記録ID: 7911492
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ハイキング
丹沢
積雪直後の大山はパフパフでした!
2025年03月19日(水) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:35
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 504m
- 下り
- 500m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道70号線はヤビツ峠直前まで、ほぼ雪は無く、ノーマルでも問題なし。 峠の最後100mぐらいに道路に雪が残っています。しかし舗装面もかなりでていたので、ヤビツ駐車場まではたぶん大丈夫。積雪は1Ocm程度。駐車場は除雪されておらず、シャーベット状に溶けかけた雪がかなり残っていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根に上がるまで(標高で950mぐらい)は雪はシャーベット状で、登山道面はとけてぐちゃぐちゃになっています。標高1000mを越えるとパフパフの雪で、積雪は15cm~20cmぐらい。吹き溜まりは30cm以上に発達した部分もあり、結構雪山気分を味わえました。頂上部も裏側は結構な雪が積もってました。道は帰路の時点で、かなり圧雪された状態になっていたので、ツボ足で普通に歩けると思います。1000mより下は、沢を歩くくらい水を含んだ道なので、ハイカットの防水靴とスパッツは必須です。トレラン用ランニングシューズでは、すぐに浸水してたいへんなことに成るかと。 |
写真
感想
今日午前中はずっと秦野盆地は雨だったが、14時過ぎにようやく晴れてきた。外に出てみると、大山が真っ白!これは行くしかないと、すぐに支度して降雪直後の大山に向かう。運よく県道70号線は、滑り止め必要と書かれていたが、積雪で通行止めにはなっていなかった。さらに今日の雪は下の方は雨で、上部のみ積雪があったみたいで、ヤビツ迄ほぼ雪無しでたどり着けた。
雪と雨の分かれ目は、たぶん標高900mあたり、ではなかろうかと推測する。この標高あたりで、積雪量が大きく変わる。下はべちゃべちゃ、上は頂上まで安定して、15cm~20cmの積雪があった。吹き溜まりは30cm以上のところもあり、雪山気分を十分に味わうことが出来た。地形で言うとちょうど尾根に上がったあたりから、雪質もパフパフだ!
表参道と合流するあたりからは、富士山もきれいに見ることが出来た。鳥居を過ぎて、左ルートで富士山見ながら、パフパフのバージンスノーを踏みしめ、頂上部に達する道では、心地よい雪の感触を堪能した。来てよかったと思える瞬間だ。
登り始めは、薄い雲のなかから頼りなさげな御日様の光であったが、夕方になって、雲が切れ、さんさんと降り注ぐようになった。夕暮れの太陽は、新雪をキラキラと黄金色に輝かせ、何と美しい光景だろう!
大山の本殿の方へ向かうと、都心の街並みが、アベントロートに輝き出し、ピンク色に染まり始めた。そして初めて影大山を体験!きれいな三角錐が街並みのアーベントを黒く染めてゆく。そして富士山の右肩へと沈む落日。なかなか見られないアーベントロートのドラマでしめくくれた素晴らしい山行だった。
影大山!素晴らしいですね。
45枚目度肝を抜かれるような美しさ。
お疲れ様でした!!
コメントありがとうございます。
夕方日の入りまで、粘った甲斐がありました。影鳥海とか有名ですが、影大山も、捨てたもんではないです。また機会がありましたら、トライしてみてはいかがでしょうか?
コメントありがとうございます。
夕方日の入りまで、粘った甲斐がありました。影鳥海とか有名ですが、影大山も、捨てたもんではないです。また機会がありましたら、トライしてみてはいかがでしょうか?
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