尾鷲一望の天狗倉山(てんぐらさん522m)~伊勢路の世界遺産エリア馬越(まごせ)峠を経て

2015年12月28日(月) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 6.5km
• 登り: 519m
• 下り: 513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:53
• 合計: 2:59

11:22 スタート地点
12:12 12:15 馬越峠
12:29 13:19 天狗倉山
13:37 13:37 馬越峠
14:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道42号線沿いの道の駅　海山(みやま)にとめさせてもらいました。
馬越峠への上り口にも数台止められるスペースはありました。

コース状況／危険箇所等

馬越峠から天狗倉山へは木の根っこも多いので、滑らないように。
また、かなり急で幅の狭い階段状の箇所もあるので、躓かないように慎重にいくべし。

写真

12/28 10:59

道の駅　海山に掲示がありました。
海山は「みやま」と読み、
馬越峠は「まごせとうげ」と読むのですね。
ここに来て初めて知りました。
この掲示によると天狗倉山(てんぐらさん, 522m)まで90分の道のりとのこと往復3時間、旅の途中の登山ではあるけれど、道の駅の方によると頂上からは尾鷲が一望できて絶景だとのこと、
それではいっちょ登ってみようと決心。

12/28 11:15

昼ごはんは奥伊勢PAで購入した「タヌビー　ボール」をもって出発~。味付けご飯の中にゆで卵が丸ごとひとつ入っているものです。

12/28 11:24

熊野古道だけあって歩道の路面も凝っています。
でもこれが意外と滑るのでお気をつけて。

12/28 11:29

馬越峠が近いせいか、馬を引く旅人の姿もありました。
急坂なので、馬で越せというのが名前の由来でしょうか？

12/28 11:30

いよいよここからが、世界遺産登録エリアの道となります。

12/28 11:31

12/28 11:33

ハンターの方への注意事項。
流れ弾に当たらないように気をつけましょう。
冗談ではなく、山頂にいると時折銃声が聞こえていました~(^^;)

12/28 11:33

12/28 11:36

歴史の重みを感じさせる道です。
過去1000年以上どれだけの人がこの道を上を歩いたことでしょう。

12/28 11:42

杉林からの木漏れ日。

12/28 11:43

12/28 11:43

夜泣き地蔵。

12/28 11:45

大きな一枚岩での橋。
設置した方、重かったでしょう。

12/28 11:45

沢もありました。

12/28 11:52

坂が急になってきました。

12/28 12:02

12/28 12:07

石畳の道と木の根っこのコラボレーション。
このような根ができるのにどれくらいの時間を要するのだろうか？と思いを馳せました。

12/28 12:14

馬越峠到着。小さな小屋がありました。
昔はここに茶屋があったそうな。
この馬越峠までは、観光客の方もがんばって登って来られています。

12/28 12:13

ここから頂上までの標高差は約200m。
この掲示には、「きびしい登り坂」という注釈がありました。

12/28 12:31

頂上の巨石。

12/28 12:32

柳生の一刀石を思い出すような岩の切れ目。

12/28 12:32

写真では表現できませんが、ほんとにでかい~。

12/28 12:33

伝わるでしょうか？

12/28 12:35

煉瓦つくりの祠がありました。
修験道の開祖「役行者」をお祀りされているそうです。
煉瓦作りなのは、台風対策？

12/28 12:35

地元の方の解説文もあります。

12/28 12:36

先ほどの巨石にかなりの高さの鉄梯子がかかっており、その巨石の上が頂上でした。

12/28 12:37

12/28 12:38

12/28 12:38

12/28 13:10

周囲の山々もよく見えます。

12/28 13:10

右の尖っているのが、高丸山です。

12/28 13:13

岩の上は結構広いです。
ここで昼食にしました。

12/28 13:13

降りるときに写した写真。

12/28 13:14

高度感はかなりあるのですが、今一つ伝わらないかな。

12/28 13:16

岩から下りて眺めた尾鷲市方面です。

12/28 13:16

尾瀬湾、そして、岬の先にあるのは左から佐波留島、桃頭島です。

12/28 13:17

火力発電所。地元の人の話によると今は電気が余っているのであまり稼働していないとのこと。聞き間違いかな？

12/28 13:17

以上の景色は、この絶壁の岩のところからの眺めです。
あまり身を前に乗り出さないようにしましょう。

12/28 13:38

さあ、絶景も楽しんだので、下りましょう。

12/28 13:46

額縁に入ったような高丸山の絵です。

12/28 14:10

こんな大きな岩をよくここまで運んできて並べていったものです。いにしえの方々の努力に頭が下がります。

12/28 14:14

下山。
世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」伊勢路の一部を通っての旅の途中の登山は絶景を楽しむことができました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

iPhone 5s Apple

感想

kawaken1

伊勢や熊野の神社めぐりの旅の途中、世界遺産の道も一部歩ける登山があったので、チャレンジしました。
世界遺産の道も堪能できたし、頂上の岩登り、尾瀬市や周辺の山々の景色を堪能できました。