甲斐駒ヶ岳(北沢峠から日帰り)
- GPS
- 07:33
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
10日ぶりの芦安。今回も第3駐車場に駐車。午前0時過ぎであるが、10日前
に来たときよりも空いている。それに、外気も涼しい。4時過ぎまで仮眠して、バス・タクシー乗り場に向かう。
今回も大型タクシーを利用。100円高いが、確実に座れるし、乗り心地が良い
し、所要時間も短い。甲斐駒ヶ岳の登山口である北沢峠に行くためには、広河原でバスに乗り換えないといけない。しかし、北沢峠行きのバスの出発までは乗り継ぎ時間がかなりあるため、この間に、トイレと朝食を済ませた。
バスは終点の北沢峠で下車。北沢峠は昨年6月の仙丈ヶ岳以来である。甲斐駒ヶ
岳と仙丈ヶ岳は北沢峠を挟んで向かいあっており、今回は、反対側の双児山コースに向かう。しばらく展望のない樹林帯をひたすら登るが、双児山が近づくと、後方に仙丈ヶ岳が見えるようになる。双児山からは樹林帯を抜けるので、一気に展望が開ける。
これから向かう駒津峰への道が美しい。左手には急峻な鋸岳、そして、仙丈ヶ
岳、北岳、鳳凰三山などがみえる。駒津峰に着くと、多数の方が休憩しており、ここでおにぎり休憩。ここから見る甲斐駒ヶ岳のヴォリュームに圧倒される。六方石から先は、「直登コース」と「巻道コース」に分かれ、巻道コースを選択。花崗岩の白い砂礫の道は、甲斐駒ヶ岳の前衝の山である日向山以来である。
山頂には花崗岩でできた立派な祠が建っており、無事に登頂できたことを感謝し
祈る。甲府盆地側は、残念ながらガスで見えないが、ゆっくり休憩。
下山は、駒津峰から仙水峠経由。仙水峠からは、巨石のゴーロの道を行くが、ほ
どなく仙水小屋に到着。仙水小屋の水は、冷たくておいしい。さらに下ると駒仙小屋。ここから少し登り返して北沢峠に到着。
仙丈ヶ岳も甲斐駒ヶ岳も北沢峠からの標高差はほぼ同じで約1000mである
が、花崗岩の砂礫や巨石のゴーロのある甲斐駒ヶ岳の方がきつく、時間も余計にか
かった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する