西穂高独標

2015年12月19日(土) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 8.8km
• 登り: 718m
• 下り: 715m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 1:35
• 合計: 4:56

距離 8.8km 登り 719m 下り 715m

9:42 西穂高口(千石平)
10:03 10:04 旧ボッカ道分岐
10:46 11:05 西穂山荘
11:17 11:19 西穂丸山
12:06 12:43 西穂独標
13:02 西穂丸山
13:10 13:46 西穂山荘
14:12 旧ボッカ道分岐
14:38 西穂高口(千石平)

計画では西穂高岳までの予定だったので、もう少し位は頑張っても良かったのかもしれない。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ロープウェイは、上りが9時始発で、下りが15:15でした。
最終は16:15。客の7割以上が中国の方だった様な・・・。

コース状況／危険箇所等

独標への上りが少し怖かったです。
三点支持がし辛く、手足が短いので体勢の確保が難しかったです。

その他周辺情報

中崎山荘さんにて８００円で入浴。
客が全くおらず、始終貸し切りでした。
アメニティがしっかりしており、温泉も硫黄臭が良い。

写真

12/19 8:31

今年の冬山挑戦1号が西穂高になるとは、ちょっと難易度高め過ぎかも。。。

12/19 8:38

あれ？こんなに人気あるの？

12/19 9:43

ロープウェイで登ってきました。
中国の方が沢山来られているのと、登山の方も結構いるみたいですね。

12/19 9:43

さぁ出発。

12/19 9:53

棄てられた廃屋

12/19 10:07

道中でおじさんと一緒に歩くことに。
おじさん曰く、天候が良ければここから穂高の稜線が望めるのだとか。残念。

12/19 10:47

西穂高山荘到着。

12/19 10:47

ガスが晴れません。

12/19 10:49

登っている途中からお腹が減ってきてしまったので、山荘のベンチでおにぎり1つを早飯。

12/19 11:19

丸山到着。山荘から15分と直ぐです。

12/19 11:19

ガスが晴れず、視界不良でしたが、先行者多数で足跡も明瞭。迷うことなくたどり着けます。

12/19 11:57

ガスが晴れてきた！
登らねば。。。と言いつつパシり。正直高所は息が苦しい。

12/19 11:58

ガスも一瞬で晴れたり曇ったり、カメラスタンバイが忙しい。

12/19 12:02

歩いてきた稜線。

12/19 12:04

これから行く稜線。

12/19 12:20

独標到着！独標への上りは支持が難しく、かなり肝が冷えました。それだけに達成感がかなりありました。
何気に髪の毛が凍ってますね。
山荘に戻った時に気づきました。

12/19 12:21

西穂高岳方面へのキレット。
もう少し行きたかったですが、自重してここで切り上げます。帰りのロープウェイは乗り過ごしたくないですし。

12/19 12:21

上高地方面

12/19 12:21

笠ヶ岳、西穂高方面。

12/19 12:22

南方〜西方。乗鞍や遠くは白山も望めました。

12/19 12:23

これまで登ってきた稜線が美しい。

12/19 12:25

前穂でしょうか？
夏に登ってみたいです。

12/19 12:26

独標と笠ヶ岳。
さすが美しい尖りです。

12/19 13:45

山荘に戻ってきました。
これから独標へ向かわれる方が多数。

12/19 14:25

時間が余ったので、廃屋を覗いてみた。

12/19 14:35

播�肋綽諭�
槍の開山者だったような・・・。
とりあえず無事に戻れたので、挨拶まで。

12/19 14:40

無事帰還。

12/19 14:54

ロープウェイ駅内のモンベルショップ＆見揚げ物店を物色。

12/19 14:59

中国の方々が沢山おられました。

12/19 14:59

ん〜視界が全くないですね。
晴れていたら北アルプスの南西方面が望めたでしょうに・・・。

12/19 15:24

第2ロープウェイの2階建てゴンドラ。
120名程を一気に運べるとか。凄すぎです。

12/19 15:39

中崎山荘さんにて温泉で汗を流す。
良いお湯。ごちそうさまでした。ちょっと飲んだし。何気に1時間位貸し切り状態。800円にしては贅沢な時が過ごせました。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

装備

個人装備

バラクラバ アイゼン ピッケル ヘルメット ネックウォーマー

備考

給水にハイドレーションを使用しているが、今回は管が凍ってしまった。今後は冬山での飲み物に気をつけよう。

感想

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待ちに待ったスキーが暖冬が故に積雪が少なく、断念となり、積雪が少ないなら少しは難易度が低くなるかな？と期待しつつ、西穂へ挑戦を決意。

ちょっと背伸びしたチャレンジなだけに毎回の様に後悔しつつ向かいました。駐車場に着くと、やはり皆さんの装備が気になって、やはり少し在り合わせ感のある自分の装備で大丈夫か心配になりましたが、他の雪山の経験が生かせている筈と自分を納得させました。

冬期のロープウェイがこれ程人気があるのかと驚かされたり、登山者もこんなに一杯居るのかと色々驚きました。

山荘途中ではベテランのおじさんとお話ししながら登る事ができ、色々教えてもらえて、気持ちが楽になりました。ありがとうございます。

山荘〜丸山〜独標とガスと吹雪でホワイトアウトするかと思えば、以外と足跡が明瞭だったり、先行者がいたりで、難なくこなせました。

独標への上りはやはり怖かったですね。下りのがより怖かったです。手足のどこかで踏ん張れないといけないのに、アイゼンがふわふわの雪にはグサっと刺さって踏ん張れる感じがしなくて怖い感じでした。
兎に角、待っている人が居ようと、納得できるまで支持を探すのを諦めては駄目ですね。

色々と初物が多く、新鮮だったせいか、あっと言う間の山行でした。