奥多摩全山単独宴会縦走


- GPS
- 102:00
- 距離
- 80.8km
- 登り
- 6,263m
- 下り
- 6,193m
コースタイム
08:00 古里駅
08:15 川乗山(赤久奈尾根)登山口 08:20
10:30 赤久奈山
12:15 狼住所 12:20
12:40 川乗山 12:45
13:00 狼住所 13:05
15:00 日向沢の峰
16:25 蕎麦粒山
17:30 一杯水避難小屋
■2日目
08:00 一杯水避難小屋
08:50 天目山(三つドッケ) 08:55
09:05 分岐
11:00 酉谷山避難小屋
11:20 酉谷山 11:35
15:15 長沢山
16:00 某所ビバーク
■3日目
07:00 某所
08:15 芋ノ木ドッケ
08:50 大ダワ
09:10 雲取山荘 09:40
10:15 雲取山 10:25
10:55 奥多摩小屋 11:10
11:50 七ツ石山 11:55
12:50 鷹ノ巣山避難小屋
13:15 鷹ノ巣山
13:35 鷹ノ巣山避難小屋
16:30 峰谷バス停
17:00 峰谷橋駐車場(ビバーク)
■4日目
07:00 峰谷橋
07:05 ドラム缶橋
07:50 山のふるさと村
08:15 登山口 08:20
10:05 鞘口峠 10:10
11:05 三頭山
11:35 鞘口峠
11:55 三頭山駐車場 12:10
12:30 鞘口峠 12:40
13:40 風張峠
14:00 月夜見第2駐車場 14:10
14:50 小河内峠 15:10
16:20 惣岳山(ビバーク)
■5日目
06:30 惣岳山
06:50 御前山 07:25
08:35 大ダワ 08:50
10:10 大岳山 10:20
11:35 長尾平茶屋 11:50
12:30 日の出山 11:45
13:25 日出山登山口
14:00 つるつる温泉
天候 | おおむね快晴 31日の大岳山のみガス 気温はずっと氷点下。28日早朝は-18℃(一杯水避難小屋) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
青梅線古里駅 ■復路 バス(つるつる温泉/武蔵五日市駅) http://www.gws.ne.jp/home/onsen/facilities.html 運賃:390円 所要20分 武蔵五日市駅(特別快速ホリデー快速あきがわ4号・東京行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆★☆★☆★☆ ★ 水 場 ★ ☆★☆★☆★☆ ○一杯水避難小屋 蕎麦粒山方面3分、登山道脇 2015.12.28現在、1.5L汲むのに20分 ○雲取山荘 水場使用不可 ○鷹ノ巣避難小屋 小屋より浅間尾根を下って3分 2015.12.29現在、使用可 ○御前山避難小屋 小屋脇 2015.12.31現在、使用可 ☆★☆★☆★☆★☆ ★ コース状況 ★ ☆★☆★☆★☆★☆ 【古里駅~川乗山登山口】 集落の中を歩く。看板あり、迷うことなし。 【登山口~川乗山】 危険箇所なし。 途中、「通行注意」の看板あるも問題なし。 落ち葉の堆積多い。 【川乗山~蕎麦粒山~一杯水避難小屋】 危険箇所なし。 蕎麦粒山手前が急。 【天目山(三つドッケ)】 山頂は、3つのピークの真ん中。 避難小屋裏に道があるが、思っていたよりも遠い。 縦走なら、酉谷山方面分岐から荷物デポして登った方が楽。 【天目山~酉谷山~長沢山】 一般道はすべて巻き道の水平基調。 尾根通し(ピークハント)は踏み跡明瞭。 危険箇所なし。 【長沢背稜~芋ノ木ドッケ】 岩場や倒木あり、注意。 危険箇所なし。 道は明瞭。 【芋ノ木ドッケ~雲取山荘】 芋ノ木ドッケからの下りはやや急なので注意。 三峰神社からの道が合流すると、途端に整備された道に。 危険箇所なし。 【雲取山荘~雲取山頂】 山荘まわりに積雪跡あり。ツルツル(特にトイレに行く階段)で危険。 山荘~山頂は、1割弱ほど雪あるも、特に問題ない。 【雲取山~七ツ石山】 積雪なし。 石尾根は日当たりが良く、霜が溶けてドロドロ。 【七ツ石山~鷹ノ巣山】 一般道は巻き道の水平基調。 尾根通し(ピークハント)は防火帯で歩きやすいが、日当たり良くドロドロな部分も。見晴らしは良い。 【鷹ノ巣山避難小屋~浅間尾根~峰谷橋】 歩きやすい。今も作業員の方がひとりでツルハシ1本で整備している。 集落に出てからが大問題。 舗装路に出てからの再取り付きがかなり難問。 集落の住民の方の中でも、あれは不親切すぎると言われているらしい。 ここで30分ほど道迷いロス。 ※峰谷バス停に2台ほど自販機あり。集落内は全部で3台(バス停含む) ※峰谷橋周辺には自販機・商店はなし。 【峰谷橋=ドラム缶橋~山のふるさと村】 ドラム缶橋は、霜が降りていると滑りやすいので注意。 奥多摩湖畔は歩きやすい。 サルが多いので、食べ歩きはしないように。 ※山のふるさと村は年末年始は休み。休み中は、トイレ・自販機・水場も含めて全て使用不可。 【山のふるさと村~鞘口峠】 沢沿いの道。 あまり歩かれていないのか、苔むした橋や岩が多い。 危険箇所なし。道は明瞭。 【鞘口峠~三頭山】 道は整備されているが、都民の森内なので分岐や脇道多数。登り始める前に地図をしっかり見ておく必要あり。 山と高原地図のコースタイムはかなりシビア。ゆとりをもった登山計画をすすめているわりに、まったくゆとりのないコースタイム設定。 計画時は要注意。 【三頭山~月夜見第2駐車場】 一度、道路に出てからの登山道への取り付きがわかりにくい。 道路を200mくらい進むと、登山道への取り付きがある。 道路に出たときに、道の反対側にピンクリボンがいくつかあるが、それを辿ると谷に滑落するので惑わされないように。 【月夜見第2駐車場~小河内峠】 10~20cmくらいの霜柱のつぼ足での下り。 危ないのか気持ちいいのか、微妙… 【小河内峠~惣岳山】 痩せ尾根長く、滑落に注意。 【惣岳山~御前山】 特に問題なし。 【御前山~大ダワ(鋸山)】 アップダウンが激しい。 道に危険箇所はない。 【大ダワ~大岳山】 大岳山手前までは問題ないが、大岳山直下は岩場(鎖・ロープあり)なので注意。 【大岳山~御岳山】 大岳山~廃屋までは急な岩場なので注意。 そこから御岳山まではハイキング。 【御岳山~日の出山】 特に問題なし。 【日の出山~つるつる温泉】 歩きやすい道。問題なし。 |
その他周辺情報 | ☆★☆★☆★☆ ★ 温 泉 ★ ☆★☆★☆★☆ ○つるつる温泉 http://www.gws.ne.jp/home/onsen/ 営業:10:00~20:00 料金:820円(3時間) ○もえぎの湯 http://www.okutamas.co.jp/moegi/ 営業:9:30~19:00 料金:780円(2時間) ☆★☆★☆★☆ ★ 休み処 ★ ☆★☆★☆★☆ ○青目立不動尊休み処 http://okutama-aome.com/index.htm 営業:9:00~17:00 定休:木曜・金曜 お品書き:手打ち蕎麦(もりそば)600円、山菜蕎麦800円、ビール中瓶550円 ○奥多摩水と緑のふれあい館 https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/pr/okutama/ 営業:9:30~17:00 定休:水曜 ・パノラマレストラン「カタクリの花」 営業:10:00~16:00 お品書き:奥多摩清流定職1000円、盛り蕎麦大盛800円、カツカレー900円 ・パノラマショップ「ブナの森」 売店 ○都民の森「とちの実」 http://tochinomi.net/ 営業:8:00~17:00 定休:月曜 ・レストラン「とちの実」 ・売店「とちの実」 ※営業は、都民の森の開園に準じる(年末年始12/29~1/3休業) ☆★☆★☆★☆ ★ 宿 泊 ★ ☆★☆★☆★☆ 【前泊】川井キャンプ場 http://www.okutamas.co.jp/kawai/ 料金:800円(河原フリーサイト利用の場合) 収容:50張 受付:8:30~16:30(予約不要 ※林間サイトは完全予約制) トイレ:水洗 ※直火OK ○一杯水避難小屋 収容:15名 水場:枯れやすいがある(枯れた場合、往復30分の沢) トイレ:あり ○雲取山荘 http://kumotorisansou.com/ 料金:500円 ○奥多摩小屋 http://kumotorisansou.com/koya.htm 料金:500円 収容:10張 水場:小屋より3分 ○水根沢キャンプ場 料金:700円 営業:5~11月 ※直火OK ○三頭山避難小屋 収容:20名 水場:あり トイレ:あり ○御前山避難小屋 収容:20名 水場:あり(煮沸した方が良い) トイレ:あり 【番外】氷川キャンプ場 http://www.okutamas.co.jp/hikawa/ テントサイト 800円 50張 ※河原(砂利)でのフリーサイト 利用時間 8:00~翌10:00(受付16:00まで) ※コインシャワー 24時間 300円 【番外】山のふるさと村 http://www.yamafuru.com/ テントサイト 200円 25区画 ※年末年始(12/29~1/3)休み ※宿泊は12/28まで(29朝まで) |
写真
感想
奥多摩をほぼほぼ全山縦走してみようと考え、ルートを模索するも、なかなかうまいルートが思いつかない。
いろいろ考えた結果、奥多摩三山の「三頭山」「御前山」「大岳山」と、「雲取山」「鷹ノ巣山」「川乗山」の6山と奥多摩町にこだわってほかの山も登るということにした。
そして年末なので、どうせなら一人宴会でもして楽しもうと楽観的に考えていた。
しかし、マップを見ていて少なからず不安はあったのだが、やはり距離が長く、連日、目的の宿泊地に辿り着けなく、疲労困憊だった。
初日は川乗山をメインに蕎麦粒山を越えて、一杯水避難小屋へ。
水場が不安なので、水は3Lを持参。
川乗山まで上がってしまえば、あとは稜線なのでそんなに大変ではないと思っていたが、久しぶりの山行で足と肩がパンパンに。午後になるとペースが格段に落ちる。山中の日没は16時半で17時には真っ暗になってしまう。本日は避難小屋泊なので、テント設営はないので、17時までに到着すればいいと思い、かなり楽観していた。
しかし、川乗山12時着予定が遅くなり、蕎麦粒山も14時半頃の予定が16時半に。ここでヘッデンを出し、サングラスを外す。ここからは水平移動なので飛ばすも、到着は17時半。翌日以降の計画を見直す必要性が出てきてしまった。
小屋には誰もいない。この時間にいなければ、もう誰も来ないだろう。本日は貸切だ。荷物を広げ、まず寝床を確保、そして宴会モードへ。喉が渇いていたのでビールを飲みながら準備をする。まず無洗米を水に浸す。その間に8匹500円でゲットした小ぶりの金目鯛を煮付けにする。そして、牛鋤鍋の準備も。食材はすべて解凍してきたのだが、すべてが凍っていた。固形燃料に着火して炊飯。あぁ、待ち遠しい。30分後、ご飯も炊き上がり、写真を撮って、いただきます!かなり疲れたのでガツガツモリモリ食べる。そして飲む。1時間ほど独り宴会を楽しみ、19時に就寝。
翌朝、日の出前に水汲みに出かける。水場の水は細く、1.5L汲むのに20分もかかってしまった。すでに日の出を迎えていて、急いで出発の準備にかかる。ふと、小屋に温度計があったので見てみると、なんと氷点下18℃!体感的にはそんなに寒くはないのだが、外と内の温度計両方とも同じ温度を示していたので確かなのだろう。
準備ができると、小屋裏から三つドッケ(天目山)に向かう。小屋の裏山的に考えていたのだが、思っていたよりもかなり急で遠い。想定よりもかなり時間が遅くなっている。昨晩の段階で、予定の奥多摩小屋は諦めていたが、変更後の雲取山荘も怪しくなってきた。芋ノ木ドッケに16時までに行く見込みができれば、雲取山荘を目指す。無理そうなら、テント設営時間も考慮して16時の段階で行動終了とすることにした。
そうは言うものの、全山縦走とうたうのであれば、なるべくピークは巻きたくない。登山道は、かつての林道作業道のなごりで水平基調でつけられていて、ほぼ全てのピークを巻いている。それでは意味がないので、尾根筋を進んでピークハント。が、これがかなりきつかった。かなりのアップダウンがあり、容赦なく体力が持っていかれた。結局、長沢山を越えたあたりで、時間も体力もリミット越え。わずかな平らなところを見つけ、ビバーク。
本日はかなり疲れてしまい、宴会はできそうもないので、やさしくほうとう鍋を食べて、早めの就寝。
3日目を迎える。本日も変わりなく無風快晴。疲れも何とか取れて、芋ノ木ドッケに向かう。かなり快調に登れ、予定より早く雲取山荘に到着。宿泊者はあまりいなかった模様。ここでCCレモンを補給し、今回の山行最高峰を目指す。山荘まわりは雪が磨かれでツルツルだったが、山道に雪はほとんどない。雪山を期待していたのだが、山頂にも雪はなし。とても冬とは思えない感じだ。石尾根は霜が溶けてドロドロな状態。気が滅入る。横に見えている富士山を励みに、なんとか進む。
七ツ石山を越えると、尾根筋と巻き道の2つのルートがある。前日苦労したので巻き道を行こうと思ったのだが、進んだのは尾根筋。つらいが、防火帯なので見晴らしは最高!でも暑いので水が不安になってきた。鷹ノ巣山避難小屋の水場で補給しないと、かなり厳しい。それが心配で頭がいっぱいになり、鷹ノ巣避難小屋で荷物をデポしたときにカメラも置いてきてしまう痛恨のミス。鷹ノ巣山山頂の写真が撮れなかった。
水場には、レンジャーの方お二人がいたので、しばしビバークの報告と情報交換。この期間、長沢背稜方面には入れないということで、情報提供。この時間なら明るいうちにドラム缶橋を渡れることを確認して、リスタート。順調に浅間尾根を下り、集落に出る。しかし、ここで問題発生!舗装路から再び山道へと入る取り付きがわからん!右往左往すること30分。しかたなく民家に突入してまわりを見渡す。庭から下を見ると道らしきものがある。そこに降りるには隣の家に入らなければならない。恐る恐る入っていくと、玄関に「←鷹ノ巣山」の看板が!これか…これはわからない。下のバス停で集落の人と話したら、みな「あれは酷い」と口を揃える。2軒とも居住者がなく、問題もないのでほったらかしになっているらしい。これはレンジャーに報告するかどうか迷うところだ。
おかげで、湖畔に着いた段階で日没タイムアウト。本日は駐車場のベンチ脇にテント設営してビバーク。夕食は、洋食で宴会だ。まずは無洗米を水に浸して、ムール貝に海老、イカを軽く炒めてから蒸し焼きに。頃合いを見て米に投入、固形燃料に着火してパエリアの炊飯開始。その間に、ラムチョップやチキンなどの肉を調理。チーズとワインも出して、固形燃料が消えるや否や、宴会に突入。道路脇なので車の音がするが、気にせず楽しんで、知らずうちに就寝。
今日こそは早めに出発をと思い、テキパキと準備をする。待望のドラム缶橋に気が逸る。だが、三頭山への登り返しはやはりキツイ。入口の山のふるさと村で水と、できればほかになにか補給できればと思っていたが、年末年始の休みで、トイレも水場もすべて閉鎖されている。ここまで徹底されているとは思わなかった…。あとは、三頭山の都民の森駐車場の自販機だけが頼り。でも、鞘口峠までの道は沢沿いで、万が一の場合は水の補給はできるが、上が都民の森だということを考えると、できれば補給はしたくない。だが、鷹ノ巣山で3L積んだので、不安は杞憂に終わった。
鞘口峠に荷物をデポし、空身で三頭山頂を目指す。コースタイムの7割を目標に飛ばすも、あまりショートカットできず。この設定値はどうかと思う。山頂をピストンして峠に戻り、そのまま駐車場に行く。目的の自販機を見つけると一安心。そして価格が下界と同じことにもう一安心。ボルビック500ml×3本をハイドレに補給し、炭酸飲料を一気飲みで喉を潤す。生き返ったので、本日は予定通り、御前山避難小屋を目指す。
しかし、飛ばして足を使った代償は大きく、ほどなくして足取りが重くなってきた。途中、車道を歩かされて心も滅入ってきて、全体的にドンヨリしてきた。時間的にはゆとりがあるのだが、早めに切り上げてしまいたい気持ちが沸々とわいてきてしまった。御前山手前の小河内峠に15時に到着。コースタイムでは余裕で日没前に避難小屋に到着できる。避難小屋目指して最後の登りを進んでいくが、足取りが重い。手前のピーク、惣岳山に16時半前に到着。このまま進めば17時過ぎには避難小屋に着くかもしれないが、まだまだ登りが待っている。疲れた体で暗い中を歩くか、すっきりした体で翌朝快調に歩くか。思案の結果、本日はここまで。夕食は、中華で宴会。いつものごとく、無洗米を水に浸して、まずはチンジャオロースに取り掛かる。が、我慢しきれず、日本酒で先にいただいてしまう失態を犯す。気を取り直して、八宝菜、そしてエビチリ。出来上がる頃に米も炊け、石焼風ビビンバにする。紹興酒を温めて、2回戦開始。そしていつものごとく、いつのまに就寝。途中、鹿の鳴き声に起こされるも、意に介さず、再び眠りに落ちた。
最終日、御前山山頂で2015年最後の日の出を見るため、早めに準備。日の出前に山頂に着くと、避難小屋からひとり上がってきた。さぞ宴会で盛り上がったのだろうなと思ったら、2人だけしか泊まっていなかったそうだ。思えば、今回の山行では山中で出会った人は、日曜日だった川乗山頂を除けば10人ちょっと。レンジャーの方もかなり少ないと言っていた。おかげさまで事故もなくて良かったとも。まぁ、この先の御岳山に行けば、かなり人に出会えるとは思うのだが。あとからもう一人上がってきて、3人で最後の日の出を満喫。それぞれルートが違うのでここで別れ、先へと進む。
御前山からは、大ダワまでのアップダウンさえクリアしてしまえば、あとはほぼほぼ楽なはず。温泉&生ビールが頭をよぎるも、まだまだ緩まずに先へと急ぐ。大岳山頂手前の岩場を越えると、満足感、達成感が沸いてきた。あとは御岳山と日の出山だけの下り基調。もうそろそろ安心してもいいのかな。ここからはすれ違う人も増えてきて、その人たちの装備も変わってくる。道も整っているし、下界に戻ってきた感が漂う。長尾平でコーラを補給し、あとは温泉へまっしぐら。
14時に無事つるつる温泉に到着。2時間はゆっくりできるので、温泉&生ビールを堪能。かなりフラフラになるも、年越す前になんとか家に辿り着けた。
コメント
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anby さん
明けましておめでとうございます。(^-^)/
あまりにも凄すぎて。。。
しかも、山飯の充実度ハンパないですね!
また後程じっくりお邪魔させて頂きます。(*^^*)
明けましておめでとうございます!
いやいや、山に食べに行っているようなもんですから。
良い景色には美味しいご飯ですよ!
居酒屋で飲むなら、断然山ご飯ですよ!
担ぐの大変ですが…
いつもながら美味しそうで贅沢な山飯ですねぇ~。
タフな山行ともども、とても真似できません
今年も美味しいものがたくさん食べられる良い年でありますように
ありがとうございます。
いやいや、今回からフライパンを「ちびパン」に更新しました。やはりフライパンは、ある程度厚みと重みがないとダメかなと思いまして。
で、2枚も持っていったら、かなり重い…
おかげで、かなり足と肩やられましたデス。
計画通りに全くいかなかったデス。
あと、浅間尾根、もっとしっかりtabioさんのレコ見ておくんだったと後悔しましたよ。
今年もよろしくお願いいたします!
anbyさん、明けましておめでとうございます。
これはすごい!
どこかの温泉旅館で年末を過ごしたかの様なメニューの数々ですね。
山での美味しいご飯のためならダッチオーブンもいとわず背負う
そんなanbyさんの心意気というか欲望を尊敬します。
今年もよろしくお願いします
新年おめでとうございます。
大荷物を担いだおかげで、足のむくみが取れたのですが、5日間風呂なし着替えなし生活で、靴と靴下がとんでもないことになりました(汗
もうなんだか限界を感じ始めた今日この頃、今年もよろしくお願いいたします。
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