平ヶ岳&景鶴山ワンデイ周回(ミニ尾瀬公園から)


- GPS
- 18:32
- 距離
- 65.1km
- 登り
- 2,841m
- 下り
- 2,841m
コースタイム
- 山行
- 17:36
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 18:28
天候 | 午前9時まで霧、それ以後ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
◯除雪は橅平手前まで ◯東電尾瀬橋の積雪は1m |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯下台倉山へ登った尾根はもう少しで雪切れしそう ◯平ヶ岳は往路35km、復路30km ◯平たいところが多いのでシールオフのヒールフリーモードが大活躍 |
写真
感想
平ヶ岳の山スキー記録は鳩待峠からもしくは奥利根横断がほとんど。
福島側からの記録は皆無だったので新ルート開拓目指してチャレンジしてみた。
(下山後にヤマレコを見たら2012年のデータがあった)
福島からだと尾瀬ヶ原から行くか夏道の登山口から行くかの2択になるのだが、もちろん未知の夏道ルートへぶっつけ本番で望む。
夏道ルートの1番の問題は下台倉山への登りである。
以前に恋ノ岐川の沢登りで夏道を下山したが急傾斜+細道のアドベンチャー尾根で雪が着いているとは思えない。
どこかに登れそうなところはないか?と地形図を見ていたら登山口の南にあるアガナリ沢がいい感じに見えたので、天気と休み、除雪の条件が揃った4/12に実行した。
スタートはミニ尾瀬公園から。
自転車はモーカケノ滝駐車場まで、スキーで御池まで計2時間。
ここからは未知の世界。
シールオフして登山口まで滑るが冷え込み弱く雪がグサグサだったのでヒールフリーで下っていく。
写真は撮れなかったがムササビがたくさんいた。
滑空するわりにずんぐりしていてカワイイ。
アガナリ沢近くで空が明るくなるがドンヨリして稜線が見えない。
不安を感じながらもアガナリ沢を詰める。
稜線へ上る尾根は何本かあるが、実際に登った尾根以外は針葉樹の細尾根で対象外。
登った尾根は傾斜も広さも悪くない。2か所ほど尾根が細い箇所があるが、邪魔な針葉樹がないので最悪シートラすれば突破できるだろう。
今回はオールシールで突破。
夏道の稜線は霧に包まれておりテンションだだ下がり。
稜線は小さなアップダウンとクマの痕跡多数で疲れる。
池ノ岳の手前でようやく霧が晴れピーカンに。
写真を撮らなかったが、池ノ岳に伸びる恋ノ岐川源頭はスキーで滑るのに気持ちよさそうな広い斜面だった。
片道35km、約10時間で平ヶ岳に到着。
ここから景鶴山を見ると稜線はアップダウン。
思わず恋ノ岐川経由で帰りたくなるが、帰ると距離10km・高さ500mの登り返しがあるため観念して尾瀬ヶ原を目指す。
ピーカンとなった強烈な日差しとアップダウンで息も絶え絶えとなりながら景鶴山へ。
景鶴山の山頂はなかなかのアドベンチャー。
あとは惰性で尾瀬ヶ原から裏燧林道を使ってクマに怯えながら周回ルートを完成させた。
ものすごく疲れた。
スキーを使った山旅でスキーの楽しさは皆無。
オススメしない。
平ヶ岳は道路がもうちょい除雪されたら恋ノ岐川を滑るために再訪してみたい!
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