今季初の雪山登山は木曽駒ヶ岳


- GPS
- 02:42
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 289m
- 下り
- 263m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無いが、3000m弱の雪山なのでそれなりの注意は必要 |
その他周辺情報 | ロープウェイ発着場にはトイレや売店が有り、千畳敷にはホテルもある |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
土日は全国的に大荒れでかなりの積雪もあったが、今日は全国的に割といい天気のようなので雪山登山としては絶好。今季初の雪山登山として、昨秋登った木曽駒ヶ岳の千畳敷でスノーシューハイクでも楽しもうかと出かけていく。暫く走った後で、カメラを入れてくるのを忘れた事に気づくが、引き返すには時間が遅いため今日は携帯写真で我慢する事に。
5:15自宅発とちょっと出遅れた上、名古屋で事故渋滞ということで、ナビが高速から降りろと2回も下道を走る事に。名古屋市内の通勤ラッシュ時間帯とかち合い、菅の台バス乗り場に到着したのは10:30になってしまった。木曽駒ヶ岳へは年間を通してマイカーの乗り入れはできず、ここからバスとロープウェイを乗り継いでいかないといけない。またこの季節は1時間に1便しか無く、しかもロープウェイの帰り便は3:55と早いので要注意だ。そんなことで、バスの発車は11:15、ロープウェイで千畳敷駅に到着したのは12時を過ぎてしまっていた。前回は9時過ぎに到着していたので実に3時間遅れという事になってしまった。
駅の外気温は-9℃で、数日前は-17℃という情報だったので今日は随分暖かい。その上、快晴で風もほとんど無いので、体感的には寒いという感じは無い。一緒にロープウェイに乗ってきた観光客が「これから登るのか」と話しかけてきて、「こんな山を登りたいという気が知れない」と言われてしまった。一昨年初めて雪山に登る前は、自分もそう思っていたからまあ仕方ないか・・・。
帰りのロープウェイが早いので、安全を見て2時まで登り、それ以降は途中であっても引き返そうと決めた。
スノーシューハイク程度と考えていたが、千畳敷カールを歩き回っている足跡は無く、わずかに頂上に向かって一直線に足跡が残る程度だ。遙か彼方に2名ほど姿が見えるので、それならと山頂を目指す事に。多分土日に沢山降っているはずなのでもっと柔らかいかと思ってスノーシューを着けたが、意外に沈まず、せいぜい20cm程度で、たまにズボッとはまるくらい。傾斜が急になってくると更に雪も固くなり、スノーシューでは滑って登りづらいため、アイゼンに交換したが、最初からこの方が良かったようだ。
急勾配の上の乗越浄土方向を眺めながら2時までには登れそうもなさそうだと、途中でギブアップのつもりでいける所まで行ってみる。段々乗越浄土が近づいてくるともしかすると行けるかもという気になり、結局2時は少し回ったが到達する事ができた。今まで風も無く割と暖かだったが、頂上に出ると冷たい風が吹き荒れ全く違う環境になる。ただ霧や雲も無い快晴のため、遠くの山々も非常にはっきり見渡せる。暫く頂上風景を楽しんだ後、その先へは時間的に行けそうもないのでここから引き返す事に。
登山道は谷間になっているので陽が陰り出すのが早く、まだ3時前だというのにどんどん日陰がせり出してくる。途中、日なたの中で昼食休憩を取り帰りを急ぐが、日陰の中に入ってしまうと急に寒さを感じる。ロープウェイ駅に到着した頃には今まで降りてきた登山道はもうすっぽり日陰の中に沈んでいた。
今季初の雪山は絶好の登山日和に恵まれ、予定していなかった乗越浄土まで登る事もでき、最高の雪山登山となった。
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