不忘山
- GPS
- 03:36
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 465m
- 下り
- 380m
コースタイム
天候 | 曇時々雪、下のほうは晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
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岩手山に行きたかったが、天気予報によると岩手は雪、宮城は晴れとのことで宮城の山をチョイス。
ETCの通勤割引を適用させるため、前夜は蔵王PAで泊。裏技でHotWaxしてもた…。 6時に起きてPA発。天気よさげ。山はどうかな?!最高やろか。 白石ICを降りてスグ狭い道に入ってく。 スキー場の看板はあるにはあるが、あまり目立たへん。 FMラジオで仙台の高校の放送部?!が入れ替わり立ちかわり冬休みについて話すのを聞きながら運転。 独りで行動しとるせいか人恋しくなって こんな変なラジオでも親近感を持って聞いてまう。 ズリリー、車のケツが滑る。やっぱ中古のスタッドレスはアカンのやろか。まぁなんとかだましだまし走らせていく。 どこかのT字路で犬が走ってきた。狐がどうとかって看板があったから狐かと思ったら 思いっきし犬やった。 真っ白な道。道もパウパウ。7時前にスキー場駐車場に着くが客の車は1台のみ。他は駐車場を除雪している除雪車のみ。ま、えっか。 少し休む。準備に動き出す頃には車が だいぶ増えてきてた。 いつも、リフト始発に乗り遅れるので今日は余裕をもって準備を始めた。 ここのリフトは8時半。8時20分にはセンターハウスへ入った。 と思ったら忘れもの。がーーーーん、車に取りに帰る。 取りに帰る時、山スキーヤーっぽい二人とスレ違った。おんなしとこ目指しとるんやろか?! 忘れ物を取ってダッシュで帰ると既に8時半を回ってる。 1回券を2枚買うべくリフト券売場に並ぶが前の人が何か知らん、何人分も買ってて段取り悪く、 また売場の人も一人だけで、なかなか終わらない。 「もー、はよせーやー」て思とったら、もう一人 売場の人が追加。 うつろーと思ったら、横から別の客がスっと入りやがった。くそーーー。 東北にまで来て、ムカついとる自分が嫌。落ち着け、落ち着け。 もー このオッサン終わるかな と同じ列に並んでいたが、終わらない。隣の列には別の客が また並んだ。 もー、えーわ。いつまいでも待ったるがな。 よーやく自分の番になり、「1回券2枚ください」。1回券2枚買うのに10分近く待ったような、精神的にだいぶ疲れてしもたような、そんな感じ。 売場のお姉さん「登るんでしたら、登山届けを出して下さい、横にあります。下山したら、その旨、ここに言いに来て下さい。」とのこと。 へー、新雪、いや親切設計やのぉ、分かりマシた。隣で計画書に書込み、渡す。下山連絡せなんだら探してくれるんかな!?結局、家族とかから連絡が入るまでは探してくれへんのかな!?まーとにかく、単独行の俺にとっては こういった制度はありがたい。所属山岳会には届けてあるけど、大阪の会。岩手まで出向いてもらえたとしても かなり時間差があるはず。何かあれば地元密着でいくしかない。 スキー場は視界があるが、山のほうはガスってる。しかも雪。どうなることやら。 リフトに乗り上がっていく。スキー場の斜面は涎が出そうなほどの 極上斜面。 しかもガラガラ。パウダー競争率は0に近い。 こういうとこの人らは朝一からスキーする人は少ないみたい。 ガツガツしてなくてええわな。(俺はアカンーーー、がつがつしすぎー) どないしょー。山は視界悪いかもしれんし、こりゃー、スキー場で遊んだほうがオモロいかも…、との考えが一瞬、いや、かなりの時間 この考えが頭を占めたが、 やっぱ山やーと思い直し、2本乗り継いだところで少しツボ足で歩いてからスノーシューで歩き始める。 最初、スキーヤーのトレースを辿る。多分、忘れ物とりに戻った時にスレちごた人らやな。 スキーヤーのトレースの上を踏んでも スノーシューはかなり沈む。 先行の山スキー二人組あり。途中で追いつき、内、1人のスキーヤーと交代しながら上を目指す。ラッセルえらし。太ももの付け根がつりそぉなる。このスキーヤー、ただものやない。どうも、聴覚に不自由のある おじいとおじさまの二人組なんやけど、一人が見た目、おじいさんで、にんじん程の太さのごっつい三脚を担いではる。で、がんがんラッセル。すごすぎるー。交代しながらとはいえ、ラッセルの半分以上は この おじいの世話になった。どこの写真とりはんのかな。俺が先頭の時も標高1362m地点に出るまではルートを指示してもらってた。まーともかく"一直線に標高1362m地点を目指した"てなルートが雪が多い時には楽らしい。標高1450mあたりでスキーヤーとは分かれ、あとは1人でピークを目指す。吹雪じゃーーー。さっぶーーー。 ピークでの撮影もほどほどに、ドロップはツリーのある沢へ。 軽くターンをかましただけで顔射スプレー、さいこーーーーーー。ひょーーーーー。 標高1250mあたりからは斜度が緩くなり板が走らなくなったんで、また2時間ぐらいラッセルしてスキー場へ戻る。ほんまラッセルえらかった。疲れ過ぎて足動かんようなって遭難するんちゃうけて思たぐらい。 まーなんだかんだゆーても、標高1650→1250mまでは板乗りを楽しめたし、最高の雪。えがった、えがった。 朝一は最高の斜面だったスキー場も、さすがにギタギタになってた。 鎌先温泉で ほっこりしてから、YKさんとの約束の地、白馬へ向かう。 ・ルート(赤線の内、スキーヤーズライトが下り、レフトは登り)
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