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Yamareco

記録ID: 771048
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳(東野〜袖平山〜蛭ヶ岳〜八丁坂の頭〜東野)

2015年11月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:22
距離
15.4km
登り
1,560m
下り
1,584m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
2:27
合計
8:14
距離 15.4km 登り 1,585m 下り 1,584m
7:16
53
8:09
8:11
24
8:35
0:00
42
9:17
9:33
10
9:43
9:47
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7
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9
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12
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16
14:14
14:16
35
14:51
26
15:30
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
袖平山入口の駐車場
コース状況/
危険箇所等
[袖平入口〜944m地点]
駐車場の100m先にあるY字路は左に行き、5分ほどでチョットした広場に着き、山道の入口の案内標もあるが、いつも途中で道を見失っている。広場から左へ続く作業林道を上って行くのが正解と思われるが、この作業道は大回りしているので、結局、案内標の所から入って行く。広場から944m地点方向を見ると、右と左に尾根があるのでどちらかの尾根に乗れば944m地点に着く。左の尾根は勾配がきつく露岩や木の根で歩きにくい印象があるので、今回は右の尾根を行った。踏み跡はかなり薄かったが左の尾根より歩きやすかった。
ちなみに、尾根の両尾根の間を登って行くと作業道に出るので、この作業道を登って行くこともある。
帰りに地元の方に伺ったところ、最近、この一帯、手入れで木の枝を落としたとのことで、道がわかりずらくなっているとのことだった。
いずれにしても、どちらかの尾根か間の作業道を登って行けば、自然に944m地点へ出る。取付きは分かりにくいが、さほど厄介ではないが、案内標などはほとんどない。

[944m地点〜1139m地点〜袖平山]
944mから先は一本道で、踏み跡もしっかりしており、危険個所もなく快適に歩くことができる。釜立沢からのルートのように露岩があったり段差があったりするところはほとんどなく歩きやすい。
下りルートに使うときも、道がはっきりしているので、枝尾根に引込まれることは少ないと思われる。
強いて挙げるなら、袖平からこのルートへ入るところと、933m地点から作業道または南の尾根への下り口が見つけにくいかもしれない。

[その他]
袖平から先は一般登山道なので特に問題はない。
以前は登山者の増加で登山道が深くえぐれていたが、最近、木道や階段の整備が進み、歩きやすくなっている。
一番歩きにくいのは、八丁坂ノ頭分岐から釜立沢分岐の区間と思われる。整備されるのも善し悪しであるが、そのままにしておくと一層登山道が荒れるので、仕方ないところだろう。
その他周辺情報 16時ころ小仏トンネル渋滞なし。トンネル内若干速度低下。
袖平入口の駐車スペース
2015年11月28日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 7:14
袖平入口の駐車スペース
広場。ここにも車が止まられそうだが、林業作業の方の邪魔になるかもしれない。
突き当りが登山道入り口
2015年11月28日 07:21撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 7:21
広場。ここにも車が止まられそうだが、林業作業の方の邪魔になるかもしれない。
突き当りが登山道入り口
山道の入口の案内標
2015年11月28日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 7:22
山道の入口の案内標
急ではあるが、それほど上りにくくない。
2015年11月28日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 7:31
急ではあるが、それほど上りにくくない。
所々で作業道に合流するが、あえて直登してみた。
2015年11月28日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 7:43
所々で作業道に合流するが、あえて直登してみた。
薄い踏み跡がある場合もあり、直登でも比較的登りやすい。
2015年11月28日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 8:02
薄い踏み跡がある場合もあり、直登でも比較的登りやすい。
2015年11月28日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 8:09
944m地点
2015年11月28日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 8:13
944m地点
こんな階段もある。
2015年11月28日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 8:19
こんな階段もある。
アセビの群生地を抜ける。
2015年11月28日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 9:07
アセビの群生地を抜ける。
あと一息!
2015年11月28日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 9:14
あと一息!
山頂到着
2015年11月28日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 9:15
山頂到着
大菩薩連山の隙間から赤岳が見える。
左端はちょっと木にかかったが、雁坂、甲武信。
2015年11月28日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 9:18
大菩薩連山の隙間から赤岳が見える。
左端はちょっと木にかかったが、雁坂、甲武信。
大室山の右に北岳が見える。
2015年11月28日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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11/28 9:26
大室山の右に北岳が見える。
姫次。霜が溶けてぬかっている。
2015年11月28日 09:43撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 9:43
姫次。霜が溶けてぬかっている。
姫次からの富士山も絶景。
2015年11月28日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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11/28 9:44
姫次からの富士山も絶景。
階段が整備されて歩きやすくなっている。
2015年11月28日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 10:10
階段が整備されて歩きやすくなっている。
日陰の霜柱。
2015年11月28日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 10:24
日陰の霜柱。
ここから最後の急登。
2015年11月28日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 10:40
ここから最後の急登。
蛭ヶ岳到着
2015年11月28日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 10:52
蛭ヶ岳到着
お約束のショット。
2015年11月28日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 10:52
お約束のショット。
相模湾の展望。
2015年11月28日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 10:57
相模湾の展望。
この景色を見ながら、ゆっくりと昼食を取って、食後のコーヒーは至福の時。
2015年11月28日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
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11/28 10:58
この景色を見ながら、ゆっくりと昼食を取って、食後のコーヒーは至福の時。
丹沢山、塔ノ岳。
望遠鏡で塔ノ岳を見た方が「ウジャウジャいる」と言っていた。
2015年11月28日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 12:32
丹沢山、塔ノ岳。
望遠鏡で塔ノ岳を見た方が「ウジャウジャいる」と言っていた。
姫次まで戻ってきた。
ここから、八丁坂の頭方面へ。
2015年11月28日 13:56撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 13:56
姫次まで戻ってきた。
ここから、八丁坂の頭方面へ。
最高点と言いながら、もう少し先まで登りが続く。
どうしてもツッコミを入れたくなる。
2015年11月28日 14:01撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 14:01
最高点と言いながら、もう少し先まで登りが続く。
どうしてもツッコミを入れたくなる。
帰り道の姫次−八丁坂ノ頭の登山道。
木道が整備されていた。
2015年11月28日 14:10撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 14:10
帰り道の姫次−八丁坂ノ頭の登山道。
木道が整備されていた。
丹沢三峰
2015年11月28日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 14:12
丹沢三峰
八丁坂ノ頭分岐
2015年11月28日 14:16撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 14:16
八丁坂ノ頭分岐
八丁坂ノ頭分岐からの都心方向
2015年11月28日 14:17撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 14:17
八丁坂ノ頭分岐からの都心方向
モノレールと並走
2015年11月28日 14:20撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 14:20
モノレールと並走
モノレールを潜る
2015年11月28日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 14:37
モノレールを潜る
ここを下る衝動に駆られたが、失敗したとき、登り返しの時間がないのでお思いとどまった。次回!
2015年11月28日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 14:39
ここを下る衝動に駆られたが、失敗したとき、登り返しの時間がないのでお思いとどまった。次回!
林道飛出し。
2015年11月28日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 15:12
林道飛出し。
ゲートまで帰ってきたが、駐車地点までさらに10分。
2015年11月28日 15:20撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 15:20
ゲートまで帰ってきたが、駐車地点までさらに10分。
無事帰着
2015年11月28日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G9, Canon
11/28 15:29
無事帰着
撮影機器:

感想

今週は準備をする時間が取れなかったので、行き慣れた蛭ヶ岳にした。
釜立沢登山口駐車スペースは、7時で2か所ともが満杯だったので、袖平の入口に止めた。
この時期、こんなに込んでいるとは思わなかった。
しかし、袖平山北尾根は静かなもので、今まで4、5回使ったが人に会ったことがない。釜立沢からのルートは登山者が多いからか、道が深くえぐれていたりで荒れているが、こちらは歩く人が少ない分、道がきれいで歩きやすい。また、途中で富士山が見えたりと景色がいいのも、このルートを使う理由で、この日も富士山がくっきり見えた。
空気が澄んでいて袖平山からの眺めも最高で、雲取、甲武信の奥多摩、大菩薩連山の間から見える八ヶ岳(赤岳)、甲斐駒、北岳から赤石、聖までの南アルプスがくっきり見え気持ちがよかった。山頂の景色として、このあたりでは蛭ヶ岳の次に素晴らしいところと思っている。
しかし、袖平山は登山ルートからほんのチョット離れれているので、下のベンチで休む人はいても、通り過ぎる人が多いのではないかと思う。もったいない!
蛭ヶ岳には11時に着いたが、ベンチが満杯でまぁまぁ混んでいたが、比較的静かでよかった。
景色は感動もので、初島や真鶴半島、伊豆半島までがよく見えた。都心方面も新宿のビル群、東京湾が見え、あまりの景色素晴らしさに2時間近くも頂上にいた。10回以上、蛭ヶ岳には来ているが、これだけ視界のいい日に来れたのはラッキーだった。

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