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記録ID: 770862
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

大室山_日陰沢新道と冬枯れの尾根

2015年11月28日(土) [日帰り]
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GPS
06:25
距離
9.7km
登り
1,337m
下り
1,329m

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:20
合計
6:04
距離 9.7km 登り 1,337m 下り 1,329m
8:03
105
9:48
9:49
82
11:11
11:23
5
11:28
11:29
58
12:27
12:28
18
12:46
12:50
64
13:54
13:55
2
13:57
ゴール地点
天候 快晴 
日陰沢橋  2℃
大室山山頂 14℃
  
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道志みち( 国道413号)に「神ノ川キャンプ」の看板がある。月夜野BSの三ヶ木方面におよそ400mの位置。そこの分岐から入り「日陰沢橋」に至る。「神ノ川ヒュッテ」近く。
日陰沢橋の路駐は7,8台程度。道志みち方向に要所要所に路駐可能(落石注意)。
大型できれいなトイレあり。ただし例年、冬季は閉鎖。
 
  
コース状況/
危険箇所等
■日陰新道
神ノ川ヒュッテを過ぎて20mぐらいの箇所に手作りの「日陰新道入口」の案内がある。その先は日陰沢となりここを渡渉。登山道の入り口は崩壊していて分かり難い。崩壊箇所を越えていくと見つけることができた。そこから尾根までは植林の間を九十九折りの登山道となっていた。途中崩壊地があったが、ロープが張ったあった。尾根から山頂へは踏みあともしっかりあり危険個所もない。

■山頂〜犬越路(イヌゴエジ)
一般登山道。道標もあり問題はない。5年ぶりであったが木道、木階段が多く設置されていた。眺望良好。

■犬越路〜日陰橋
整備されてはいる。道標も多い。落石に注意。落石の音が度々聴こえていた。

  
日陰橋の路駐。以前は向かって左側も駐車スペースとして使用できたんだけどね。なお、右上の屋根が豪華なトイレです。
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日陰橋の路駐。以前は向かって左側も駐車スペースとして使用できたんだけどね。なお、右上の屋根が豪華なトイレです。
日陰橋からすぐに神ノ川ヒュッテ。左の林道に向かいます。
 
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日陰橋からすぐに神ノ川ヒュッテ。左の林道に向かいます。
 
神ノ川ヒュッテをちょっと進むと「日陰沢新道」の案内。
  
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神ノ川ヒュッテをちょっと進むと「日陰沢新道」の案内。
  
ここを渡渉。今回は水かさがないのでサクっと渡ります。
 
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ここを渡渉。今回は水かさがないのでサクっと渡ります。
 
登山道近辺が崩壊していてどこがどこやら・・・。とりあえず左がわに渡ってみるか。
 
登山道近辺が崩壊していてどこがどこやら・・・。とりあえず左がわに渡ってみるか。
 
登山道発見。 写真はふり向いたところ。4人組のハイカーもこちらに向かっています。
 
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登山道発見。 写真はふり向いたところ。4人組のハイカーもこちらに向かっています。
 
植林の登山道が続きます。
  
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植林の登山道が続きます。
  
この先は崩壊箇所。
 
この先は崩壊箇所。
 
ここらはちょいと紅葉。
 
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ここらはちょいと紅葉。
 
手作りの案内あり。
  
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手作りの案内あり。
  
ひょいと明るいところに出ました。大室山登場!!
  
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ひょいと明るいところに出ました。大室山登場!!
  
県境尾根です。
 
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県境尾根です。
 
冬枯れだ・・。もう秋は飛び越したね。
  
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冬枯れだ・・。もう秋は飛び越したね。
  
自撮り
  
蛭ヶ岳に臼ヶ岳、そして檜洞丸
 
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蛭ヶ岳に臼ヶ岳、そして檜洞丸
 
尾根の反対側(北)は道志
 
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尾根の反対側(北)は道志
 
笹尾根になったり
 
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笹尾根になったり
 
馬酔木の花芽があったり
 
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馬酔木の花芽があったり
 
気持ちいい尾根なんで、ここで昼食。
  
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気持ちいい尾根なんで、ここで昼食。
  
カップ麺にカレーパン
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カップ麺にカレーパン
犬越路にズドーンと下りて、そこから小笄、大笄。ちょろっと檜洞丸。
 
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犬越路にズドーンと下りて、そこから小笄、大笄。ちょろっと檜洞丸。
 
石棚山稜の向こうに海が煌めいて・・。
 
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石棚山稜の向こうに海が煌めいて・・。
 
崩壊してます。注意。
 
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崩壊してます。注意。
 
広い尾根
 
茅ノ尾根と合流
 
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茅ノ尾根と合流
 
大室山の山頂
ハイカーがポツポツと
 
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ハイカーがポツポツと
 
とりあえず
 
山梨の山頂表示。この後ろに神奈川の山頂表示。
 
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山梨の山頂表示。この後ろに神奈川の山頂表示。
 
道志に下るふたつのルート
 
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道志に下るふたつのルート
 
冬枯れになったので蛭ヶ岳が見える。
 
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冬枯れになったので蛭ヶ岳が見える。
 
山頂をあとにします。
 
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山頂をあとにします。
 
犬越路はここを左に。加入道山はまっすぐ。
 
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犬越路はここを左に。加入道山はまっすぐ。
 
クネル木道
  
ふり向いて甲相尾根
 
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ふり向いて甲相尾根
 
ここでドーンと富士山
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ここでドーンと富士山
左にパーンすると大涌谷の噴煙
 
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左にパーンすると大涌谷の噴煙
 
笹がキラキラするw
 
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笹がキラキラするw
 
冬枯れと青空
 
下る正面に蛭ヶ岳
 
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下る正面に蛭ヶ岳
 
ふり返って見る大室山
 
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ふり返って見る大室山
 
ちょっと鎖場
 
尾根から犬越路のあいだに唯一のテーブル。絶好の休憩ポイント。
 
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尾根から犬越路のあいだに唯一のテーブル。絶好の休憩ポイント。
 
テーブルと大室山
 
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テーブルと大室山
 
ここでも馬酔木。丹沢は馬酔木が多いな。
 
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ここでも馬酔木。丹沢は馬酔木が多いな。
 
ブナに付けてます。君は「B445」なんだね。お隣さんは「B446」。ああ・・そうだ「B444」のゾロ目君も近くにいたんだね。しまったな。ゾロ目君に会うのをすっかり忘れてたw。

 
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ブナに付けてます。君は「B445」なんだね。お隣さんは「B446」。ああ・・そうだ「B444」のゾロ目君も近くにいたんだね。しまったな。ゾロ目君に会うのをすっかり忘れてたw。

 
富士山の手前は菰釣山で右端は御正体山
  
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富士山の手前は菰釣山で右端は御正体山
  
犬越路はもうすぐ
 
犬越路はもうすぐ
 
避難小屋の横に下りて行きます。
 
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避難小屋の横に下りて行きます。
 
この先にトイレあり
 
この先にトイレあり
 
ここはいつも暖かい日差しがふりそそいでいる・・・そんな印象があるな。
  
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ここはいつも暖かい日差しがふりそそいでいる・・・そんな印象があるな。
  
まさに西丹沢の交差点
  
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まさに西丹沢の交差点
  
おなじみの犬越路の謂われです。初めての人にご紹介「信玄が小田原城を攻めたときイヌを先頭にここを越えた」とのことです。どうですか・・・面白いでしょう?
 
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おなじみの犬越路の謂われです。初めての人にご紹介「信玄が小田原城を攻めたときイヌを先頭にここを越えた」とのことです。どうですか・・・面白いでしょう?
 
こちらから下りて来ました。
 
こちらから下りて来ました。
 
神ノ川(日陰橋)方面は落石注意!!
 
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神ノ川(日陰橋)方面は落石注意!!
 
さあ。下りよう。ふり向いて犬越路。
 
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さあ。下りよう。ふり向いて犬越路。
 
落石は多い
  
道標も多い
  
かなり急斜面
 
杉がしっかり防いでくれてます。
 
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杉がしっかり防いでくれてます。
 
クネル登山道。整備されてます。
 
クネル登山道。整備されてます。
 
正面に袖平山
桟橋を渡って
 
林道に出て・・神ノ川ヒュッテです。
 
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林道に出て・・神ノ川ヒュッテです。
 
日陰橋に到着。橋から見える鐘撞山方面・・気持ちいい山なみと青空だw。今日はいい日だったな。
 
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日陰橋に到着。橋から見える鐘撞山方面・・気持ちいい山なみと青空だw。今日はいい日だったな。
 

感想

「でかいなあ」日陰沢新道で視界が突然開けて大室山が見えた瞬間思わず呟いていた。大室山の広い山稜はしょっちゅう見ていたんだけど、こうして目の前にするとやはり大きい。稜線が広くズンムリしていてどこから見てもすぐに分かる。北丹沢というか裏丹沢というかこの一帯にあっては堂々して風格がある山だと思うな。

それと今回つくづく思ったんだけど、それは「いよいよ冬に入ったな」ってこと。先週は大山の紅葉たっぷり楽しんだもんだから突然冬になったていう感じがした。1000m以上のブナやらミズナラやらカエデ、モミジの類は見事に葉を落として、冬枯れって雰囲気だ。でもこの感じは決して嫌いじゃない。寧ろこれはこれで好きだな。まして今回は眩しいくらいの青空。日本海側の人たちには申し訳ないんだけど、丹沢の青空は冬こそピカいち。うれしかったな。
堂々とした大室山と眩しい青空と冬枯れ・・。これはベストマッチかもしれない。  
                     
                         

                                    

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