蝶ヶ岳


- GPS
- 12:07
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,076m
- 下り
- 2,077m
コースタイム
- 山行
- 11:37
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 12:07
天候 | 晴・曇・雪・霧なんでもあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
今日も有休消化の日。天候が期待できそうなので蝶ヶ岳を目標にする。
5時に四季の郷のそばのゲートをMTBで出発。先行らしい車は数台あった。
道路に雪はなく1時間ちょいで三股駐車場。周囲はすっかり明るくなり青空も見えている。駐車場の少し先で雪が出てきたのでMTBをデポしてシールで歩きはじめる。雪は固いが前日に降雪があったようでわずかに新雪があった。
登山口を過ぎて本沢に入る。トレースはないので先行者は皆東尾根から常念に行ったのだろう。2つある橋には雪がなかったがシールのまま渡る。本沢はギリギリ雪が繋がっていて助かった。
急登をこなして広い尾根に上がると快適に登れるようになる。尾根を順調に進むが、やがて青空が隠れてしまった。標高を上げると雪も降り出してくる。聞いてないよ。雪が固くクトーでも厳しくなってきたので上部はシートラした。
やっとのことで主稜線に上がるとガスガス。なんも見えない。折角ここまで来たのだからと先に進む。山頂に近づくと少しずつガスが取れてきた。期待できるかな? と思いつつ山頂に着くがまだガスの中。しかし写真を撮っているうちに上高地側の空が一気に晴れた。やったね。まだ雪が多い槍穂を一望できるので写真を撮りまくる。
蝶ヶ岳ヒュッテまでは一部雪が切れていた。ヒュッテの手前から滑走を開始するが、シールを剥がしている間にまた周囲はガスで覆われてしまった。タイミングがよすぎる。ヒュッテまで着く間にまた雪が降り出した。
建物の裏に回り、いよいよ蝶沢へエントリー。しかし晴れないので雪はカチカチだ。ガスで視界もかなり悪い。新雪が3cmくらい積もっているので何とか滑れるという感じ。標高を落とすと小規模のデブリも延々と出てきて試練だった。沢が広くなるとようやく滑りやすくなる。ちょっとだけ登り返して登りルートに復帰した後は少しず快適になってきた。
最後の本沢は何とか板のままこなして、分岐手前の橋まで戻ってきた。この橋を渡ればすぐ登山口だ。雪が切れるまで林道を滑り、自転車のデポ地点まで戻って一安心。後はMTBをかっ飛ばして20分ほどでゲートまで戻れた。雪質は散々だったが山頂で晴れてくれたので満足感はあった。まる一日誰にも会わず山は貸切だった。明日もがんばろう。
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