曽爾三山-倶留尊山-赤目滝／1泊2日

2025年04月11日(金) ～ 2025年04月12日(土)

• GPS: 15:04
• 距離: 35.1km
• 登り: 3,035m
• 下り: 3,163m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 2:15
• 合計: 9:08

距離 16.7km 登り 1,580m 下り 1,289m

8:46 スタート地点（曽爾長野ﾊﾞｽ停）
9:54 0:00 住塚山登山口
9:40 9:45 屏風岩公苑
10:14 10:16 屏風岩（一ノ峰）
10:26 0:00 若宮峠
10:35 10:45 分岐（ｻﾞｯｸ ﾃﾞﾎﾞ）
11:26 0:00 済浄坊の滝
11:38 0:00 目無橋
11:43 12:06 延命地蔵
12:13 0:00 兜岳登山口
12:49 12:52 兜岳
13:24 0:00 逢坂峠
13:31 0:00 鎧岳下山口分岐
13:53 0:00 新宅本店バス停分岐
13:56 14:12 鎧岳
14:14 0:00 新宅本店バス停分岐
14:45 0:00 葛バス停分岐
15:13 15:29 蛍公園
15:49 16:49 お亀の湯
17:29 0:00 曽爾高原駐車場
17:40 ﾋﾞﾊﾞｰｸ地

2日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 3:18
• 合計: 9:06

距離 18.3km 登り 1,455m 下り 1,874m

6:32 ﾋﾞﾊﾞｰｸ地
6:50 0:00 亀山
7:00 0:00 亀山峠
5:00 7:15 展望広場
7:27 7:28 二本ボソ
7:29 0:00 イワシの口
7:55 8:14 倶留尊山
8:51 0:00 倶留尊石仏
9:06 0:00 梯子滝
10:00 10:06 落合バス停
11:30 0:00 赤目出合茶屋
11:51 12:28 岩窟滝
12:38 0:00 琵琶滝
12:41 0:00 琴滝
12:50 0:00 荷担滝
12:52 0:00 斜滝
12:57 0:00 雨降滝
13:04 0:00 姉妹滝
13:12 0:00 陰陽滝
13:22 0:00 竜ヶ壺
13:22 0:00 千手滝
13:28 0:00 乙女滝
13:33 0:00 銚子滝
13:36 0:00 日本サンショウウオセンター
13:38 0:00 赤目滝バス停
13:38 ゴール地点

天候

4/11：曇り＆雨、4/12： 曇り＆晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

山田 5:51-6:26日本橋6:34-6:35上本町6:42-7:36榛原
榛原駅 7:53-8:44 曽根長野バス停／1020\　奈良交通

コース状況／危険箇所等

・兜岳＆鎧岳：急登と急下降路
・倶留尊山と二本ボソの鞍部から倶留尊石仏への路： 道なき道を10数分（標高差約80m）の下降路、以降は車道歩き。
・落合 集落－小笹峠： 廃道らしき道続くが、小峠からは車道歩き

写真

4/11 8:51

曽爾長野バス停から屏風岩公苑へ向かう途中の満開の桜

4/11 9:05

屏風岩全景

4/11 9:44

屏風岩公苑から観た屏風岩の柱状節理。1500万年前、大台ケ原山周辺からの巨大噴火が続きその火砕流堆積物とのこと

4/11 9:50

屏風岩公苑のヤマザクラの開花は1週間以上先かと思われます

4/11 9:51

屏風岩の案内板。この付近から降雨となり雨具をつけての歩きとなりました。

4/11 11:21

屏風岩 931m-若宮峠から車道歩き約2km付近から沢伝いの道（横輪川沿いの渓谷）に入ります。

4/11 11:21

4/11 11:28

済浄坊の滝。かって「済浄坊」という仏寺があり、修験者が行水をし身を清め、水煙大不動明王の霊を仰いだと伝えられるとのこと

4/11 11:46

延命地蔵でしばしの雨宿り。延命地蔵は、別名を目無地蔵といい、眼病に霊験ありという。

4/11 12:35

兜岳 920mへ標高差300m程の急勾配の登りが続きます

4/11 12:47

兜岳山頂

4/11 12:48

4/11 13:56

兜岳から標高差約200m急斜面の下降地・逢坂峠を経て、そこから標高差約170mの急登地・鎧岳山頂 894m。

4/11 15:06

鎧岳山頂から標高差約500m降りた個所・蛍公園で一服。写真の左側が兜岳、右側が鎧岳の山容。

4/11 15:12

鎧岳の山容

4/11 17:01

兜岳と鎧岳。雨も止み、明日の好天を約束してくれそうな空模様です

4/11 17:40

亀の湯・食堂で夕食を済ませて曽爾高原 700mに

4/11 17:39

曽爾高原・お亀池の案内板

4/12 6:42

濡れた衣類にシュラーフカバー＆防寒着で夜を過ごしたこともあり寒さに応え、1～2時間毎に目を覚ましていました。亀山 849m 付近からの曽爾高原全景。

4/12 7:56

倶留尊山 1036m 山頂。

4/12 8:08

倶留尊山からの南側の展望。右側 遠景の丸っこい山容は高見山、左側はそれに連なる台高山脈の山々かと。手前の雲の合間に出ている山頂は二本ボソ 992m。

4/12 9:45

倶留尊山と二本ボソの鞍部から西へ標高差80mを降ると林道に出、そこから約5km 車道を進んだ箇所から聳えて見えていた柱状節理の 小太郎岩 703m。

4/12 11:35

落合 集落から「赤目滝への近道」と表示のある山道に入り、小笹峠迄の廃道に近い路・約1.7㎞-標高差250mを進み、小笹峠からは車道歩きを0.7km程進めば赤目四十八滝入口。下流に向って歩き始めて10分足らずの箇所

4/12 11:44

下流に向って歩き始め 15分程経過した地点。なかなか好い雰囲気の箇所が続きます。

4/12 11:55

赤目四十八滝、最初の滝「岩窟滝」でランチ休憩。観光客で賑わい始める箇所でした。

4/12 12:40

琴滝

4/12 12:42

雛段滝

4/12 12:44

琵琶滝

4/12 12:47

荷担滝

4/12 13:31

霊蛇滝

撮影機器：

OPPO Reno5 A (eSIM) OPPO

装備

個人装備

ﾂｴﾙﾄ＆ﾌﾗｲｼｰﾄ ｼｭﾗｰﾌｶﾊﾞｰ ﾏｯﾄ 長袖ｼｬﾂ Tｼｬﾂ ｿﾌﾄｼｪﾙ ｽﾞﾎﾞﾝ 防寒着 雨具 帽子 ｻﾞｯｸｶﾊﾞｰ ｻﾞｯｸ 行動食 食材 飲料 ｶﾞｽｶｰﾄﾘｯｼﾞ ｺﾝﾛ ｺｯﾍﾙ ﾗｲﾀｰ 熊笛 計画書 ﾍｯﾄﾞﾗﾝﾌﾟ 予備電池 ﾗﾝﾀﾝ 筆記用具 ﾛｰﾙﾍﾟｰﾊﾟｰ 保険証 ｽﾏﾎ 時計 ﾀｵﾙ ｽﾄｯｸ ﾅｲﾌ MAP､水筒 ﾓﾊﾞｲﾙﾊﾞｯﾃﾘｰ 洗面具 手帳 （約10～12kg）

感想

sanseki1949

1. 関西に住んでいて、気になっていた「曽爾三山（屏風岩・兜岳・鎧岳）- 倶留尊山-赤目滝」を1泊2日をかけてのスルー。実は 「後古光山892m-古光山950m」ピストンを計画に入れていたが、前日の曽爾三山縦走以上の急登＆急下降路が続く路と聞いていたので興味喪失、パスした次第。

2. 1500万年前とはいえ、大台ケ原山付近からの巨大噴火による火砕流堆積物による柱状節理形成を見るにつけ、とてつもない自然の行いに圧倒されるばかり。その自然に育まれているちっぽけな人間の一人という意識を大事に、残された生を全うしていきたいと思わざるをえない心境に。

3. 今回のコースは、我らの「山仲間」には、以下①＆②の日帰り山行を除けば推奨しかねると思いました。①曽爾高原から倶留尊山ピストン、②観光客の少ない冬の赤目滝ピストン