医王山スノトレ(医王山スボーツセンターin/out) ※本年9回目


- GPS
- 05:19
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 825m
- 下り
- 834m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:07
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3/21現在、ほぼ全行程でトレースあり。朝は雪質も硬く、西尾平まではつぼ足、そこから下山まで全行程アイゼン。 |
その他周辺情報 | 下山後は、シェア金沢温泉(490円)で日帰り入浴。フリーWi-Fiもあり! |
写真
感想
今週末は春分の日を絡めて4連休!初日は東京で家族サービスした後、後半3日は北陸の三百名山新規開拓に充てます!まずはソロで奥医王山へ!
二日前となる3/19(水)は東京でも小雪が降るほどの寒波が来たので、医王山連山もトレースが消えてしまってるか!?と心配してましたが、ほぼ全行程でトレースがしっかりとあり、担ぎ上げたワカンの出番はなく、アイゼンだけで快適に登り下りできる雪質でした〜!
皆さんのレポを参考に、24H停められる医王山スポーツセンター駐車場に前夜から停めましたが、見上峠の公衆便所前(数台)やちょい先の駐車場(10台位)にも停められます!
見上峠を起点に周回できるのが医王山の醍醐味ですね。往路は見上峠から左斜上方面に除雪された林道を上っていくと早々に除雪終了点で、そこから下山するまで途切れることなく雪道となります!
西尾平避難小屋までは林道をつぼ足で歩き、ここで後から来たスキーヤーに抜かれますが、スキーヤーは巻き気味に入山していきます。私はここでアイゼンを付けたので、急登の直登を選択し、早々に尾根に乗り上げ。結果、以降はスキーヤーを見かけることなく、トレースもなかったので、私が本日の奥医王山の登頂一番乗り…かもしれません。
前山は知らないうちに通り過ぎてしまいましたが、小兀〜白兀山〜蛇尾山(医王山)と白い稜線を辿っていきます!皆さんのレポを事前に読んでたので、偽ピークが数多あることを覚悟しており、その通り小ピークに乗り上げると、新たに本当のピークが見える、の繰り返し。各ピーク手前はそれなりの急登ですが、トレース豊富なので全く苦になりません!
蛇尾山(医王山)を過ぎ、名も無き小ピークに乗ると、左手にこの多雪シーズン、今こそ稼ぎ時と思えるのに、既に今季営業を終了したイオックスアローザスキー場が見えてきます!その最上部が稜線上では鞍部(夕霧峠)となっており、そこからが奥医王山に向けて、この日一番の急登が始まります!アイゼンがないと怖い斜度でしたね。
そしてスタートから2時間35分で三百名山287座目(百名山100座&二百名山100座含む:残14座)となる奥医王山(939m)へ登頂!予報通り、直上は青空が広がる晴れなんですが、周囲は雲が多く、期待していた遠望はあまり利きません。数少なくなった未踏の三百名山、白木峰や人形山を何とか探せたのですが、山座同定を先行させているうちにほどなく曇ってしまい、結局遠景は一枚も写真に残せませんでした、残念!
復路は小原登山口へ向けて見通しの悪い樹林帯を黙々と下るのみ。往路と違い、ほぼ登り返しはなく、下り一辺倒。麓が近づくと10時前なのに雪がかなり緩み、頻繁に足が沈み込みますが、下りなので重力に任せてアイゼンのまま登山口まで下りました!逆走なら、ワカンやスノーシューが有効かもしれません。
登山口付近で、標高(939m)入りの立派な山名版がありパシリ!知らない人が見れば、山頂自撮りのようですわ!そして、昨日見たヤマップのレポで、林道途中のY字路を登る方向に右上方面へ、という場所に。知らなければ、重力に任せて左下方面へ下り続けてしまうところでした、危ない危ない!
最後、見上峠にあるビタルコーヒーを(明日から一緒に雪山登山する)地元ヤマトモがオススメしてくれたので、立ち寄りました!水素焙煎というコーヒーと一緒にピザを頂き、登山は実質終了。食後、6,7分歩いて、医王山スポーツセンターでフィニッシュ!結局、奥医王山から2時間5分、スタートから4時間40分での周回登山となりました。恐れていたラッセル区間もなく、平和な周回スノーハイクとなりました♪
さ、明日が北陸で残す未踏の三百名山で一番のメインディッシュ、猿ヶ馬場山です!予報通り、晴れてくれ〜!
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