挑戦した。その時は仙水小屋に泊まり翌日に甲斐駒ヶ岳を目指したが、大雨で駒津峰で断念し馬の背ヒュッテに宿泊。3日目に仙丈ヶ岳に登った。それ以来いつかは登りたいと思っていた甲斐駒ヶ岳。深田久弥は「日本アルプスで一番奇麗な頂上」と言っている。
<1日目>(軌跡が不正確でして、1日目は15:00頃こもれび山荘に戻っています。)
2:00に家を出て仙流荘に5:00過ぎには到着したが、すでに手前の駐車場は一杯だった。バス乗車券購入と乗車待ちの列ができていて、5:30発の3台目くらいのバスに乗れた。予約してあった北沢峠こもれび山荘の受付をし小屋の方に明日の天気を聞いてみたが雨らしい。朝食を4:00に摂れるので甲斐駒は明日の方がよいのではとのこと。計画変更し1日目は仙丈ヶ岳とする。小仙丈ヶ岳までときおり山並みが現れる。花もちらほら。雷鳥も2回みられた(1組は親子)。ヒナは可愛くよちよち歩き。30年前の仙丈ヶ岳は楽という記憶があり、油断して靴擦れを起こしてしまった。もっと靴紐を締めておかなければと反省。何とか仙丈ヶ岳に到着し、帰路は馬の背ヒュッテ経由とする。15:00には小屋に戻って下さいとのことだったが、ぎりぎりになったしまった。缶ビールと地酒1合でまずは祝杯を挙げた。夕食は冷豚しゃぶ・野菜サラダ・野菜たっぷりシチューで山小屋とは思えないくらい。生の地ビールをいただいた。
就寝。
<2日目>
4:00にビュッフェ形式の朝食をいただいてから出発した。雨が少し降っていたので雨具を着用したが、途中から日も差してきて仙水小屋で脱いだ。仙水峠から駒津峰あたりまではまだよかったが、徐々に疲れてきて足が重くなる。3歩進んで一息、5歩進んでまた一息というような感じになる。六方石の先では岩に慣れるために直登を選択したがこれがまたきつかった。頂上ではほとんど展望はなかったが、30年越しの達成感に浸ることができた。下りは双児山経由とした。13:10発のバスに乗れるかなと甘く考えていたらとんでもなく、15:00ギリギリのバス停前となった。そういえば下山の途中に懐かしい福井弁を耳にし、尋ねてみたらやはり福井からの方たちであった。
私にとってはハードな2日間であったが、念願の甲斐駒に登ることができて有意義な登山だった。
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