初雪後のジャンダルム【新穂高温泉→奥穂高→ジャンダルム→西穂高】

2010年09月26日(日) ~ 2010年09月27日(月)

• GPS: 31:20
• 距離: 16.0km
• 登り: 2,543m
• 下り: 1,455m

コースタイム

9/26
新穂高温泉7:20-8:35白出沢出合8:45-9:40重太郎橋9:50-13:20穂高岳山荘14:40-15:00涸沢岳15:05-15:20穂高岳山荘
9/27
穂高岳山荘5:50-6:30奥穂高岳6:40-7:40ジャンダルム7:50-9:10天狗のコル9:20-10:00間天ノコル-10:25間ノ岳10:35-11:35西穂高岳11:45-13:10西穂高山荘13:50-14:40西穂高口

天候

晴れ&ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

新穂高→穂高岳山荘
白出出合から重太郎橋までは、ウォーミングアップ。橋を渡ってからは、ずっと急登です。ガレ場の登りは、コルが見えてからもなかなか近づかずとても長く感じました。

奥穂→ジャンダルム
ナイフリッジまでは稜線にも幅があります。ただ、ナイフリッジは両側が切れ落ちている上、足場へ大きく足を下ろすことが多いので、やっかいです。ジャンダルムの直登ルートは2箇所ほど大きく足を上げてよじ登ると、5分ほどで山頂へ出ました。

ジャンダルム→天狗のコル
大きな岩が積み重なっていますが、浮いているものも多数。結構下りが長いです。ガスが出ていたので、途中コースアウトしてしまいました。踏み跡があっても、ペンキがない場合は疑ってみたほうがいいかと。

天狗のコル→西穂
垂直に近い鎖も多いですが、ガレているところがいやらしいです。


詳しくは。HP「山歩きMystyle」
http://www.happyisland-update.com/record2010/0926jan/20100926jan.htm

写真

9/26 7:30

新穂高から笠ヶ岳がばっちり

9/26 9:55

白出沢(重太郎橋付近)

9/26 11:11

ガレ場の始まり

9/26 11:56

雪渓も

9/26 12:43

白出のコルまで続くガレ場

9/26 13:37

穂高岳山荘前から

9/26 14:54

時間があるので涸沢岳へ

9/27 6:18

奥穂への登りで振り返ると北穂に朝日が

9/27 6:53

奥穂をあとに馬ノ背へ

9/27 7:00

ガスが流れるように登ってくる

9/27 7:01

奥穂も小さくなった

9/27 7:01

ずっとブロッケンが

9/27 7:02

馬ノ背。まだこの辺は余裕

9/27 7:04

ジャンダルムが見え隠れ

9/27 7:13

緊張度No.1のナイフリッジ

9/27 7:50

いざ、ジャンダルムへ直登

9/27 7:59

ジャンダルム山頂

9/27 9:23

天狗のコル

9/27 9:54

天狗岳

9/27 9:59

間天のコルへ下る

9/27 10:08

そびえる間ノ岳

9/27 10:13

逆層スラブ

9/27 10:23

間ノ岳へ

9/27 10:35

間ノ岳山頂

9/27 11:43

西穂

9/27 11:59

西穂山頂

9/27 11:57

ピラミッドピークへ

撮影機器：

IXY DIGITAL 60 CANON

感想

Happi

奥穂・西穂ルートを歩く初めて。
穂高岳山荘に泊まり、西穂まで縦走して
そのまま下山する計画を立てました。

前夜の雨は、奥穂の山頂付近では、雪だった
ようで、ところどころ白くなっていました。

緊張したのは、いきなり通過することとなる
ナイフリッジ。両側が切れ落ちている上、足場を
確認するのに、下方の景色も見えてしまうため、
心臓バクバクでした。

ジャンダルムへは直登ルートで。2回くらい
大跨ぎでよじ登ると呆気なく山頂にでました。

天狗の頭の下りでは、ガスで稜線が見えず、
踏み跡をたどったところ、コースミス。地図と
コンパスで確認し、主稜線に戻りました。

逆層スラブはフリクションがよく利くので、
難所という印象はありませんでした。雨で
濡れているとやっかいかも。

間ノ岳付近は、ガレていて大きな岩でも、浮い
ていることが多いので慎重に進みました。

西穂までにすれ違ったのは1人だけ。暑さもなく
充実した岩稜歩きを楽しめました。