丸笹山〜赤帽子山、ナイトハイクで塔の丸 ☆雪中泊訓練1日目☆
- GPS
- 08:40
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
天候 | 終日ガス模様の天気でしたが夜遅くに快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www1.road.pref.tokushima.jp/ ☆四国地方整備局 道路情報提供システム http://www.skr.mlit.go.jp/road/info/ ☆とくしま林道ナビ http://rindonavi.com/ 貞光から見ノ越へのR438は第1ヘアピンから夫婦池を越えるところまで道路凍結あります。 スタッドレスタイヤ、チェーン必携。 ノーマルタイヤでFF車だと登れません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丸笹山〜赤帽子山へのトラバースルートは崩落しており通行禁止となっております。 塔の丸への稜線へと向かうルートには一か所崩落個所があります。 通行可能ですが、足元が傾斜しており幅も狭いのでズリ落ちるのには注意してください。(私はズリ落ちましたが…) |
その他周辺情報 | ☆第6番温泉札所 「木綿麻温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=8 http://www.town.tokushima-tsurugi.lg.jp/yuumaspa.html ☆第7番温泉札所 「岩戸温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=9 http://ww81.tiki.ne.jp/~iwado/index.html ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ ☆四国酒の肴88箇所巡り http://chinmi88.info/ ☆四国一攫千金88箇所巡り http://maizoukin88.info/ ☆四国なんでも88箇所巡礼推進協議会 http://shikoku88.in/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ストック
スコップ
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
テルモス
バーナー
コッヘル
調理器具
ライター
防水マッチ
地形図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証コピー
スマホ
スマホバッテリー
腕時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
シュラフカバー
|
---|
感想
今年は暖冬!この時期にしてはチョッピリの積雪ですが、雪中テン泊に剣山へ!
途中の道路もほとんど無くて大塚製薬山の家過ぎてからやっと路面に雪が出た!
見ノ越登山口には四台くらい停まっていました、木屋平方面もまだ通行可能でした!
夫婦池のテン泊予定地に着いてしばらくするとshichiさん到着!
テント設営して丸笹山に登ってから赤帽子山へ向かいます!
剣山からは赤帽子山は近くに見えてたが行ってみると結構遠い!
ヘロヘロになった頃山頂の尾根に上がって偽ピークにガッカリしながらも山頂に到着!何にも見え無いのでおにぎり食べて帰ります!
帰りはトラバースルートでラフォーレ剣山へ、二か所ほど崩落らしい所があったが無事通過、明るい時間にベースキャンプに戻りました!
今夜の食事はステーキ!テント内で焼いたら危うく酸欠になりそうでした!
食後外を覗いたが周りは真っ白!
行っても何にも見え無いかも?ですが、今から寝るのも勿体ないのでヘッドライトを頼りに搭の丸に向かいます!
願いが通じたのか山頂近くでガスが晴れ、半月に照らされた三嶺に剣山と次郎笈が浮かび上がります!
月の反対方向には満天の星!いいもん見せて頂きました!
lineメールが入って、石鎚山に行ってる筈のmuddyさんから私のジムニー画像が送られてきた?!
テントに肉まん入れてま〜す!
11時過ぎにベースキャンプに戻って頂きました、丁度お腹が空いてたのでありがたいです!
って事で初日は無事終了で、アニーちゃんとシュラフに入って熟眠しました!(笑)
ようやく冬山らしくなってきたので雪中テント泊の訓練をしておきましょうという事で1泊2日のベースキャンプ方式で訓練する事に!
場所は昨年にもテント泊を実施した夫婦池横のテント泊に適した場所。
雪の量が多ければカマド(雪洞)を作ってみたいという望みも有りましたが、雪の量が少なく、雪質もサラサラでカマド作りは断念しました。
まずは、雪中泊1日目という事で朝9時に夫婦池に集合してテント設営に入ります。
夏のテント泊と違う点は、グローブしたままでの作業となるため非常に作業しづらいです。
今回は無風でかつ気温もそんなに低くなくてテントを設営するには最高の条件であってもマゴマゴしてたら1時間はあっという間に過ぎてしまいます。
なんとか設営完了し、これからどうしますか?
という事で昼間は丸笹山から赤帽子山へと向けて歩く事に決定。
まずは丸笹山に登っていきます。
登り始めから雪があっていい雰囲気の中をどんどん登っていきますが、周りはガスに包まれて眺望は望めそうにありません。丸笹山の山頂についても状況は変わらずのためそそくさと次の目標となる赤帽子山へと歩き出します。
赤帽子山へと続く稜線上の風が通るところには雪が吹き溜まるようで深いところでは膝位まで埋まります。
人間は大丈夫でもnekojigenさんの後をついていくアニーちゃんにとっては雪の壁は邪魔になるようで奮闘しているように見えます。
でもアニーちゃんは賢いので人間2人が通った後の方が歩きやすいことに気付いたようで、私の後ろに位置取りしてついてきます。
雪が本格的に積もって、ガスに包まれたら迷いそうな広い稜線を歩いて赤帽子山へと辿りつき、しばしの昼食タイム。
お腹が膨れたところで、引き返して夫婦池方面へと戻っていきます。
帰り道は丸笹山には立ち寄らず、分岐点から夫婦池へと向かう現在通行禁止となっているルートに入っていきます。
これが何だか雰囲気良い!
剣山から一ノ森へと向かう行者ルートを想起させる趣があってカメラから手が離せません。
が…油断してたら崩落地ではズルッとなるので足元も注意が必要です。
のんびり雪山ハイクを楽しんで夫婦池へと戻ってきて、テント内にてそれぞれ食事をして夜のナイトハイキングは?天気が回復したら行きましょうという事で私は寒いので寝袋の中に入るとZzz…
ん…?何か呼ぶ声がする?で目覚めるとまだ18時30分頃。
nekojigenさんが起こしてくれてナイトハイキングをどうする?となり、周りを見回すとガスが充満してるんですが…でも行きましょう!!
塔ノ丸へと登る事に決定です。
でないと朝まで10時間以上もテントの中で寝てたら永久冬眠してしまいそうです。
出発してしばらくは森の中を歩いて稜線を目指して崩落地を通る時に少し滑り落ちたりしながらもしばらく歩いていると徐々にガスがとれてきだしました。
霞がかった月がハッキリと見えだし、やがて満天の星空と祖谷山系側に溜まっている雲海。
そして剣山から三嶺へと至る稜線がクッキリと月夜に照らされて見えます。
この感動を味わいたくてナイトハイキングに来たんです。
自分的にはこれが今回のメインイベントだったので超ご満悦です。
感動の余韻に浸りながらベースキャンプへと戻る途中でスマホを見るとmuddyさんが夫婦池に来たようで肉まんをテント内に置いてくれているようです。
感謝しつつ夫婦池へと戻ってみるとmuddyさんの車が無い?
夫婦池の奥にあるラフォーレ剣山へと行ってみると、どうも就寝中のようです。
起こすのも申し訳ない?(肉まんの差し入れが無ければ職務質問しているところでした)のでテントへと引き返しそのまま就寝。
塔の丸への稜線上を歩いている時は−8℃だったのですが、歩いているときは無風のためか暑いくらいでしたが、テント内はやっぱり寒い!
3シーズン用シュラフにシュラフカバー、そしてダウンジャケットとダウンパンツを着て何とか眠りにつき雪中泊訓練1日目が終了です。
2日目へと続く…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する