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Yamareco

記録ID: 802385
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

清八山・三ツ峠山・天上山(敗退!ラッセル祭りで八丁山だけに)

2016年01月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:49
距離
9.4km
登り
509m
下り
524m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
1:59
合計
6:30
7:01
13
7:14
7:36
81
8:57
9:02
25
9:27
9:34
46
10:20
11:18
82
12:40
12:59
1
13:00
13:00
10
13:10
13:18
13
13:31
ゴール地点
天候 ■八丁山 09:27 くもり -10℃ 風速5〜6m(体感)
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
河口湖の天上山ロープウェイ近くの県営駐車場に一台停め、もう一台で天下茶屋へ。天下茶屋は路肩に駐車しました。天下茶屋までは除雪がなされていますが、新御坂トンネルから天下茶屋までは、スタッドレス必須です。
コース状況/
危険箇所等
天下茶屋から黒岳方面だけ、トレースあり。ほかは、ラッセル状態です。
雪は平均して50〜60センチ。吹き溜まりは80センチ以上はあります。
ちなみに、三ツ峠登山口から、開運山方面は、登山者多数でトレースばっちりです。
車一台を河口湖にデポして、天下茶屋からいざ出発です。八丁峠を経由して、清八山、三ツ峠山、下って天上山を目指します。出発時には、富士山撮影隊が多数!
2016年01月24日 06:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/24 6:49
車一台を河口湖にデポして、天下茶屋からいざ出発です。八丁峠を経由して、清八山、三ツ峠山、下って天上山を目指します。出発時には、富士山撮影隊が多数!
天下茶屋からの、雲が沸き立つ朝焼けの富士。
2016年01月24日 06:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 6:55
天下茶屋からの、雲が沸き立つ朝焼けの富士。
天下茶屋から稜線までの25分間はトレースがありました! 
2016年01月24日 06:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 6:57
天下茶屋から稜線までの25分間はトレースがありました! 
でも、そのトレースは黒岳方面へ・・・ 八丁峠方面はこのようなノートレース(涙)。
2016年01月24日 07:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 7:14
でも、そのトレースは黒岳方面へ・・・ 八丁峠方面はこのようなノートレース(涙)。
今シーズン初のワカンを装着! シーズン初めには、いつも付け方を忘れてしまう。合ってます?
2016年01月24日 08:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 8:05
今シーズン初のワカンを装着! シーズン初めには、いつも付け方を忘れてしまう。合ってます?
それにしても、なかなか雪深い! 先頭のラッセル隊長regさんの図。吹き溜まり箇所はさらに苦労します。
2016年01月24日 08:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 8:12
それにしても、なかなか雪深い! 先頭のラッセル隊長regさんの図。吹き溜まり箇所はさらに苦労します。
大幅に時間おくれで、なんとか八丁峠へ。
2016年01月24日 09:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:01
大幅に時間おくれで、なんとか八丁峠へ。
八丁山近くの稜線。天気予報も外れて、風も出て、小雪も舞ってきました。ちなみに気温はマイナス10℃!
2016年01月24日 09:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:22
八丁山近くの稜線。天気予報も外れて、風も出て、小雪も舞ってきました。ちなみに気温はマイナス10℃!
こじんまりとした八丁山に到着。このとき、ここが最初で最後の山となるとはつゆ知らず。
2016年01月24日 09:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:25
こじんまりとした八丁山に到着。このとき、ここが最初で最後の山となるとはつゆ知らず。
八丁山からみた富士山はこんな感じ。
2016年01月24日 09:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:26
八丁山からみた富士山はこんな感じ。
女坂峠への分岐点。ちなみになんで、こんな遠回りのルートにしたかといえば、この分岐点から清八峠下までの未踏の稜線(200m)を、ただただ繋げるためです(ばっかですね〜〜笑)。
2016年01月24日 09:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:38
女坂峠への分岐点。ちなみになんで、こんな遠回りのルートにしたかといえば、この分岐点から清八峠下までの未踏の稜線(200m)を、ただただ繋げるためです(ばっかですね〜〜笑)。
たったの200mですが、とてもつらい200m。右奥には清八山も見えてきましたが、なかなか距離を縮められません。
2016年01月24日 09:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 9:47
たったの200mですが、とてもつらい200m。右奥には清八山も見えてきましたが、なかなか距離を縮められません。
清八峠下の分岐に到着。なんとか稜線を繋ぐことができました! 期待していたトレースもなく。時短のため、清八山はパスします。
2016年01月24日 10:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:11
清八峠下の分岐に到着。なんとか稜線を繋ぐことができました! 期待していたトレースもなく。時短のため、清八山はパスします。
大幡八丁峠に到着。雪で苦労して、ここで、すでに1時間以上の遅れ!
2016年01月24日 10:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:20
大幡八丁峠に到着。雪で苦労して、ここで、すでに1時間以上の遅れ!
三ツ峠山の御巣鷹山に取り付きますが、あの急坂を登るのは無理と判断。清八林道でエスケープすることに。
2016年01月24日 10:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 10:25
三ツ峠山の御巣鷹山に取り付きますが、あの急坂を登るのは無理と判断。清八林道でエスケープすることに。
大幡八丁峠に引き返し、とりあえずのregさんのヤマ飯。(結局いけませんでしたが)最終地点の天上山にかけて、たぬきそば。マイナス10℃で、私たちの心の炎のように、バーナーの火も元気なく。
2016年01月24日 11:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:02
大幡八丁峠に引き返し、とりあえずのregさんのヤマ飯。(結局いけませんでしたが)最終地点の天上山にかけて、たぬきそば。マイナス10℃で、私たちの心の炎のように、バーナーの火も元気なく。
もちろん清八林道もノートレース。一歩一歩が重い! Kazuhagiさんの格言「冬山ラッセル最中、自宅のこたつで寝ていれば良かったと反省する」を、ふと思い出す。
2016年01月24日 12:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 12:36
もちろん清八林道もノートレース。一歩一歩が重い! Kazuhagiさんの格言「冬山ラッセル最中、自宅のこたつで寝ていれば良かったと反省する」を、ふと思い出す。
積雪量は、ガードレールが埋まるほど。50〜60センチはありますかね。
2016年01月24日 11:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:52
積雪量は、ガードレールが埋まるほど。50〜60センチはありますかね。
行けなかった左の御巣鷹山には晴れ間も見えてきました。なんでいまさら!
2016年01月24日 11:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 11:55
行けなかった左の御巣鷹山には晴れ間も見えてきました。なんでいまさら!
清八林道のゲートが見えてきました。もうすでに、ここから三ツ峠に登りかえす気力も時間もなく。
2016年01月24日 12:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 12:38
清八林道のゲートが見えてきました。もうすでに、ここから三ツ峠に登りかえす気力も時間もなく。
三ツ峠登山口の駐車場。ちなみに、ここには車は入れません(ここから10分下った御坂みちに駐車可能)。
2016年01月24日 12:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 12:59
三ツ峠登山口の駐車場。ちなみに、ここには車は入れません(ここから10分下った御坂みちに駐車可能)。
御坂みちを天下茶屋方面に登りかえします。
2016年01月24日 13:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:29
御坂みちを天下茶屋方面に登りかえします。
天下茶屋に到着。天下茶屋は営業していました。
2016年01月24日 13:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:43
天下茶屋に到着。天下茶屋は営業していました。
最後に天下茶屋からの富士山。結局、八丁山一座と200mの稜線つなぎで終わりました。天上山は遠かったです(笑)
2016年01月24日 13:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/24 13:44
最後に天下茶屋からの富士山。結局、八丁山一座と200mの稜線つなぎで終わりました。天上山は遠かったです(笑)

装備

個人装備
ツエルト(2人用) 救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) インナー(1) ステンレスボトルTHERMOS FEK-800(1) ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1) バーナーPRIMUS P-153(1) イグニッションスチール(1) カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1) コッヘルセットsnow peak(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) GPS GARMIN etrex20(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1) 無線機STANDARD VX3(1) 非常食(2) 携帯食 ワカンMSR LIGHTING ASCENT もしくはエキスパートオブジャパン SN16(1) トレッキングポールHelinox LB130(1) ピッケルGRIVEL EVOLUTION 68(1) アイゼンGRIVEL G12 ニューマチック(1)

感想

■敗退!ラッセル祭りで八丁山だけに
 西日本や九州は大雪に見舞われていますが、ここ山梨はなんとか天気がもちそう。当初は、南アの坪山、大菩薩の妙見ノ頭&天狗棚山の山梨200名山調査を候補にしていましたが、直前の天気予報でお昼頃悪天予報へ。ということで、終始晴れマークの富士山付近の山行に切り替えました。同じく山梨200名山候補の天上山の調査と、女坂分岐〜清八峠の未踏の稜線を繋ぐ目的です。

<みんなで選ぶ山梨200名山>
http://www.yamareco.com/modules/xsns/?cid=143

 天下茶屋から清八山〜三ツ峠山〜天上山へ。急きょ決めたにしては、我ながらすばらしい山行計画(!?)。これなら、Kazuhagiさんもグジグジいわないでしょう!

 しかし、その野望も、ラッセル祭りに阻まれてしまいました。御巣鷹山をエスケープして、清八林道を下っていく最中には、完全に敗退ムード。清八〜御巣鷹には、人が入ってトレースがあると期待していたのですが。。その期待も雪にかき消されていました。まあ、これはこれで、楽しめましたけど。

 日本全国、土日が天気が崩れ、火水あたりに晴れマークという負のスパイラルに。来週末もどの山にするか、山選定が苦労しそうです(涙)。

天上山の別名カチカチ山にちなんで、
たぬきそばです。
ウサギさんがタヌキさんの背中にぬらせた、唐辛子もたっぷりにしました。

そばは、五木食品の鴨だしそばを使用。
これ、とってもおいしいんです。

が、ガスをケチって新品にしなかったため、火が弱くて調理に苦労しました。
おまけに、天上山まで行けてないし…。

泥船に乗って沈んだタヌキのごとく、雪の中に沈み込んだ私たちでした。


三国そば 男2人分
<材料>
鴨だしそば 3人前
卵 4こ
ねぎ 適量
天かす、一味唐辛子 



<山で>
1 お湯を沸かす
2 そばをゆでる
3 添付のつゆを入れ、トッピングする

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コメント

2人いたのに敗退とはね〜(笑)
yama-ariさん
regさん
こんばんはpaper

生温いの〜2人交代でラッセルすれば簡単じゃんhappy02
なーんて言いたいがオッサンは雪見て挑戦もせず撤収!
お2人には何も言えない身分…トほほcrying

「オッサン格言」でしょー!ラッセル中必ず思う事 皆思うはず たぶん
何故でしょうね〜?また下山すると忘れてしまうとは…
思考能力低下しているな!ヤマバカは(笑)
2016/1/25 18:53
Re: 2人いたのに敗退とはね〜(笑)
出発前は雪山ヤッホーって感じだったのですが、
いざやってみると、つらかったです。
清八林道の下りなんて普段なら楽勝なのでしょうが、
まあ、一歩一歩に時間がかかることかかること。
しかも、ワカンは初めてだったので、操作にも苦しみました。
今回は、ワカン練習会ということで、次回がんばります。
2016/1/25 23:14
チャレンジン精神に拍手です
yama-ariさん、regさん、こんばんは

私は降雪後はトレースがありそうな所を狙う他力本願派ですが、
いかにもトレースがなさそうなこのルートにチャレンジするお2人に拍手です。
いよいよラッセル隊長regさんの出番ですね!
kazuhagiさんではないですが、こういう時には2人で登るのは心強いですね。
1人だとすぐに心が折れてしまいます。

意外にもこの辺りは雲が多かったようですね。
八丁山、ちょっと前に行ったばかりですが、甲府盆地の眺めが良かったですよ。
2016/1/25 21:27
Re: チャレンジン精神に拍手です
すぐ上の厳しいコメント?とは裏腹の心温まるコメントありがとうございます(笑)
隊長とは名ばかりで、今回はだいぶyama-ariさんにやってもらいました。
清八林道では、ずいぶん置いてかれているような状態でした。

ラッセルしながらの山歩き、ちょっと楽しみにしていたのですが、
今回はほぼフルコースのラッセルとなり、時間や傾斜の割にはかなりきつかったです。

でも、次回は頑張ります!
2016/1/25 23:19
プロフィール画像
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