笠ヶ岳(登りは笠新道から、下りは小池新道で)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,427m
- 下り
- 2,427m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:30
天候 | 1日目:くもりのち時々晴れ 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは良く整備されており危険個所は特になし 笠新道入口から杓子平まではひたすらの登りで、夏の暑い時期はペース配分に気を付ける必要あり |
その他周辺情報 | ひがくの湯(700円) |
写真
感想
金曜日の夕方に自宅を出発し、中国道・名神高速・東海北陸道経由で新穂高無料駐車場には午前0時前に到着。さずがにこの時期でこの時間、結構駐車スペースが空いており、簡単に駐車できた。
少し寒かったがたっぷりと仮眠をとり、出発。
急登の笠新道入口で水を補給しながら、次々と単独で登っていかれる方々に勇気づけられ、自分も気合を入れて登り始める。しばらくすると登山道にオコジョが現れ、前方をちょろちょろ。間近でかわいい顔をはっきりと見ることができた。
笠新道は整備されているが、つづら折りのひたすらの登りで、真夏に登ると大変だと感じながら、また途中で見えてくる焼岳や乗鞍岳の展望に励まされながら、やっと杓子平に到着。展望が一気に開け、ほっとする時間と空間だった。
ここから稜線までの登りも何とかこなし、あとは前方に笠ヶ岳を望みながらの快適な稜線歩きを楽しんだ。
なるべく山荘に近い周囲を石で囲まれた場所にテントを張ってから、山荘での受付と水の補給、笠ヶ岳山頂をセットで往復。ここのテント場は山荘まで少し距離があるが、良く整地されている箇所が約15か所ぐらいあり、また展望も良く、いいテント場だった。
2日目、のんびり出発。天気は快晴。
しばらく歩いて振り返れば、笠ヶ岳と遠くに白山。左前方には黒部五郎岳と薬師岳、右前方には槍ヶ岳と大キレット、穂高連峰、右後方には焼岳と乗鞍岳、御嶽山、また遠く富士山も見え、言うことなしの大展望の稜線歩きとなった。特に秩父平からの槍・穂高連峰の眺め、のんびりとしたすり鉢状の小カールから険しい山々を眺めることができるギャップが最高だった。
弓折乗越からは歩きやすい小池新道を名残を惜しみながら下っていった。
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