ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 78603
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

長野県 西穂高岳、秋の穂高連峰へ最短ルートで入山。危険と隣り合わせ、でも素晴らしい山行でした

2010年09月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
kintakunte その他2人
GPS
--:--
距離
7.7km
登り
818m
下り
823m

コースタイム

西穂高口8:40-8:43登山届出書8:45-9:45西穂山荘10:20-10:40丸山-11:32西穂独標11:50-12:20ピラミットP-12:45チャンピオンP-13:15西穂高岳(お昼)14:05-14:45ピラミットP-15:10西穂独標-15:55西穂山荘-16:40西穂高口

自家用車(往復) 走行距離 300km ガソリン 4,000円 高速代 2,000円 
ロープウェイ   上り始発 8:00、下り最終 16:45 往復2,800円 手荷物200円
鍋平駐車場代金 500円    
費用(一人当り) 3,800円+車両提供料 500円(駐車場代含む)
天候 /
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
<往路>
4:55中野市内5:10-5:50梓川SA6:20-8:00しらかば平8:30-<ロープウェイ>-8:40西穂高口

<復路>
16:40西穂高口16:45-<ロープウェイ>-16:55しらかば平17:30-17:40ひがくの温18:40-20:15梓川SA20:50-21:50中野市内
コース状況/
危険箇所等
<交通関係>
中野市内〜しらかば平(岐阜)
新島々を過ぎると山岳道路に入って来ますので、カーブや上り下りがきつくなりますので、運転操作には注意が必要です。
釜トンネルから安房トンネル側先で工事による片側通行をしていますので、時に1km程度の渋滞となる事が有ります。また有料安房トンネルは現在社会実験で無料です。
季節にもよりますがこの時間自家用車やバスが多数有り、意外とスムーズに走れませんので、少し時間に余裕を持って移動する事をお勧めします。

【注意】
新穂高温泉駅周辺の駐車場はロープウェイ利用者で駐車時間3時間以内の条件付なので、登山(者)の利用は出来ません。したがって鍋平駐車場へ止める様になり、第2ロープウェイを利用して新穂高口駅へ移動する事になりますので、ご承知をお願い致します。

しらかば平〜中野市内
渋滞も無くスムーズに移動が出来ました。
片側通行は終日行っていました。

<登山道>
西穂高口〜西穂山荘
西穂高口駅の出入り口には無料の水場が有りますので、ここで水を準備する事が可能です。
ここから西穂山荘までは森林地帯をトレッキングするコースです。木陰で涼しく日差しの強い時期歩くには非常に快適です。登山道の前半は土に多少の石や岩が混ざる歩き易い道で、少しアップダウンが有るなか基本的に下ります。小川の橋を渡り湿地帯の木道を渡ると西穂高山荘への道のりの後半となり本格的な上りが始まります。石・砂利・岩が多くなり大きな段差や木の根を踏み越える道となります。浮石や砂利・土・木の根によるスリップやつまずきに注意が必要です。特に帰りでの下りで岩の上での砂や岩自身のすべりやすさに寄るスリップはヒヤリとさせられますので、ご注意をお願い致します。
また、雨などは土が泥とかしスリップすると思いますので、荒天時は更に注意が必要と思います。

西穂山荘〜独標は
初めは大きな岩を乗り越えて歩き出しますのでバランスに注意が必要です。
コース全般は大変良く整備された道で、ガラの石が大半を占め普通に歩けば安全に歩く事が出来ます。よそ見や不注意によるつまずきや転倒に注意ですね。
独標てまえで岩場斜面の歩きやガレ場、そして独標の登りに注意が必要です。転倒・転落・滑落は間違いなく大きなダメージとなります。(画像を参照願います)

独標〜西穂高岳
本格的な登攀(とはん=険しい山や岩場を手足を使ってよじ登る)が始まります。
先ずは途中オーバーハングになった崖を下ります。3点支持の基、足元が見え無いので手探り足探りで確実に下りましょう(逆に上る時は以外に簡単に行っちゃいます)。ここで大変な不安と手間が掛かる様でしたら、西穂高岳山頂へのアタックは考え直すか、時間厳守にて行動するなど、登山方針を見直した方が良いと思います。個人的にはここが距離の割りに一番時間が掛かり難度が高い場所と思いました。この後は多数あるピークを上り下りを繰り返します。場所により道幅が狭く斜度40度〜垂直の崖脇を歩いたり、鎖場・岩場をトラバースしながら上り下りをする場所など、全身を使って登山をする箇所が多数有ります。
チャンピオンP〜西穂高岳では岩が割れ多く、手でつかむ岩・足場にする岩に慎重な注意が必要です。というのは抜ける事があります。(実際抜けました!!!)

独標〜西穂高岳全般は浮石やつまずき・不注意によるスリップは転倒・転落・滑落につながり、そうなれば致命的なダメージを受けますので心しての登山が必要となります。
体調管理と的確なペース配分・不用意な動作と無理をしない行動・3点支持の遂行と慎重な握りと足場の確保など、心がけての登山が必要となるコースと感じました。

<温泉>
せっかく新穂高温泉に来たのでロープウェイ近くの「ひがくの湯」に立寄りました。「鉄道模型」と「登山届けは命綱」かな、そんな弾幕が掲げてあり入口には確かに登山届けがおいて有ります。
そして中に入ると左側の部屋に立派な鉄道模型(多分Nゲージ)が有るではないですか!
温泉はぬるめでとても気持ちよく入れました。その後暫く体がホクホクとなり温泉効果が何時までも続きましたね。
因みに温泉場には無料の飲料水が置いて有り自由に飲む事が出来ますよ。
詳しくはリンク先を貼り付けておきましたので参考として下さい。
https://www.mapple.net/spots/G02100135902.htm
今回のパーティー紅一点、元祖山ガールです。
2010年09月19日 06:18撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 6:18
今回のパーティー紅一点、元祖山ガールです。
そして何時もの我がCL、元祖山ボーイです。
バックは常念岳ですね。
2010年09月19日 06:20撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 6:20
そして何時もの我がCL、元祖山ボーイです。
バックは常念岳ですね。
鍋平の駐車場です。
2010年09月19日 08:01撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:01
鍋平の駐車場です。
ここがしらかば平駅旧駅舎が写っています。
バックの山は?
2010年09月19日 08:08撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:08
ここがしらかば平駅旧駅舎が写っています。
バックの山は?
約20年ぶりですね。
2010年09月19日 08:09撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:09
約20年ぶりですね。
笠ヶ岳です。やっぱり『』良いですね(字違い)。
2010年09月19日 08:10撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:10
笠ヶ岳です。やっぱり『』良いですね(字違い)。
で1枚。
2010年09月19日 08:10撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:10
で1枚。
で2枚目。(本人は3枚目)
2010年09月19日 08:10撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:10
で2枚目。(本人は3枚目)
いつの間にか2階建てになっていました。
2010年09月19日 08:23撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:23
いつの間にか2階建てになっていました。
結構綺麗です。
2010年09月19日 08:23撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:23
結構綺麗です。
さあ出発です。
2010年09月19日 08:27撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:27
さあ出発です。
かなりのスピードで上って行きます。
2010年09月19日 08:28撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:28
かなりのスピードで上って行きます。
焼岳ですね。
2010年09月19日 08:31撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:31
焼岳ですね。
西穂高岳の峰峰ですね。
2010年09月19日 08:32撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:32
西穂高岳の峰峰ですね。
西穂高口駅を下りた所です。
2010年09月19日 08:41撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:41
西穂高口駅を下りた所です。
ここで登山届けを提出。
2010年09月19日 08:44撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:44
ここで登山届けを提出。
初めはこの様な道を歩きます。
2010年09月19日 08:52撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:52
初めはこの様な道を歩きます。
ちょっこし渋滞ですね。
2010年09月19日 08:56撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 8:56
ちょっこし渋滞ですね。
西穂が・・・。
2010年09月19日 09:06撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 9:06
西穂が・・・。
西穂が見えてきました。
2010年09月19日 09:07撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 9:07
西穂が見えてきました。
そして西穂山荘です。
2010年09月19日 09:44撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 9:44
そして西穂山荘です。
表に回ると激混みですね。
時間はまだ10時なのに・・・。
2010年09月19日 09:45撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 9:45
表に回ると激混みですね。
時間はまだ10時なのに・・・。
山荘と笠ヶ岳をバックに。
2010年09月19日 09:46撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 9:46
山荘と笠ヶ岳をバックに。
久しぶりなのですが、こんなに大きかったかな?
2010年09月19日 09:46撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 9:46
久しぶりなのですが、こんなに大きかったかな?
テント場の雰囲気、ほぼ満タン。
2010年09月19日 09:57撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 9:57
テント場の雰囲気、ほぼ満タン。
焼岳と山荘。
2010年09月19日 10:21撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 10:21
焼岳と山荘。
かっこいい笠ヶ岳をバックに。
2010年09月19日 10:27撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 10:27
かっこいい笠ヶ岳をバックに。
再び焼岳。
2010年09月19日 10:30撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 10:30
再び焼岳。
霞沢岳と大正池。
2010年09月19日 10:30撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 10:30
霞沢岳と大正池。
どんとん標高を上げて行きます。
2010年09月19日 10:38撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 10:38
どんとん標高を上げて行きます。
やっと丸山に到着!
2010年09月19日 10:39撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 10:39
やっと丸山に到着!
独標の頭が見えてきましたね。
2010年09月19日 11:05撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:05
独標の頭が見えてきましたね。
ヘルメット姿はジャンダルムからの登山者です。
2010年09月19日 11:15撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:15
ヘルメット姿はジャンダルムからの登山者です。
いよいよ独標の上り、厳しい上りの連続です。
2010年09月19日 11:21撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:21
いよいよ独標の上り、厳しい上りの連続です。
やっぱり笠ヶ岳をバックに。
2010年09月19日 11:32撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:32
やっぱり笠ヶ岳をバックに。
同じく。
2010年09月19日 11:32撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:32
同じく。
何が写っているかなぁ。
2010年09月19日 11:36撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:36
何が写っているかなぁ。
名前の判らない鳥です。
2010年09月19日 11:36撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:36
名前の判らない鳥です。
カッコが良いですね。え!山ですよ。
2010年09月19日 11:39撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:39
カッコが良いですね。え!山ですよ。
さあ、いよいよ西穂高岳へのアタックですね。
2010年09月19日 11:47撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:47
さあ、いよいよ西穂高岳へのアタックですね。
岳沢方面を望む。
2010年09月19日 11:48撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:48
岳沢方面を望む。
奥穂と吊尾根と前穂。
2010年09月19日 11:48撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 11:48
奥穂と吊尾根と前穂。
振り返れば独標と霞沢岳。
2010年09月19日 12:10撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:10
振り返れば独標と霞沢岳。
やっとピラミットP。
2010年09月19日 12:19撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:19
やっとピラミットP。
吊尾根バックに。
2010年09月19日 12:20撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:20
吊尾根バックに。
これが西穂高岳か。
2010年09月19日 12:20撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:20
これが西穂高岳か。
再度岳沢・前穂を望む。
2010年09月19日 12:21撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:21
再度岳沢・前穂を望む。
西穂と奥穂と前穂。
2010年09月19日 12:21撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:21
西穂と奥穂と前穂。
草は紅葉を始めています。
2010年09月19日 12:30撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:30
草は紅葉を始めています。
さあ西穂へ。
2010年09月19日 12:30撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:30
さあ西穂へ。
おっとその前にチャンピオンP。
2010年09月19日 12:45撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:45
おっとその前にチャンピオンP。
ここの岩場、岩が割れていて抜けやすいです。
2010年09月19日 12:47撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 12:47
ここの岩場、岩が割れていて抜けやすいです。
ヤマランのOMさん。
ご存知の方はご存知ですね。
2010年09月19日 13:01撮影 by  DSC-W170, SONY
1
9/19 13:01
ヤマランのOMさん。
ご存知の方はご存知ですね。
記念に1枚。
2010年09月19日 13:01撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:01
記念に1枚。
やっと頂上へ。
2010年09月19日 13:15撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:15
やっと頂上へ。
後はパノラマでお楽しみ下さい。
2010年09月19日 13:36撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:36
後はパノラマでお楽しみ下さい。
2010年09月19日 13:58撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:58
2010年09月19日 13:58撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:58
2010年09月19日 13:58撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:58
2010年09月19日 13:59撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:59
2010年09月19日 13:59撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:59
2010年09月19日 13:59撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:59
2010年09月19日 13:59撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 13:59
2010年09月19日 14:00撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 14:00
2010年09月19日 14:01撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 14:01
下りにて、こうして見るとやっぱり凄い道ですね。
2010年09月19日 14:44撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 14:44
下りにて、こうして見るとやっぱり凄い道ですね。
振り返って一枚。
2010年09月19日 15:30撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 15:30
振り返って一枚。
名残惜しい西穂。
2010年09月19日 15:35撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 15:35
名残惜しい西穂。
更に一枚。
2010年09月19日 15:35撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 15:35
更に一枚。
写真写りは夕方のほうが良いみたい。
2010年09月19日 16:16撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:16
写真写りは夕方のほうが良いみたい。
さあもう直ぐ最終のロープウェイが・・。
2010年09月19日 16:34撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:34
さあもう直ぐ最終のロープウェイが・・。
再び笠ヶ岳。
2010年09月19日 16:35撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:35
再び笠ヶ岳。
参考までにロープウェイの情報です。
2010年09月19日 16:42撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:42
参考までにロープウェイの情報です。
夕日を浴びる山々。
2010年09月19日 16:47撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:47
夕日を浴びる山々。
幻想的です。
2010年09月19日 16:47撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:47
幻想的です。
何時かは槍ヶ岳へ。
2010年09月19日 16:48撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:48
何時かは槍ヶ岳へ。
2010年09月19日 16:48撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:48
2010年09月19日 16:48撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:48
2010年09月19日 16:49撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 16:49
しらかば駅に到着後、生ビールとつまみはこのお店で。
2010年09月19日 17:07撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 17:07
しらかば駅に到着後、生ビールとつまみはこのお店で。
これがたまりませんね。私はハンドルキーパーです。
2010年09月19日 17:07撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 17:07
これがたまりませんね。私はハンドルキーパーです。
帰りに寄ったひがくの湯です。
2010年09月19日 18:36撮影 by  DSC-W170, SONY
9/19 18:36
帰りに寄ったひがくの湯です。
撮影機器:

感想

『山ガールも危機一髪!!、自分も危うく・・・危険と隣り合わせの山行、でも素晴らしい景色と登り応えのある山でした』

天気が予報より大変良い状態となった為、とても素晴らしい景色を山頂より見る事が出来ました。
また登山者が大変に多く途中渋滞となりましたが、予定の時刻を何とかクリアーしながら安全に最終のロープウェイに間に合いました。
この2点が今回の山行でもっともよかった事で、登山としては西穂高岳山頂直前の最後の上りがきつく辛いかったですが、その分上り終えた時の爽快感がまた格別でした。
上るとき各ピークに人が立っているのが見え、ちょっとした励みになりますね。
「よし、自分もあそに立つんだ」と奮い立たせる事が出来ますね。
なんだか他の山と違う穂高連峰の魅力を感じました。

<ちょっとした事件>
●岩場ですれ違う祭、山ガールが私より約2m上のコースを、私が下のルートを取りました。すれ違うちょうどその時、山ガールが足場にしていた人が抱えるほどの岩が、「ズッボ」という音と共に岩壁から抜けました!彼女は一瞬体がよろめきましたが、3点支持を行っていた為両手でしっかり岩をホールドし、片足も踏ん張っていました。幸いに抜けた岩は方向を1回変えただけ道に留まり、彼女が残った片足で踏みつけて頂いたので、山ガールと共に私の所へ落ちてくる事は有りませんでした。
もし彼女が3点支持をせずこの様な事が起きていたら、おそらく抜け落ちた岩と共に彼女が私の所に降ってきたのは間違いないと感じ恐ろしくなりました。
実際身構えたのですが、留まったので「ナイス3点支持」声を掛けて置きました。

●西穂高岳へ直下の岩で取り付いている時、握った岩と足場にした岩が同時に抜けました。幸いに全体重を掛けていない為残した手足で踏ん張り、滑落と落石を不防ぎました。その前後で何箇所かしまりの緩い岩を見受けましたので、やはり危険と隣り合わせである事を実感しました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3591人

コメント

お疲れ様でした!
変化に富んだ、気を抜けないコースですね!
来月頭に、テント持って行こうかな・・

先を行く、山ガールも無事で何より!!
滑落のメッカ?のような稜線ですからね。。
無線交信
kintaさん、あまり時間をさけない中、コールくれてたと思います!
今回はna58さんと
一瞬の一方通行のみだったので、次回に期待
2010/9/21 11:53
了解しました。
そうなんです。やはりこの穂高連峰の岩は危険が一杯ですね。と言いながらジャンダルムをトライする登山者が多数いましたが、こんなに多いとは以外でしたし、その中に女性がいましたね。当然ヘルメットを装着ていましたよ。
コールはまめにしていましたね、でもでもですね。

来月は9月より気温がぐっと下がるのでテント泊の場合はその点注意ですね。
で、紅葉の時期なので小屋は多分激混みなのでテントは必須。
2010/9/22 21:14
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
ロープウェイ〜西穂山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂高岳西尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
冬季西穂高、山荘泊りでP/Pまで二往復
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂独標(西穂高口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら