斜里岳(旧道〜新道)
- GPS
- 06:22
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
8:26 6合目(下二股)
8:48 羽衣の滝
9:08 7合目(万丈の滝)
9:20 見晴の滝
9:22 七重の滝
9:25 竜神の滝
9:27 霊華の滝
9:51 上二股
10:15 9合目(胸突八丁)あれ?8合目を見逃しました・・・
10:47 山頂(昼食)11:15
11:55 上二股
12:33 熊見峠
13:15 下二股
14:04 END清岳荘
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポストに入金箱が設置されています。 車中泊は500円のようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●道路状況 往路は旧道コース、復路は新道コースを選択しました。 下二股までの共通コースには数箇所の渡渉が、 旧道コースには渡渉と滝の横を登る箇所が、 上二股からの共通コースにはチョロチョロした川を歩く箇所があります。 日によって状況がかなり異なると思いますので、 特に雨の日や雨続きの後は注意が必要です。 新道コースはそこそこ整備されていますが、結構急な箇所も あります。粘土質でストックが埋まる箇所もありました。 ●登山ポスト 清岳荘横にあります。 下山時に下山時刻を記入します。 ●トイレ 清岳荘内にあります。1回100円。 とても綺麗なトイレでした。 登り始めるとその後はありません。 下山まで自信の無い方は携帯トイレの持参、もしくは 清岳荘での購入(400円だったと思います)は必須です。 ●その他 レンタカーのナビでは道が表示されませんでした。 「清里町江南」を目的地にし、途中で登山口への標識が 見つかりました。 またダートが7,8km続きます。車高の低いクルマやオートバイだと 辿り着くまで時間が掛かると思いますので注意が必要です。 ただ帰りに道路の測量を何箇所かでしていましたので、近々舗装化 されるのかも知れません。(憶測で申し訳ないです) なおルート図の清岳荘は昔の位置で、ルート図のSTART,ENDあたりが現在の清岳荘の 場所になります。 |
写真
感想
北海道遠征の最後は斜里岳です。
当初は1日休んで旭岳あたりを狙っていたのですが、
大雪は初雪の降る時期と言うことと、折角道東に行くのなら
百名山を制覇しておこう、と言うことで三日連続登山で斜里岳となりました。
溜まった疲れが心配でしたが、ホテルで見た早朝の番組で
斜里岳に登る中秋の満月が取り上げられていて疲れが吹っ飛びました。
ナビで「清岳荘」を検索しても見当たらず、近くの地名「江南」を目的地と
しました。一抹の不安もありましたが「江南」付近に到着すると登山口への
標識が現れホッと一安心です。
その後ダートの道がしばらく続きます。(7〜8km)
ところどころ凸凹が激しく車高の低いクルマやオートバイの方は注意が必要です。
清岳荘に到着すると、先客が10台以上いました。
あとからも数台到着し、羅臼岳よりも登山者が多い印象です。
登山ポストで入山届けと駐車場代100円を支払い、先行の5人組に続き出発です。
最初は普通の登山道を歩きますが、しばらくすると階段が現れそこを下ると
ダートの車道に出ます。そこをしばらく歩くといよいよ本当の?登山口が
現れます。
下二股まで、数度の渡渉を行いますがテープでコースが明確なので
迷うことはありません。水量も少なめなのか、靴を水に浸す箇所も
ほとんどありませんでした。
下二股からは渡渉に加え、滝の横の急勾配を登る箇所も現れます。
ロープが設置されていますが慎重に登る必要があります。
この日は湿った程度でしたが、雨中や雨が降った後はこの箇所も水路と
なりそうですので、更に注意が必要でしょう。
霊華の滝を越えた辺りから、水量が少なくなりますが川を歩くことになります。
石の上を歩くことになりますが、こちらも同様に天候次第で注意が必要と
思われます。上二股まで来るとほとんど水はありません。
以降は比較的緩めの這松帯を歩きます。
視界が開けると馬の背の到着です。
ここから山頂へはちょっとだけきつめの岩場が2箇所ほど現れます。
山頂はそこそこ広めで、先行していた5人組がストーブを使っているほど
風も弱く、三日目にして初めて山頂でゆっくり出来ました。
眺望も野付半島も良く見えてとても満足です。
羅臼岳側は雲が出て見えないのが残念でしたが・・・
ここで東京からクルマで来られた方としばしお話が出来ました。
下りは上二股までは上りと一緒、そこから新道コースで下二股まで迂回します。
新道コースは熊見峠くらいまでは這松帯を歩きますが、そこから先は
結構傾斜がきつく土も粘土っぽいのか、ストックのキャップが3度ほど取られて
しまいました。上りに選択すると結構きついコースと思われます。
下りも旧道コースと言う選択も結構な方がされていました。
水量が少なかったこの日は旧道コースでも良かったかな、とあとで後悔しました。
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