岳沢〜天狗沢〜奥穂高岳〜紀美子平〜岳沢周回
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,698m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:20
- 山行
- 12:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 12:00
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に天狗沢は急登で悪路、落とす、落とされる落石に注意が必要。 |
写真
感想
9月19日(金)会社から帰宅後車を走らせ20日(土)の午前0時過ぎに沢渡駐車場に着きました。5時間ほど車内で仮眠し5時半出発のバスで上高地バスターミナルまで移動、
6時半、まずは岳沢小屋を目指してスタートです。
岳沢小屋のキャンプ場にてテントで2泊して、天狗沢〜ジャンダルム〜奥穂高岳〜吊り尾根〜前穂高岳?〜岳沢を1日で周回する計画です。
1日で無事に帰って来れるかどうか心配だ。
1日目の天気は曇りのち晴れ。重い荷物で汗だくになりつつ9時半頃には岳沢小屋に着いた。水場に近く景色の良い場所にテントを設営、あとはのんびりと翌日登る天狗沢の下見や万年雪の雪渓など岳沢周辺を散策し、翌日に備えて早めに寝袋に潜り込んだ。
翌朝3時過ぎに起きて準備をはじめ4時過ぎにはヘッドライトを装着しテントを残してキャンプ場を出発、テントに付いた水滴が凍っていた。星が沢山見える、晴天だ。
天狗沢を登っている途中で日の出を迎える、一眼レフはザックの中、コンデジをズボンのポケットに入れている、時間短縮の為コンデジで撮る。
悪路と急登の天狗沢を登り詰め7時前に天狗のコルに着いた、やっと着いたという感じだ。小休止しながら次の斜面が目に入る、心が折れそうだ。
急登と小休止を繰り返しながら9時過ぎに目の前にジャンダルムが見える、天気も快晴で、今まで見たことがないような絶景が目の前に広がる。
比較的登りやすい西穂高側から頂上に登った、ジャンダルム独り占めである。
足がすくむので端のほうにはいかない。
ジャンダルムを下りると次は馬の背だ、奥穂高側からの登山者数名を手前で待ち取りつく、下を見ないで前方を見て、つまずかないようにして一気に登った。
最後の壁を登り切って奥穂高岳には11時半頃に着いた。
近くに居る方に記念撮影をお願いした。登ってきた天狗沢やジャンダルム、上高地方面を時々眺めながら吊り尾根を紀美子平まで歩く、結局今回は前穂高岳をあきらめて体力を温存し重太郎新道の下りの安全性を優先した。転ばないように慎重に下りる。
午後4時過ぎに岳沢小屋キャンプ場の自分のテントまで帰ってきたときには達成感で一杯になった。
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