雨山峠、鍋割山、栗ノ木洞。寄大橋からの周回。

2015年12月17日(木) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,202m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:24

6:57 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
7:00 7:00 水源の森・公衆トイレ
7:08 7:08 後沢出合
8:28 8:30 釜場ノ平
8:39 8:40 寄コシバ沢
9:27 9:27 雨山峠
9:48 9:48 オツボ沢ノ頭
10:17 10:17 茅ノ木棚沢ノ頭
10:40 10:40 鉄砲沢ノ頭(オキブドーノ頭)
10:47 10:47 鍋割峠
11:12 11:12 オガラ沢分岐
11:24 12:11 鍋割山
13:06 13:06 後沢乗越
13:07 13:07 後沢分岐
13:34 13:35 栗ノ木洞
13:55 13:55 櫟山
15:20 15:20 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
15:21 ゴール地点

天候

晴れのち霰、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋先駐車スペース。平日の6時半頃に着いたのですが、先客2台で7時前までには私の車含めて5台駐車していて残り3~4台止められるかどうかです。対岸側にも数台止められます。土日はすぐに満杯になりそうです。

コース状況／危険箇所等

寄大橋から雨山峠までは、沢沿いの道でかなり荒れてて渡渉、鎖、はしごが多数ありますが道標やピンクテープが多数ありますので、山に慣れた方ならば大丈夫だと思います。
雨山峠から鍋割山までは痩せ尾根や長い鎖場があり、荒天時はかなり危なそうです。
これも山慣れた方向きのコースです。
鍋割山から栗ノ木洞、櫟山までは、一般的な登山道で問題ありません。

その他周辺情報

「秦野天然温泉さざんか」に行ってきました。246号が渋滞していたので寄大橋から１時間以上かかりました。お湯は良い泉質でした。

写真

12/17 6:56

寄大橋先に車を止めて出発です。

12/17 7:12

川沿いのエスケープルートがあるそうですが、道標通りの登山道で行きます。

12/17 7:31

渡渉します。

12/17 7:39

また渡渉。

12/17 7:43

崖崩れ。荒れてますね〜

12/17 7:48

親切な看板道標が多数あるので助かります。

12/17 8:15

はしご登場。

12/17 8:19

慎重に行けば大丈夫。

12/17 8:22

釜場平に到着。

12/17 8:56

鉄製の橋。

12/17 8:57

鎖を使って慎重に。

12/17 9:02

荒れてる感じが逆に魅力的。

12/17 9:07

12/17 9:14

おお、これが噂の宙づり道標か。

12/17 9:20

12/17 9:21

埋もれ道標。

12/17 9:25

もう一息で雨山峠。

12/17 9:27

雨山峠が見えてきた。
（峠で先客の方と話してたら峠で写真撮るの忘れちゃった）

12/17 9:51

鍋割山に向かう道で蛭ケ岳を望む。

12/17 9:52

鍋割山も見えてきました。

12/17 9:59

痩せ尾根が続きます。

12/17 10:08

鎖場登場。

12/17 10:13

12/17 10:21

茅ノ木棚沢ノ頭に到着。

12/17 10:25

この日最後の長い鎖場。

12/17 10:28

しまった、途中でタオルを落としちゃった。鎖を使って降りて回収w

12/17 10:45

ようやく一般的な尾根道になったきた。

12/17 10:46

鍋割峠に到着。

12/17 10:52

蛭ケ岳に雲がかかってきた。

12/17 10:58

荒れた階段道を登ります。

12/17 11:13

今日は富士山見えません。

12/17 11:15

山頂直下に鹿の群れが、全く人を恐れません。

12/17 11:20

鍋割山に39年ぶり2回目の登頂です。
前回1976年は塔ノ岳からのコースでした。

12/17 11:31

鍋焼きうどんです。噂通りの美味しさに感動！
1976年にもうろ覚えながら食べた記憶があるのですが、草野さんが鍋割山荘に入られたのが1976年なので最初期のやつを食べたのかもしれません。

12/17 12:00

小雪が降ってきて寒くなってきました。

12/17 12:10

鍋割山に別れを告げます。
鍋焼きうどんを食べにまた来よっと。

12/17 12:28

三廻部林道を目指し下山します。

12/17 13:06

後沢乗越に到着。

12/17 13:07

栗ノ木洞方面に進みます。

12/17 13:18

ここの急登が今日一番キツかった。

12/17 13:35

小雨が降るなか、栗ノ木洞に到着。杉が生い茂る何もない山頂です。

12/17 13:56

櫟山に到着。

12/17 14:24

いい感じの尾根。

12/17 14:36

林道との合流点。

12/17 14:37

三廻部林道に出ました。しばらく林道歩きです。

12/17 15:13

ゲート。

12/17 15:21

寄大橋に戻ってきました。

撮影機器：

EOS 6D CANON

装備

個人装備

ガスストーブ 予備燃料 クッカー カトラリー ナイフ 簡易アイゼン ヘッドランプ ラジオ 予備電池 スマートフォン 熊鈴 ざぶとん 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ファーストエイドキット 常備薬 保険証 時計 タオル ストック カメラ

感想

まーとぴ(MartP)🌋

今回は以前から興味のあった寄から雨山峠の道を歩きたくてこのコースを選びました。当初は檜岳山稜コースの周回を考えていたのですが、鍋割山への難所コースを歩きたいのと鍋焼きうどんが食べたくてこのコースにしました。
雨山峠までのコースは川沿いのショートカットがあるようなのですが、道標通りのコースを行きました。荒れてはいますが、親切な看板表示やピンクテープが多数あるので迷いなく行けました。上部の方は本当に荒れた道でしたが、それがかえって逆にいい味を出していて、また季節ごとに歩きたく感じました。
雨山峠から鍋割山までのコースは噂に違わず、痩せ尾根や鎖の連続で慎重を期しますが、天候に恵まれれば問題は無いように思いました。けれども初心者にはお勧めはできないかな〜。
鍋割山に39年ぶりに登頂して名物の鍋焼きうどんを食べましたが、大変に美味しくて感動しました。
この日は平日だったのですが、12時前の30分位の間に20人前後の登山客がひっきりなしに注文しに来ていました。
栗ノ木洞方面のコースは一般的な登山道で問題ありませんが、後沢乗越から栗ノ木洞までの登り返しは想像よりキツかったです。けれども今回も脚の痛みが出なくて良い山行でした。

今回、ザックと登山靴を新調したもので行きましたが、靴（マムート　テトンGTX)は靴擦れも起こすことなく快適に歩けましたが、ザック（グレゴリー　スタウト35)は背面長が合わなかったのか、右肩が少し痛くなりました。デザインと機能性が気に入って買ったので暫く使いますが、来年自分に合うサイズの在庫が復活したら買い直そうかと思ってます。
登山は意外とお金がかかりますねw