谷川岳 西黒尾根
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- GPS
- 09:00
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 768m
コースタイム
天候 | 曇り、雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
膝〜胸のラッセルあり。 風があるとトレースがすぐ消えてしまうのであまり期待しないほうがいいかも。 |
写真
感想
どの山も雪が少ないようなので
比較的積雪量が期待できる谷川岳にいくことに。
天神尾根ピストンは経験済みなので、今回は西黒尾根に挑戦!
土合駅で前泊したがうるさかったりしてほとんど寝ることができなかった。
明朝5時過ぎに土合駅を出発し、6時に西黒尾根登山口に入る。
前日のトレースが残っていたのでそれに従って進む。
所々トレースが途切れていたが、不自然なシュカブラや雪面をよく観察などして
進むことができた。
登り始めて3時間ほどで先行PT 2人)に追いついた。
自分が1番手だったと思っていたが、別ルートで登ってきた(迷ってた?)ようだ。
追い抜いてラッセルしているうちに後ろの方から「ワシら撤退しますわー」との声が。
一人になって30分後には後続PT◆2人)が追いついてきて、3人でラッセルを交代しながら進んだ。
ラクダの背まではせいぜい膝ラッセルだったが、以降は腰〜胸のラッセルが続いた。
後続PT△塙舂した45分後くらいには別の後続PT(8人)が追いついてきた。
それからは後続PTのトップの方がほぼ一人で稜線までラッセルして下さった。
この方のラッセルは早かった。ラッセル得意とおっしゃっていたがすごかった。
稜線に上がってからは風を強く感じた。
天気予報では、午後から天気が良くなるとあったが相変わらずガスっていた。
稜線に出てすこし歩いたとこで後続PTはワカンやスノーシューを装備し始めたので、
私と後続PT△2人はお先にいかせてもらって登頂。
お互い写真を撮り合ってすぐに下山開始。
下山途中にすこし晴れ間が見えていい景色が見れた。
・反省
実は今回の山行で生まれて初めてラッセルをした。
想像していた以上に体力を消耗するし、スピードもでなかった。
かなり多めに見積もったタイムで山行計画を立てた(内心こんなに遅くならないでしょ〜とか思っていた)が、結果計画通りとなった。
ただ、その計画は単独山行で想定したもので、後続PT↓の方々がいなかったら
どうなっていたかわからなかった。
この場を借りて後続PT↓の方々にお礼を申し上げたいです。ありがとうございました。
あとは、エネルギー補給をほとんど行わなかったためハンガーノック(いわゆるシャリバテ)になっていた可能性がある。
ラクダのコルからザンゲ岩までの間で記憶がすっぽり抜け落ちている時間帯があるのだ。
無雪期であれば、どこかに腰かけて休憩などできるが、積雪期で雪深く休憩する場所も無い場合はきちんとエネルギー補給するのも難しい。
これについては次回の山行までに改善しなければならない。
また、長時間のラッセルを強いられる山行で単独というのは非常に難しいということを学んだ。
今回も多くのことを学ぶことができた。共に登った方々、山に感謝。
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