奥穂高岳 岳沢→涸沢周回
- GPS
- 31:25
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,970m
- 下り
- 1,958m
コースタイム
15日 6:00穂高岳山荘-8:00?涸沢ヒュッテ-13:00?上高地バスターミナル
天候 | 14日 曇りのち時々雨 15日 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
重太郎新道は2400m位より上からハシゴ・鎖も出る急登となります。 前穂〜吊尾根〜奥穂はペンキの○印を探してルートファインディングに注意が必要です。一日目のコースタイムは約9時間ですが、後半に注意箇所が集中します |
写真
感想
本来は念願の北アデビューへ友人と常念〜蝶に行こうと思ってましたが、友人の体調不良で一人となった為、憧れの奥穂〜涸沢を周回してきました。
情報を集め、重太郎新道は下りに弱い自分を考慮して登りに使いましたが、その後の吊尾根も含めた初日はかなり疲れました。そしてこのルートでは今までで一番、三点確保を意識させられました。
吊尾根の縦走は要所要所にペンキ印がありますが、視界が悪くて見えなかったらと思うとゾッとします。そしてこの吊尾根に道を作った方(重太郎さんでしょうか?)と印など整備にあたって下さっている方々に尊敬と感謝の念がにじみ出ました。
奥穂山頂間近で降りだした雨は本降りに。雨具上とザックカバーのみで雨具下は取り出しにくいので着用せずに山荘まで急ぎましたが失敗でした。雨はズボンをつたい靴下、靴中まで侵入してしまいました。そんな中、濡れた浮石に重心をかけ痛恨のミス。転んで右ヒザを痛めました。山荘直前で事なきを得ましたが。
今回のこの山行はあえてずらして取った僕の夏休みでした。山荘はすいてて、快適だろうと思ってたら、とんでもありませんでした。収容人数いっぱいではないのでしょうが、ほとんどの部屋が埋まってました。山小屋が苦手な僕は耐えられず、夜中に談話室へ抜け出してソファーに布団を持っていって横になってしまいました(小屋の方には謝りました・・・)。食事はとてもおいしい!朝・夕ともおかわりしましたが、しっかり食べた後の行動はかなり差が出る事を実感しました。
翌日の下山はザイテングラートでは注意をしましたが、残すは涸沢以降の下りのルートだったので、痛めた右足でも何とかなりました。当初はパノラマコースを予定していましたが、自信がないのでやめました。写真撮る余裕もありませんでした。コースタイムも大まかです。痛む右足も運動最中はアドレナリン?で何とか動きましたが、下山後に階段昇降も難儀な状態に。自力下山出来て本当に良かったです。実は前回に引き続き、また泣きが入ってました。いつか入らなくなるのでしょうか。
初めての北アルプス、穂高岳と涸沢・・・行くのはいつになるかと思ってましたが、今年行けて本当に良かったです。涸沢に物凄く憧れてたのですが、横尾から涸沢に登らず奥穂稜線より涸沢を見下ろして、翌日も見ながら降りたので予想していたのと違う感じでした。でも、いつかテントで絶対にまた来ようと思う場所でした。
3年前ヘビースモーカーだった頃、妻と旅行で訪れた明神館脇で他観光客から離れて肩身狭くタバコを吸ってました。その時は見えていた穂高岳は有名な登山家しか入れない山だと思っていました。まさかその穂高岳下山後に同じ場所を通過するとは・・・人生ってわかりませ〜ん!
追記
matoyanさん、tomoeさん、ヤマレコバッジありがとうございました。
一緒に北アデビューした良き相棒です!
写真なくてすみません・・・
足の怪我その後如何でしょか?
転んだ場所が良かったのか、転落や滑落が無く本当に幸いでしたね。 憧れの穂高連峰や涸沢との事でしたが、私も登り嫌いで北アルプスなんてとてもと思っていましたが、このヤマレコの皆さんの記録を見てシゲキを受けて登り始めましたね。
10月にはjimsonさんの逆コースを歩く予定です。
足は・・・痛い・・・です。
でも自力下山出来たのでヨシとしています
ご心配、ありがとうございます。
kintakunteさんのペース、凄いです! 僕の数年分に匹敵しそうです
ルート順は僕と逆周りの方が圧倒的に多かったです。その方が登り甲斐あるかも知れませんね。僕の理由は後で楽したい、という性格です
奥穂のkintakunteさんの安全な山行を祈り、レポ待ってますね〜
jimsonさん、こんにちは。
いよいよ北アですね。北アは奥が深いのでハマったら
何年も出てこれないですよ。
足は大事に至らなくて良かったですね。
奥穂のような岩だらけの所では特に、降雨時には足をとられやすいので注意しましょう。
それと談話室で寝ちゃったんですね。小屋の人もさぞ、びっくり してたでしょうね。
涸沢は9月末〜10月上旬にかけて大勢の人が押し寄せ
ますよ。皆、紅葉を狙って来るんです。山小屋は一枚の布団に2人位の感じでしょうか。やはりテント泊がお薦めですね。
紅葉の時期が一番混むらしいですね。
だから今は空いてるか、と思いましたが違いましたね
一枚の布団に二人ですか・・・僕には無理だという事が分かりましたので、テント購入かコース選択で調整します
初めての北アはガスが多かったですが、それも北アっぽいかな、と思いました。
でも、北穂まで行かないと稜線見えないんですね・・・常念山脈も槍も見えなかったのが、残念でした
奥穂お疲れ様です。
山頂からの展望はイマイチだったようですが、岩稜ルートを楽しまれたことと思います。
足の具合は大丈夫ですか?
打撲ならまだ我慢できますが、捻挫は歩行困難になりますので単独行では一番のNGですね。
ちょっとルートは違いますが私も計画だけはしています。
好天狙いなんですが、太平洋高気圧の勢力が衰えず、なかなか秋の澄み切った空になりませんね。
天気は・・・何だか不安定でしたね。
到着した上高地でも雨、やがてどしゃ降りに。
すれ違って登っていった方々が心配になる程でした。
足は捻挫まではしていないようです。本当に良かった。単独では恐いですね
正直な所、山頂で雨が降り、コケてから山荘までの道のりは、この世の終わりにしか見えませんでした。
アクシデントも含め、今までで一番緊張した山行でした
でも、良い経験となりました
好天に恵まれますよう祈っております
jimsonさん、こんばんは。
北アルプスお疲れ様でした。
膝の具合はいかがですか?
無事下山できてよかったです。
眺望はガスでイマイチだったようですが、
夕方には晴れ間があったんですね。
穂高岳山荘から常念は見えましたか?
蝶ヶ岳ヒュッテから見る槍穂の稜線は素晴らしいですよ。
次は常念〜蝶ですね
常念は部分的で山脈は見えませんでした。
「ジャンダルムに想いを馳せる」が今回の隠れテーマだったのですが、奥穂からは全く見えず、ちょっと残念でした
やはり常念山脈からの眺めは素晴らしそうですよね!
もう今年は無理なので来年ですね!
他にも槍も北穂も南アにも行きたいので、来年中にも全ては厳しそうです、我が家の家計的に!
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