地図原点廻り


- GPS
- 04:43
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 23m
- 下り
- 21m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
終点:東京駅 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
カメラ(1)
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感想
地図に関係深いあたりをウロチョロしてみた・・・みた。。。
昨日は平地でも雪になり、山の上は雪イッパイではないかと心配されるので、今日は前から気になっていた都内の、地図に関係する碑などを廻ってみることにした。
普段から地理院地図などを眺めながらルート作成を楽しんでいるが、その緯度経度や標高などの元になっている、原点と言われるあたりを散策してみるが、意外と近いあたりに集まっているので容易に一日で廻れてしまう。そして、ついでに近場に有る、滅多には来ない都内の超低山や、名所っぽい所などに寄りながら歩いてみた。
まずは西武池袋線で練馬に行き、大江戸線で赤羽橋まで乗り、赤羽橋の交差点から歩き始める。地上に上がり交差点に出ると、東京タワーが大きく見えてお出迎えしてくれる。まず最初は芝公園に入る。
伊能忠敬測地遺功表:日本地図を最初にほぼ完ぺきにした功労者として知られる伊能忠敬。その功績などが記されている。普段見ている地図の元と思えば、日本地図を模した石碑が感慨深い。伊能忠敬先生、えらいです。ここは芝丸山となっているが、確かに東側に降りて振り返るとコンモリした感じに見える。
暫し感慨にふけったら、芝東照宮、増上寺と廻り東京タワー下の紅葉山へ。
紅葉山:東側の下あたりは紅葉の沢山有る階段コースなどになっている。今日は中に入らなかったが、散策するのも楽しそう。紅葉山となっている最高点と思しき場所には如意輪観世音菩薩の祠が有る。
紅葉山のスグ横は東京タワー。近くから見上げると迫力が有る。
次に向かったのは日本経緯度原点。
日本経緯度原点:ビル群の中のひっそりとした公園的になっている所に、原点の石碑が有る。石碑の中央に原点の丸い黄銅製?の10cmにも満たないような丸いお印が埋め込まれていた。
すぐ傍には一等三角点東京(大正)も有るのだが、アフガニスタン大使館の敷地内らしく、見には行けない。
西久保八幡山:R1から階段を少し上がると立派な神社が有り、そこが西久保八幡山らしい。お印などは無いので、神社の周りをウロついて終わり。
愛宕山:裏口らしい愛宕隧道脇の参道から長めな階段を上がって行くと愛宕神社が有り、そこが愛宕山のようだ。ココも高台っぽくなっている神社だが、山と言われなければ判らないような所だった。
国会議事堂の周りを通って次に訪れたのは、本日のメインとなる日本水準原点。
日本水準原点:永田町1丁目1番地の国交省の公園の中に何個かの水準点が存在する。石室のような建物の中に有るのが、日本水準原点。周りには四角いマンホールの様な中に収められている付属点の一等水準点である、甲・乙・丙・丁・戊が有る。丙は憲政記念館の方に有るようだが休日は閉じているらしく諦めた。丁は地下には埋められておらず、鉄棒枠の中に四角い石の水準点が有る。日本水準原点の標高は、5つの付属点との差を確認して水準原点のみズレた場合に補正されるらしい。これが、地図の標高線の元と思うと、これまた感慨深い。同じ敷地内には、電子基準点「東京千代田」(GPSなどの基準になる所)や、三権分立の時計塔なども有り、見応え十分だった。
その後は日比谷公園に移動する。
つつじ山:ココは古い時代からツツジの名所だったらしい。山という感じはほとんど無い。
三笠山:ちょっと盛り上がった岩交じりになっている所。上に上がると高さの割には見渡せる感じが味わえる。
あとは皇居外苑を通り日本橋へ向かう。
日本国道路元標:歩道脇に有るのは複製で、本当のは日本橋の道路中央に埋め込まれていて、車通りが有るので見には行けず歩道から覗き見るだけ。複製の後ろのお印には東京市とあり古さを感じさせる。
あとは、日本橋麒麟像やヤンヨーステン記念碑(中央分離帯に有るので、見に行く人は少なそう)などを見て東京駅に着いたらオシマイ・・・なのだが、都内にはあまり来ない「お上りさん」には八重洲口から丸の内線乗り場まで移動するのは少々苦労してしまった。(笑)
山は全く登りがいの無いトコばかりだったが、普段見ている地図の元を作った人の碑や緯度経度・標高の数値の元になっている原点などが見れて、感慨深かったので、GOOD・・・GOOD。。。
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